2ちゃんねる ★スマホ版★ ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50  

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

【風間】ポストモダン文学総合【賢二】

1 :巽と小谷:2006/02/02(木) 15:42:40
アメリカポストモダン文学、
スリップストリーム、アヴァンポップをここで扱う。
さあ、語ろう。

2 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 15:46:56
バーセルミ?

3 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 16:16:09
俺は、そんなに小説好きじゃないんだけど
「ヴィトゲンシュタインの箒」(ウォレス)という本を書店で見かけて、
なんとなくその本が俺に「私を読んで!」と誘ってるような気がした。
でも高い(約4000円?)ので、図書館で借りて読んだ。
難しい言葉は特に使ってないんだけど、難解な感じ。でも、一気に読んでしまった。
不思議な読後感を持つこの小説のことが気になって、
この作者ウォレスについていろいろ調べてたら、風間賢二という人が書いた
解説にぶつかった。

この風間さんの本を読むと、
小説あんまり好きじゃない俺がケッコウ面白いと思ってた
オースターやヴォネガットのことも出ていて、
それはポストモダン文学という風にカテゴライズされるのだと知った。
その後、エリクソン、ピンチョン、パワーズなども読んでみた。
やっぱ、この辺の作家は好きだなぁ。

4 :みほみほ ◆fXdBq/cRPI :2006/02/02(木) 16:17:12
試しにラリイ・マキャフリィの『アヴァン・ポップ』から引用

・アヴァンポップの先駆者
『オデュッセイヤ』、『鳥獣戯画』、『聖書』、『テンペスト』、『地獄篇』、『ガリバー旅行記』、
『エドガーアラン・ポー作品集』

5 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 16:19:00
>>1
その投稿者名じゃ、Yさんが来てくれなくなっちゃいそうw

6 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 16:20:17
落語をもとに日本文学の礎を築いた二葉亭四迷もアヴァンポップ&スリップストリーム?

7 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 16:25:21
>>3
論理学専攻だったウォレスの、
「小説読んでると、カチッという音が聞こえることがある」という話は
興味深かった。
ドン・デリーロ、プイグなどが、カチッの作家として挙げられてたような記憶

8 :みほみほ ◆fXdBq/cRPI :2006/02/02(木) 16:32:14
・文学
『エンドゲーム』、『マッドマガジン』、『ユニバーサル野球』、『グレートジョーンズストーリー』
『奇妙な髪の少女』、『暗殺のラプソディ』、『アメリカンサイコ』、『ゴジロ』、『グリンプシズ』
『アヴァンポップ』、『ゴーイングネイティブ』

この後、音楽、批評と続く。
本書で言及されてる作家は割愛とのこと。

まあ、『アヴァンポップ』のように90年代の文化史を語る総合スレになったら面白いですね。

9 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 17:47:13
アヴァンポップなんかの方法論を取り入れてる日本の作家って高橋源一郎くらいかな?
赤坂まりという人の「ヴァイヴレーター」って小説は、キャシー・アッカー風だったな。
つまらなかったけど。

10 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 17:51:27
実は、日本人ってあんまりアメリカ前線の文化に興味ないんだな。
向こうが売り込みたがってるから、流行ってるようにみえるけど。


11 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 17:57:46
アメリカ映画がカンヌ受賞の常連になってから、30年以上たってるのに
日本のマスメディアでは、アメリカ映画って言ったら、
いまだに勧善懲悪ハッピーエンド商業主義エンターテインメントとしては良く出来てるけど芸術としては・・・・
って感じじゃね?
同様に、一般の人は、アメリカ文学って言ったら、
トムソーヤとハックルベリーフィン、それは言い過ぎとしても、
ヘミングウェイあたりで止まってる?


12 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 18:00:42
近くて遠い国アメリカ・・・・

13 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 18:01:39
>>11
ああ、どうしてもアメリカっていうと、モンタナなんかの古き良きアメリカの
風景を連想してしまう。

14 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 18:06:20
S・エリクソンも「ルビコンビーチ」で
「アメリカ1とアメリカ2」があるといってたな・・・
>>13のアメリカはどっちだろう。

15 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 18:07:52
パワーズの「三人の農夫」
三部構成のうち、論文みたいなところだけ飛ばし読みしました。すみません。

16 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 18:12:22
俺にとってのアメリカは、「カウボーイのアメリカ」じゃなくて
「ユダヤのアメリカ」なんだよな・・・

17 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 18:15:01
ロスとかか。

18 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 18:15:55
アメリカ文化の日本での受容のされ方は、
「ドラッカーの経営学本が、金儲けの本みたいに思われてる」
みたいな感じだな。

19 :みほみほ ◆fXdBq/cRPI :2006/02/02(木) 18:20:26
実はテキサスなんかも、奇人変人の宝庫なんですけどね。
あと、一見スタイリッシュなイメージのNYも、地下に潜ってみれば奇妙なエネルギーが蜷局を巻いてる。
ルー・リードの「ワイルドサイドを歩け」の世界。

20 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 18:24:07
ホリエモンも、拝金主義の人ではなく、「経営者の美学」の人のように思われる。
その分かりやすい指標として金の話をしてるんだろうけど、
企業家から見た世界と、雇われ人から見た世界ってのは全然違うから、
「堀江=金満」みたいに捉えられてしまう。

ポモ文学と関係ないな。スマン。


21 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 18:32:38
風間賢二「オルタナティブ・フィクション」
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4891763817/qid=1138872671/sr=1-14/ref=sr_1_2_14/250-1673589-5185065

22 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 18:36:28
風間って海外文学は過激なものが好きなのに、
日本人で評価してるのは何故か春樹なんだよな。不思議。


23 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 18:37:41
オレみたいなバカにもわかるような入門書はどんなのがありますか。
どうも敷居が高くて…。

24 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 18:41:41
S・エリクスン
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1042966185/l50

バーセルミ
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1065210846/l50

ピンチョン
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1063787016/l50

ヴォネガット
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1133534165/l50

イギリス人だけど、バラード
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1137051614/l50

25 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 18:44:37
>>23
>>21は、そんなに難しい本じゃなかったと思ったな。でも、絶版かな?

26 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 18:47:00
>>23
風間賢二「ダンスする文学」とかは? ちと古いし、概説書ではないけど。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4426671000

27 :みほみほ ◆fXdBq/cRPI :2006/02/02(木) 18:47:08
>>23
個人的には 風間賢二の一連の仕事をお薦めします。
>>21の本とか、「ダンスする文学」など。
風間は理論の人じゃなく紹介の人だから、どれもわかりやすいです。
『ポジティヴ』という本も参考になりますよ。

あと文化論としてとらえるなら、マキャフリィ『アヴァンポップ』。


28 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 18:53:01
日本で他に、この辺の文学に関係ありそうなのは、この人たちかな?

山形浩生・関連
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1044966069/l50

柳下毅一郎
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1095861580/l50

柴田元幸
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1080920300/l50

29 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 19:01:23
>>1
できるだけ、盛り上げてみました。ここまでやって、スレ伸びなかったら、
日本は、そういう国だってことか?

30 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 19:04:11
阿部和重も、ポモ系か?

31 :巽と小谷:2006/02/02(木) 19:07:29
>>29
乙です。
まあ、興味持ってる人が多いと信じましょう。
初心者さん歓迎。
どんどん面白いネタを投稿してくださいませ。

ジョン・バースはみなさんどの作品が好きですか?


32 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 19:10:03
『快楽読書倶楽部』風間賢二
という本もある。
「究極のメタフィクション・ギルバート・ソレンティーノ論」などが、のってるが


33 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 19:11:26
>>30
「アメリカの夜」はポストモダンといっていいのかな。あれ面白いよね。

34 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 19:15:38
>>31
バースで読んだことあるのは「キマイラ」所収の
「ドニヤーザード姫物語」 Dunyazadiad くらいかな?

35 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 19:18:04
>>33
「インディヴィジュアル・プロジェクション」は、
本気のような冗談のような陰謀話が出てくるところが、
ピンチョンの「競売ナンバー〜」やパワーズの「舞踏会へ向かう三人の農夫」
に通じるものがあると思った

36 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 19:19:57
>>35
阿部ちゃんってそのあたりの作品も読んでるのかな。
彼はどうも映画と評論の人、という感じがして、読書傾向がつかめん。

37 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 19:21:10
バースはあまり知らないや。
「レターズ」は読んでみたいな。

38 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 19:23:07
>>36
ピンチョンは、自作を書いてから読んでみた、と書いてたような気がする。

「アメリカの夜」では、P・K・ディックの「ヴァリス」からの引用があったね。

39 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 19:24:51
>>38
そうなんだ。ありがとう。
アメリカの夜は、ブルース・リー、ディック、ストーンズの歌詞からの
引用があったのを記憶している。

40 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 19:30:23
23です。いろいろ挙げてくださってありがとうございます。
「さようなら、ギャングたち」ですらいっぱいいっぱいの自分ですが、少しずつ読んでいきたいと思います。

41 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 19:37:00
ポストモダン文学って、アメリカ版ヌーヴォー・ロマンって感じなんですか?
だとしたら難しそう…。

42 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 19:46:47
そこはアメリカだから、フランスよりは娯楽性あるかな

43 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 19:47:11
>>41
ヌーヴォー・ロマンとはちょっと違いますね。
入れ子構造、自己言及、アポリアと、ヌーヴォーでもお馴染みの技法が用いられてるけど、
アメリカのポストモダン文学は物語の楽しさに溢れてますね。
風間の言葉を借りると、技工を凝らした楽しいホラ話って感じです。

ちなみに、ヌーヴォーも難しいものじゃないですよ。
ロブ=グリエの鮮やかに場面が交差するかんじとか、読んでてウットリします。
専門学校卒のわたしでも楽しめました。偏見を取り除いてみれば、けっこうハマるかも。

44 :みほみほ ◆fXdBq/cRPI :2006/02/02(木) 19:48:05
>>41
ヌーヴォー・ロマンとはちょっと違いますね。
入れ子構造、自己言及、アポリアと、ヌーヴォーでもお馴染みの技法が用いられてるけど、
アメリカのポストモダン文学は物語の楽しさに溢れてますね。
風間の言葉を借りると、技工を凝らした楽しいホラ話って感じです。

ちなみに、ヌーヴォーも難しいものじゃないですよ。
ロブ=グリエの鮮やかに場面が交差するかんじとか、読んでるだけでウットリします。
専門学校卒のわたしでも楽しめました。偏見を取り除いてみれば、けっこうハマるかも。

45 :みほみほ ◆fXdBq/cRPI :2006/02/02(木) 19:49:25
>>43-44
あ、連続投稿になっちゃてすみません。

46 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 19:58:05
41じゃないけど、>>44の説明はよくわかりました。ありがとう。
みほみほ氏の解説は分かりやすくていいね。

47 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 20:11:23
奥泉光もポストモダン文学かな?
ただ、あの人はアメリカって感じがあまりないけど。

48 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 20:15:24
>>47
阿部ちゃんと同様に、山形出身らしいから、みちのくポストモダンwww

49 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 20:26:32
81 :吾輩は名無しである :2005/09/26(月) 23:07:41
(´・ω・) パワーズの新訳はまだかな。


82 :吾輩は名無しである :2005/09/27(火) 07:23:34
「舞踏会へ向かう三人の農夫」「ガラティア」?以外に何か出てる?
「黄金虫変奏曲」っていうのが翻訳中とかだいぶ前に読んだけど
出てる?


83 :吾輩は名無しである :2005/09/27(火) 19:23:29
>>82
(´・ω・) 邦訳が出てるのは三農とガラテイアの二冊だけだよ。黄金虫は音沙汰無いよ。


50 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 20:27:46
>>49

84 :吾輩は名無しである :2005/09/27(火) 19:48:33
>>82
(現在進行中)
G・カブレラ=インファンテ『神聖な煙』
ウラジーミル・ナボコフ『XXXX』

(合間を縫って)
B・S・ジョンソン『不運な人々』
デイヴィッド・マークソン『ヴィトゲンシュタインの愛人』
シオドア・スタージョン『スタージョン傑作選第2集』
英国幻想短篇アンソロジー

(打順待ち)
リチャード・パワーズ『黄金虫変奏曲』
ローズ・トレメイン『音楽と沈黙』

ってことなのでまだ暫くかかりそう。
上の二つが終わったばかりみたいだからね。

51 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/02(木) 20:32:58
この人が翻訳中?
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1104332579/

52 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/03(金) 01:12:03
この手のアメリカ文学は
『アメリカンサイコ』くらいしか読んだことないな。
いろいろ参考になりそうなスレだ。

53 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/03(金) 01:34:23
映画でも音楽でもこんなマイナーなの知ってる人いるかな?っていう話題でも
期待以上のレスが得られた2ちゃんねるで、
ポストモダン文学だけは反応がイマイチって感じだったから、
このスレが立って嬉しい

54 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/03(金) 01:37:34
ポストモダン系では、みなさんはどの作家が好きですか?
いろいろ教えて下さい。

55 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/03(金) 01:41:58
有名なところではオースターとディック。
無名ならD・F・ウォレス

56 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/03(金) 01:45:27
>>55
ディックはいいですね。「ヴァリス」好き。「流れよわが涙〜」も好き。


57 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/03(金) 02:07:19
俺にとって、ディックとヴォネガットは兄弟のような感じ。
たしか同時期に二人とも、北宋社とかいう出版社から、
研究読本が出たような気がする。
ニューアカ・ブームの頃で経済人類学者の栗本慎一郎が、両方に、評論文を
書いたりしてた。彼の「反文学論」にも収められてる。(絶版だろうけど
古本屋には良く置いてあるよwww)

58 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/03(金) 02:14:27
ディック研究読本
ttp://www.fukkan.com/vote.php3?no=18898

ヴォネガット研究読本
ttp://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=02632665

59 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/03(金) 02:20:22
北宋社の研究読本。ディックのほうは絶版だけど、
ヴォネガットはまだ出てるようだ。ビックリ!

60 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/03(金) 02:26:03
ヴォネガットのほうが実際は年長者だけど、
なんとなく、ヴォネガットはディックの間抜けな弟って感じ。
(作品の高低は関係ないよ。念のため)

ディックは、「火星のタイムスリップ」のマンフレッド坊やのような鋭敏なヤツ。
ヴォネガットは「スローターハウス5」のビリー・ピルグリムのような間抜け。

61 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/03(金) 02:27:23
でもディックは、「ヴォネガットの方が私より頭がいい」、と言っていた

62 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/03(金) 02:32:22
ヴォネガットは仙人、ディックはイージーライダーって感じ

63 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/03(金) 02:35:20
ドン・デリーロ関連
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1029133601/101-200

64 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/03(金) 04:29:42
ジョン・ホークスが結構好きだったりする
でも日本じゃマイナーだな

65 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/03(金) 13:26:39
ジョン・フォードとハワード・フォークスはメジャーだよwww

66 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/03(金) 14:08:44
>>64
実は知らない作家だったので、ぐぐってみたらすごく面白そうですね。
『人喰い』って、すごく惹かれる。

67 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/04(土) 01:19:08
待望のポモ文学スレ!!
オースター、パワーズが好きです。

68 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/04(土) 02:27:01
パワーズの「農夫」の文学部出身歴史専攻ウェイトレス萌え〜

69 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/04(土) 02:33:43
ここでは、オースターもディックもヴォネガットもアヴァンポップに分類されてる
ttp://www.geocities.co.jp/WallStreet/5292/sf/sfbest.html

70 :2.2 ◆oOGalatea. :2006/02/04(土) 02:37:54
おれはヘレン萌えだ。

71 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/04(土) 02:38:00
「なんとなくクリスタル」が日本のポスツモダン文学第一号だってさwww
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A2%E3%83%80%E3%83%B3%E6%96%87%E5%AD%A6

72 :↑の訂正:2006/02/04(土) 02:40:00
ポスツモダン→ポストモダン

73 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/04(土) 02:41:26
注釈が主体のように見えるのは、ナボコフの「青白い炎」に通じる>クリスタル

74 :みほみほ ◆fXdBq/cRPI :2006/02/04(土) 11:40:51
>>71
ソローキンも入ってる!! 
『愛』しか読んでないけど、語りが突然切断されて、
殺戮や馬鹿馬鹿しい光景が展開されるのが好きです。不思議と笑える。

そういえば『アメリカン・サイコ』なんて『なんクリ』みたいなバブル小説だと
誰かが批判してたなあ。
個人的にはどちらも好きです。ひたすら表層にこだわり続けるかんじが。
まあ、読み返すと恥ずかしいだろうけどw

75 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/04(土) 14:54:54
ソローキンは
昔週刊誌にのってた「ロシアで発禁になったエログロ小説」
ってな記事で知った。



76 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/04(土) 15:05:17
関連過去ログ貼っておきますね。

★★リチャード・パワーズ★★
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1010834033/

77 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/04(土) 15:36:16
>>74
田中康夫が知事に当選したときの特集本に、
宮崎哲弥のインタビューが載ってて、
そこに「宮崎が好きな『アメリカンサイコ』は『なんクリ』程度の
小説だ」という山形浩生の言葉が出てくる。

78 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/04(土) 15:40:45
柴田元幸のアメリカ作家へのインタビュー集のなかに、
パワーズへのインタビューで、
パワーズが、D・F・ウォレスを評価してるくだりがあったと思った。
アレは、パワーズじゃなくて「シカゴ育ち」のダイベックだったかな。

79 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/04(土) 15:42:36
しかし、ポストモダンの旗手には理系が多い。
パワーズ(物理)
DFウォレス(論理数学)
ヴォネガット(化学)
ピンチョン(物理)

80 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/04(土) 17:00:19
ひょうそうって何?

81 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/04(土) 17:14:36
>>80
ポストモダンの文脈でよく用いられるキーワード。
表層。
心理的描写の欠如、行動や動機の説明を省いて、
ただ事物のうわべだけを書く小説技法、とでもいえばいいのか。

82 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/04(土) 17:17:45
>>79
ウォレスは哲学科だったから、一応文系に分類されるかな。
もっとも、ロジックが専門だったから、やってることは理系に近いけど。

83 :79:2006/02/04(土) 18:27:28
そうだったか。勘違いスマン>>82

84 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/04(土) 18:28:53
>>81
じゃ、ハメットやヘミングウェイは表層的?

85 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/04(土) 20:20:08
>>84
表層っていってもいろんな使われかたがあるからなぁ。
ヘミングウェイはよく知らないけど、その作品が>>81的な技法で書かれてるなら、とりあえず表層にとどまることを実践した作品といってもいいと思う。
表層的、だと否定的な意味にとらえられるな。
興味あるなら、蓮實の本でも読んでみたら

86 :85:2006/02/04(土) 20:27:34
因みに、なんクリの場合は、その技法を用いて、
バブル記の時代の表層をなぞっただけの、
いい意味でも悪い意味で薄すっぺらい小説ってかんじなのかな。

87 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/04(土) 21:57:10
田中康夫は、なんで、本文+注釈(+いまいち関係が分からない統計)
というスタイルを専売特許にしなかったんだろう?
ワンパターンを恐れたのかもしれないけど、
普通のスタイルと、一個おきくらいに、あのスタイルで書けば、
小説家としても売れたのに。

二作目「ブリリアントな午後」は違ったよね

88 :↑の訂正:2006/02/04(土) 21:58:38
小説家としてももっと売れたのに

89 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/04(土) 22:03:23
小さな丘>>87

90 :巽と小谷:2006/02/05(日) 01:02:14
スレ建てた1です。過疎の文学板で三日間でこれだけスレ伸びるのめずらしい。
建ててよかった。

初心者さんむけにお薦め作品を挙げてみた。あまり客観的じゃないけど。

ポール・オースター『幽霊たち』
ピンチョン『競売ナンバー49の叫び』
ジョン・バース『金曜日の本』
バーセルミ『雪白姫』
スティーヴ・ミルハウザー『バーナム博物館』
スティーヴ・エリクソン『黒い時計の旅』
キャシー・アッカー『アホだら帝国』
ドン・デリーロ『リブラ』
高橋源一郎『さよなら、ギャングたち』

絞りきれない。追加・修正お願いします。

91 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/05(日) 01:28:49
>>90

SFと主流文学の境界解体の人
ディック「火星のタイムスリップ」
ヴォネガット「タイタンの妖女」

ポスト・ピンチョン世代と呼ばれる
D・F・ウォレス「ヴィトゲンシュタインの箒」
パワーズ「舞踏会へ向かう三人の農夫」
(あとヴォルマンっていうのがいるけど読んでない)

92 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/05(日) 01:32:24
バロウズは代表作は読んでない。

93 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/05(日) 01:43:17
クーヴァーの「ジェラルドのパーティー」は、推理小説のように始まって
実はそうでない、というような、いかにもポストモダンな展開だが、
物語を放棄するのが早すぎ。
本当に下手なヤツが書いたヘタウマ・アート、
あるいは、糸井重里のあとに出てきた「いとうせいこう」みたいな作品だと思った

94 :巽と小谷:2006/02/05(日) 01:45:47
>>91
さんくす。
そういえば、ロバート・クーヴァー『ユニバーサル野球協会』を忘れてた。
デニス・クーパー『フリスク』も。

SF系あまり知らないので、他にも面白いのあったら教えてほしいです。

95 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/05(日) 01:46:32
つか、途中まで読んで退屈だったから、止めたんだけどね>ジェラルド

あのあと軌道修正したのかな?

96 :巽と小谷:2006/02/05(日) 01:59:32
>>93
>本当に下手なヤツが書いたヘタウマ・アート

ってのは言い得て妙だな。ポモ系は失敗したり、
戦略無しに書くとそうなるケース多いよね。
「ジェラルド〜」は読んでない。スマン。


97 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/05(日) 02:10:40
しかし、この手の本は、高くて買えないよ。
3000円位するのも、多いからね。

作家の名前忘れたが、「嫌ならやめとけ」っていう題の本は、
6000円くらいしたような。まさに「嫌ならやめとけ」って感じだよ。

98 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/05(日) 02:13:46
レイモンド・フェダマンか>>97
5000円だった。すまん。5000円の小説ってのも凄い

99 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/05(日) 02:16:45
文庫がそれなりに売れてる、
オースター、ディック、ヴォネガットとかは、偉いな。


100 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/05(日) 02:20:15
ヴォネガットはハードカバーでも安いし。

101 :巽と小谷:2006/02/05(日) 02:25:20
>>97
絶版になって、更にプレミア付いてる本も多いよね。
ディックの「ブラッドマネー博士」も一時期すごい値段付いてた。

国書刊行会が文庫を始めてくれればな。

102 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/05(日) 02:37:53
『ブルーについての哲学的考察』/ウィリアム・H・ギャス

103 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/05(日) 02:41:53
ルビコンビーチはブックオフで半額でも1000円以上。
金欠のときに、爺さんに道を教えたら、金渡そうとしてくれた。
そんな物、受け取る俺じゃないのに・・・
ルビコンビーチのことが頭をかすめて、1000円札を受け取ってしまったのだ!
・・・・・・orz

104 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/05(日) 02:48:23
>>103
あまり自分を責めるな。

105 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/05(日) 02:54:07
>>104
うん。エリクソンの「ルビコンビーチ」面白かったので、
恥をしのんだ甲斐があった。(←こら)


106 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/05(日) 04:32:34
>>102
おもしろかった、終結部が熱いね。
Coolで熱い、愛読してます。

>>104
ルビコン・ビーチ主人公への言葉ですね。

107 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/05(日) 05:15:15
ルビコンビーチは、怖いディックってかんじだな。
最後のほうの宿での時間経過が怖い

108 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/05(日) 08:19:24
>>107
あのメーテルのいない鉄郎のかんじは良いね。
この作者の終局部分は独特の寂寥感があっておもしろい。
好きだ。

109 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/05(日) 14:10:31
日本だと誰がポストモダン系の作家ですか?
奥泉光、高橋源一郎、阿部和重他には?

110 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/05(日) 14:12:49
いとうせいこうなんかそうじゃない。

111 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/05(日) 14:29:07
メタフィクション的、つうか、書くことを意識しながら書くのが、
ポストモダンの共通の特徴かな。
下手すると、作家が主人公で、書くことがテーマで、みたいな話になって、
屋上に屋根を作る感じになっちゃう。
演劇で言えば劇中劇は、そういう危険性を孕んでる。

阿部和重の「アメリカの夜」は、書くことに対する意識っていうのと、
ビルドゥングスロマンが、うまく噛みあってたね

112 :みほみほ ◆fXdBq/cRPI :2006/02/05(日) 18:42:00
>>111
メタフィクショナルな構造や間テクスト性などとりいれて、
かなり複雑な小説だけど、物語りだけみればたしかに「ビルディングロマンス」ですね。
青春の挫折の物語というか。それが、けっこう身につまされるw
美大生の描写とかあるある、ってかんじです。

113 ::2006/02/05(日) 19:04:42
ビルディングロマン→ビルドゥングスロマン

114 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/05(日) 21:21:21
風間さんがポストモダン小説としてセレクションしているのは
アンドレ・ジッド「贋金つかい」
フラン・オブライエン「スイム・トゥーバーズにて」
ナボコフ「青白い炎」
ボルヘス「伝奇集」
カルヴィーノ「冬の夜ひとりの旅人が」
ピンチョン「V」
ジョン・バース「やぎ少年ジャイルズ」
ドナルド・バーセルミ「雪白姫」
カート・ヴォネッガト「チャンピオンたちの朝食」
マルカム・ブラッドベリ「超哲学マンソンジュ氏」
ジュリアン・バーンズ「フロベールの鸚鵡」
ピーター・アクロイド「チャタトン偽書」
ジョルジュ・ペレック「人生 使用法」等です。

115 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/05(日) 21:40:21
南米だったら、プイグなんかも、ポストモダンと呼ばれた?
映像的手法を取り入れたところなんかがそう言われるのか
http://www.ac.cyberhome.ne.jp/~yanataka/puig.html

116 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/05(日) 22:38:16
>>113
>ビルディングロマン

オマエ等、最高だぜ。

117 :みほみほ ◆fXdBq/cRPI :2006/02/05(日) 22:50:05
>>116
使い慣れない言葉使うものじゃないですね。スレ汚し失礼しました。

118 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/05(日) 23:52:02
>>117
俺も昔レポートで同じ間違えしたw 

>>114のリストに挙がってるぺレックって面白い?
けっこう評判良いらしいけど。

119 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/06(月) 00:02:38
>>109
エンタメ畑だけど、酒見賢一。
『後宮小説』からしてその気はあるし、『ピュタゴラスの旅』なんてもろポストモダンな作品入ってる。


佐藤哲也のほうがクリティカルか。

120 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/06(月) 02:43:03
>>118
>>114のリストに挙がってるぺレックって面白い?

カルビーノの文学講義//5多様性/イタロ・カルビーノ/朝日新聞社
空腹の技法//バートルブースの愚行/ポール・オースター/新潮社 に評があります。
私は未読なのですがこれらからすると面白そうですね。
よかったら参考にしてください。

121 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/06(月) 16:40:12
青木スレより引用

171 名前:吾輩は名無しである 投稿日:2005/12/23(金) 18:54:38
ジョルジュ・ペレック「人生 使用法」

舞台となるアパートらしき建造物は地下一階から地上九階まで縦に10ブロックに分かれ、
横にも各部屋そして階段と10ブロックに分かれている。計100マス(10×10)のブロック
ができる。この各ブロック一つにつき一章で物語は進み、計100章で成り立つ。
この10×10のブロックをチェス盤に見立ててナイトの駒を重複せずに一度通過したブロック
を二度通らないように全てのブロックを通らせ、その軌跡通りの順番で物語が展開していく。

という主軸となる仕掛けの他にもありとあらゆる仕掛けや実験、技法が詰め込まれている。その
中でアパートの住人たちの日常が語られていく。
そんな小説。


122 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/06(月) 19:12:28
筒井康隆がその本についてエッセイ書いてたねw

123 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/06(月) 19:50:34
 中国だと「残雪」「莫言」「高行健」「格非」「鄭義」あたりが
 該当する?

124 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/06(月) 19:56:13
>>123
中国文学をまるでしらないのですが、よかったらどれか作品の紹介をお願いできますか?

125 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/06(月) 20:01:19
>>119 酒見賢一は「語り手の事情」もメタフィクションだよね。
その手のエンタメ系だと、恩田陸「三月には深き紅の淵を」や
古川日出男「アラビアの夜の種族」、筒井康隆の大半の小説も
ポストモダンだよね。

126 :鈴木 ◆m0yPyqc5MQ :2006/02/06(月) 20:07:40
誰ですか?この人。
偉いんですか?

教えて!みほみほさん

127 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/06(月) 20:23:04
>>121
ぺレックは面白いけど、えらく読みにくい。

128 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/06(月) 20:27:36
>>123
残雪 「黄泥街」「蒼老たる浮雲」「突囲表演」等
莫言 「赤い高粱」「酒国」「白檀の刑」「豊乳肥臀」等
高行健 「ある男の聖書」「霊山」「母」
格非 「時間を渡る鳥たち」
鄭義 「神樹」「古井戸」

129 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/06(月) 20:41:18
>>125
日本のエンタメはほとんど読んだことないけど、
いろいろと面白そうな人がいるんだな。
今度買ってみよう。

130 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/06(月) 22:38:08
村上春樹の「世界の終り」はポストモダン系?
村上龍の「コインロッカー」はポストモダン?それともマジックリアリズム?

131 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/06(月) 22:54:15
J・M・クッツエーの作品はメタフィクションっぽいのが多いです。
アイリス・マードックの「ブラックプリンス」もメタフィクション
の傑作です。
あと、意外だけどカズオ・イシグロの「充たされざるもの」はポスト
モダン小説です。というよりカフカ色濃厚の小説です。

132 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/06(月) 23:49:42
ポストモダン文学スレが無かった今までの文学板は、
ついこの間までドラッカー・スレが無かった経営学板のようだ。

133 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/07(火) 01:13:18
村上春樹はポストモダンだね。
龍は、わりと古風な作家かな。

134 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/07(火) 01:26:06
>>131
「充たされざるもの」面白そうだね。

>>133
春樹はアメリカ文学好きで、このスレに名前の出るような作家を当然読んでる
だろうけど、龍はどうなんだろ? 
セリーヌ、ジュネが好きだってことしか知らないな。

135 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/07(火) 02:29:58
龍はアメリカ好きだけど、文学的にはフランスからの影響が強いのかね。
バロウズは好きらしいけど。

136 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/07(火) 02:30:38
あと、「カクテル」の作家も誉めてたな>龍

137 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/07(火) 02:32:39
ヘイウッド・グールドか>カクテル


138 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/07(火) 03:51:49
グールドはむしろビートニクくずれの匂いが。
エンタメ系なんだろうけど、面白い小説だった。

139 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/07(火) 07:40:23
トム・クルーズの映画カクテルのイメージがあるけど、
けっこう言語実験をやる作家らしいね>グールド

バロウズの特集本の対談で、龍が言ってた。



140 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/07(火) 07:56:36
言語実験とかメタフィクションとかやってればポストモダンなのか
いまいちポストモダンが分からん

141 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/07(火) 09:36:26
なんクリもポモだっていうくらいだからな。

やっぱ、魚が泳ぐように書いてたのが、モダン小説で、
泳ぐ本能が退化して、泳法を言語化したのがポストモダン小説って感じか?

漫才で言えば、「ボケたら突っ込めや〜」みたいに笑の技術自体をネタにするのは
ポストモダン。
ダウンタウンは、そういうメタお笑いみたいの、よくやるけど、
爆笑問題は、あんまやらないような気がする。

142 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/07(火) 21:57:41
>>119 他には丸谷才一「横しぐれ」、小林恭二「瓶の中の旅愁」、
 久世光彦「1934年乱歩」、久間十義「マネーゲーム」「ヤポニカ
 タペストリー」、ちょっと古いけど夢野久作もメタだよね。

143 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/07(火) 22:02:36
>>138
>ビートニクくずれ

ナンだよそれ??

144 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/07(火) 22:07:48
>>143
キブンだよキブン。読めば分かると思う。
映画とは全然違って、斜に構えた中年男の地獄めぐりと挙句の成功?譚。
確かカクテルのレシピ付き。

145 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/07(火) 22:18:49
>>90 翻訳されてるのでは
ジョン・ファウルズ「フランス軍中尉の女」
ノーマン・スピンラッド「鉄の夢」、ミラン・クンデラ「不滅」
スタニスワフ・レム「完全な真空」「虚数」、ジョン・バース「キマイラ」
フェリペ・アルファウ「ロコス亭の奇妙な人々」
ウラジーミル・ナボコフ「青白い炎」、フリオ・コルタサル「石蹴り遊び」
J・M・クッツエー「ダスクランド」、レイモン・クノー「イカロスの飛行」


146 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/07(火) 23:17:35
そろそろイクシオン降臨の頃なのだが…

147 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/08(水) 00:07:52
自演すんなあほ

148 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/08(水) 01:12:46
>>145
サンクス!!
レムはやっぱり外せないね。
クノーも大好きだ。


149 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/08(水) 01:45:17
>レイモン・クノー「イカロスの飛行」

これが、前から読みたいのだ

150 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/08(水) 11:14:39
> レイモン・クノー「イカロスの飛行」
ついこの間読んだ。
訳文が古臭いけど。

151 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/08(水) 16:11:55
>「イカロスの飛行」

シナリオ形式だとか

152 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/10(金) 03:04:24
創元スレより転載

492 Name: 名無しは無慈悲な夜の女王 [sage] Date: 2006/02/10(金) 00:32:32 ID: Be:
「SFが読みたい!」より創元ちゃん今年の予定

ビジョルド『メモリー』
ロビンスン『ブルー・マーズ』
ホーガン『揺籃の星』続篇
中村融編『地球の静止する日』
フィリップ・リーヴ『モータル・エンジン(仮)』
バラード『クラッシュ』(文庫化)、『楽園への疾走(仮)』(単行本)


153 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/10(金) 04:26:24
ポストモダン文学にはまるっきり無知だったんですが
このスレであがってる小説は大好きなのが多いな。
こういうときジャンルわけって便利ですな。

154 :みほみほ ◆fXdBq/cRPI :2006/02/10(金) 04:44:27
「クラッシュ」の文庫化は嬉しい。
これを機会に、バラード関係の絶版の文庫をすべて復刊してほしいな。

155 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/10(金) 05:46:09
おお、クラッシュくるのか、ありがたい。

156 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/10(金) 05:49:56
>>153
俺も、ポモっていう括りがあるの知らずに、
なんとなく面白そうな本を選んでたら、
それがポモ文学だってことを後から知った

157 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/10(金) 06:58:29
姉妹スレ
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1129005654/l50

158 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/10(金) 07:11:22
微妙にちがう。。

159 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/11(土) 20:46:04
バラードの「楽園への疾走」て原題は何?

160 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/11(土) 21:34:09
>>159
SF板より転載

352 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2006/02/10(金) 10:40:10
楽園への疾走はかなり昔の本です。結晶世界っぽいのに
エコロジストへの皮肉をからめたようなお話。



161 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/12(日) 00:29:58
>>160 サンクス!

162 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/12(日) 01:26:32
バラードって日本で人気ないのかな?
専門スレもいまいち機能してないし。

163 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/12(日) 02:33:54
日本ゆかりの人なのにね

164 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/12(日) 22:22:12
ほとんどの作品が翻訳されているのを鑑みると、
人気はあるのでは?

165 :名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中:2006/02/12(日) 22:47:32
ないよ



だって糞ジャン

166 :吾輩は名無しである:2006/02/13(月) 01:00:22
onkyousoujinin

音響掃除人というのだけ読んだ

167 :吾輩は名無しである:2006/02/13(月) 01:06:29
SFの話が出てきたところで。
「ファンタジーへの誘い」というアンソロジーの一篇に
「順応性」という書簡体小説がある。
作家は、キャロル・エムシュウィラーと言ったかな?SF系のイラストレーターの奥さん。

SFとしての設定の面白さじゃなくて、(SFやファンタジーじゃない、というようにも読める)
叙述の仕方の面白さで勝負してるのは、ポストモダン的かな。

168 :吾輩は名無しである:2006/02/13(月) 02:21:11
>>164
でも、絶版になってる作品が多いよ。

バラードは人間の描写や、物語が軸になった小説を書かないから、
それがいまいち不人気の原因なんじゃないかな?
初期の世界3部作も、壊れていく世界の描写が主で、
ドラマ部分はとってつけたようなものだよね。
いちおう、登場人物たちもなにかしらの行動をとるけど、
動機が不明だし。どんな衝動に突き動かされているのかわからない。
でも、それが恐い。
小説というより、言葉を使って絵を描いてるかんじ。
おれは好きだけどね。

169 :吾輩は名無しである:2006/02/13(月) 15:12:00
>>167
敬愛する作家はカフカだってさ>キャロル

ttp://rad.clin.med.tokushima-u.ac.jp/RAD/RAD5/KCM/C/biography.html

170 :吾輩は名無しである:2006/02/13(月) 15:32:47
>>169
このサイト面白いね。

171 :吾輩は名無しである:2006/02/13(月) 19:30:56
>>168 バラードの「ヴァーミリオン・サンズ」の世界観は好きです。
   確か、違う作家が続編みたいなのを書いていたはず。
   人物描写はあまりうまくないかも知れないので、初めて読んだ人は
   とっつきにくいかも知れませんね。

172 :吾輩は名無しである:2006/02/13(月) 20:28:30
夢野久作は翻訳されれば結構海外のポストモダン好きにも
受け入れられそうな気がする。

173 :吾輩は名無しである:2006/02/13(月) 20:49:13
>>170
「とりあえず、ラファティ」なんていうスレもあるんだ。
ラファティといえば、「みにくい海」っていうのはジーンとくる傑作短編だな。
ただ、アレはポストモダンじゃないな。伝統的なホラふき話。

ドン・デリーロの戯曲「白い部屋」ってのも面白かった


174 :吾輩は名無しである:2006/02/13(月) 20:50:04
>>173
>「とりあえず、ラファティ」
スレじゃなくてサイトでした、スマン

175 :吾輩は名無しである:2006/02/13(月) 22:50:27
ちゃかぽこ、ちゃかぽこの「ドグラマグラ」は仏訳されてますよ。
フランス語わかんないけど、ほんとに訳せたのかって感じですよね。

176 :吾輩は名無しである:2006/02/13(月) 23:53:59
>>172
「新青年」を始めとする「黒い水脈」系統の作家たちはよく評論や批評で日本ポストモダン文学の先駆だと言及されることが多いが、実際のところどうなんだろうな。
具体的な作品としては小栗虫太郎『黒死館殺人事件』、夢野久作『ドグラ・マグラ』、中井英夫『虚無への供物』などのアンチ・ミステリが挙げられるが。

177 :吾輩は名無しである:2006/02/14(火) 03:25:43
>>171
「コーラルD」や、「スクリーンゲーム」いいよね。
ヴァーミリオンサンズで休暇を過ごしたい。

>>173
「どろぼう熊」が好きだ。

>>176
どれも大好きな小説。推理小説の解体ってことでは、ポストモダン的だね。
情報量も過剰だ。犯人の消える推理小説というか。


178 :吾輩は名無しである:2006/02/15(水) 21:38:14
最近ではアンチ・ミステリってどんなのがある?

179 :吾輩は名無しである:2006/02/16(木) 08:19:43
>>178
奥泉光。
『「我が輩は猫である」殺人事件』は面白かった。

180 :吾輩は名無しである:2006/02/16(木) 18:11:37
ギデアの『作者の死』もそうなのかな。
読んだ頃は(今も大して変わらんけど)、ポスト構造主義とかド・マンとか
名前すら知らなかったんで、結末はピンとこなかったな。


181 :180:2006/02/16(木) 19:44:14
>>180
> ギデアの『作者の死』もそうなのかな。
ギデアってなんだよ… orz
ギルバート・アデアです。

182 :吾輩は名無しである:2006/02/16(木) 23:41:15
奥泉光は「ノヴァーリス」や「葦と百合」もアンチ・ミステリの
傑作。

183 :吾輩は名無しである:2006/02/17(金) 00:53:43
最近とはいえないけど、
日本のアンチミステリ代表作ということでよく挙るのは
竹本健治『匣の中の失楽』かな。

184 :吾輩は名無しである:2006/02/20(月) 10:14:17
海外のアンチミステリー作品ってなにがある?

185 :吾輩は名無しである:2006/02/20(月) 15:48:04
エーコの「薔薇」や「フーコー」はそうでないの?

186 :吾輩は名無しである:2006/02/20(月) 15:51:21
エーコの小説面白いよね。
「文体練習」もよかった。

187 :吾輩は名無しである:2006/02/20(月) 19:38:36
>>184
 スタニスワフ・レム「枯草熱」「捜査」
 ポール・オースター「幽霊たち」
 莫言「酒国」

188 :吾輩は名無しである:2006/02/21(火) 07:45:33
文体練習って、レーモン・クノーじゃなかったっけ?

189 :吾輩は名無しである:2006/02/21(火) 11:16:50
エーコのもあるよ。
『ウンベルト・エーコの文体練習』(新潮社)
俺は持ってるけど、まだ読んでない。古今東西の文学作品のパロディだとか。
帯には筒井康隆の

「秀逸なパロディの毒は狂気に近づく。それが恐いからパロディには迂闊に
 手が出せないという読者こそが、真にパロディの面白さを理解している
 読者なのかもしれない」

という文章がある。

さ、今から読んでみよ。

190 :吾輩は名無しである:2006/02/21(火) 11:32:03
イタリア文学って他にも面白いのありそうだけど、
詳しい人いない?
紹介してくださいませ

191 :吾輩は名無しである:2006/02/21(火) 13:22:55
新入り猫のエスキス

192 :吾輩は名無しである:2006/02/21(火) 13:33:15
>>114でも名前が挙がってるけど、
イタリアのポストモダン作家といえばまずはカルヴィーノっしょ。

193 :吾輩は名無しである:2006/02/21(火) 14:29:50
なんか難しいことはよくわからないけど、
俺の好きな作家はだいたいみんなポストモダンだということが
このスレ読んでわかったよ。(´・ω・`)

194 :吾輩は名無しである:2006/02/21(火) 15:30:11
やっぱ世代的なものかね。
いまだったら30代でも、いわゆる近代文学よりポストモダンな文学の方に先に触れた世代が多いんじゃないか。
上のほうで「なんクリ」もポストモダンと言ってるけど、俺が生まれて初めて読んだ(SFやミステリーじゃなくて)純文学的な小説が
なんクリだからね

195 :吾輩は名無しである:2006/02/21(火) 15:31:37
>ポストモダンな文学の方に先に触れた世代が多いんじゃないか

訂正
ポストモダンな文学の方に先に触れた人が多いんじゃないか

196 :吾輩は名無しである:2006/02/23(木) 00:41:49
サイバーパンクって言葉を最近覚えて、興味持ったんだけど、
なんかオススメの作家いる?

っていうか、サイバーパンクと普通のSFの違いってなんなの?

197 :吾輩は名無しである:2006/02/23(木) 03:28:51
いいかい、まず君はだな、じぶんの教室にもどりなさい。
授業中は先生のおっしゃることをよく聞いて、おうちに帰ってからも、
おとうさん、おかあさんのいいつけをきちんときくように心がけなさい。
しゅくだいを終わらせてから、おうちのお手伝いもするように。
そうして、だんだんお兄さんになっていくうちに、今はわからないことも、
わかるようになってゆくよ。

198 :吾輩は名無しである:2006/02/23(木) 04:14:22
くれくれ君が多すぎる

199 :吾輩は名無しである:2006/02/23(木) 05:12:45
まあまあ。そこらへんで。
サイバーパンクに関しては、SF板にこんなスレがあるから参考にしてみたらいい。

サイバーパンクの傑作
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/sf/1030013213/l50

とりあえず代表作はウィリアム・ギブスンの「ニューロマンサー」だな。
巽巽孝之の「サイバーパンク・アメリカ」って本も参考になるよ。

200 :吾輩は名無しである:2006/02/23(木) 05:19:24
訂正
巽巽孝之→巽孝之

ただ、個人的にはギブスンってそんな好きじゃないんだけど…。
まあ、入門ってことではいいか。

201 :吾輩は名無しである:2006/02/23(木) 05:22:26
200ゲット?

橋本治の「暗野」の主人公ノブオとか
「時計じかけ〜」のアレックス、ディックの「火星の〜」のマンフレッド
「ライ麦〜」のホールデンみたいな奴らが
ハイテクという武器(暴走族にとってのバイク)を手にしたら・・・・
みたいな感じか?>サイバーパンク

202 :吾輩は名無しである:2006/02/23(木) 05:34:53
サイバーニュウニュウを聴けばいいと思うよ

203 :吾輩は名無しである:2006/02/23(木) 05:40:07
サイバーニュウニュウといえば、
斉藤久志の「キリコ」って映像作品知ってる?

204 :吾輩は名無しである:2006/02/23(木) 14:07:17
サイバーパンクの定義ってこんなかんじ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%B3%E3%82%AF

テクノみたいな要素を取り入れたロックも、一時期サイバーパンクってよばれたねw

205 :吾輩は名無しである:2006/02/25(土) 10:47:18
うわぁ、スレタイにけんちゃんの名前が。・・つかこの人はサイエンス、ファンタジー
ホラー、サイコが得意じゃなかったっけ?

206 :吾輩は名無しである:2006/02/25(土) 15:53:44

「オルタナティブフィクション」とか幾つかの本でアメリカ・ポストモダン文学を中心に論じてたので
あるスレで、サブタイトルにどう?って流れになって、こうなったようだ。

207 :吾輩は名無しである:2006/02/25(土) 22:50:05
俺が風間賢ニを知ったきっかけは、『危ない一号』(懐かしい)って雑誌の
鬼畜本紹介みたいなページ。
差別、奇形、いじめ、奇病、近親相姦とカテゴリー別に、
怪しい本を紹介してた。


208 :吾輩は名無しである:2006/02/25(土) 23:36:29
そういうこともやってるんだね>風間

俺は、実験的な小説の愛好家としての顔しか知らんかった。
たんなるイカモノ好き?

209 :吾輩は名無しである:2006/02/26(日) 07:16:36
>幾つかの本でアメリカ・ポストモダン文学を中心に論じてた
論じることには疎い人だと思うんだけどね

210 :吾輩は名無しである:2006/02/26(日) 07:55:16
紹介してた、か

211 :吾輩は名無しである:2006/02/27(月) 01:25:55
風間以外だと、このへんの文学の紹介者(研究者)って、
巽、越川か。

212 :吾輩は名無しである:2006/02/27(月) 12:58:21
>>207
懐かしいなぁ
スレ違いでスマンが鬼畜ブームって結局何も残さなかったね

213 :吾輩は名無しである:2006/02/27(月) 13:17:32
鬼畜だなんだいっても、それに関わってた人たちはインテリが多かった。
インテリの悪ふざけみたいなかんじ。
危ない一号の中心人物の青山正明も、たしか早稲田出身。
生前に一度お会いしたことあるけど、きさくなお兄ちゃんだったよ。頭の回転が早い人だったな。

『危ない一号』では他にも、バロウズやディックを紹介してたね。
アヴァンポップのなんでもありって姿勢は、鬼畜につながるとかなんと書いてた。

214 :212:2006/03/03(金) 07:55:18
>>213
仕掛けた人たちはあくまでもシャレだったけど、受け取って人たちに中には
「この嘘臭い世の中本当の部分はコレだ!これこそ真実だ!」
って随分と繊細な風にとっちゃった人も多かったと思うんだよね(まぁ、高校の頃の俺って話なんですけど)

そういう人たちに限って早々とメンヘルやニューエイジに行っちゃったなぁ
結局ネタじゃなくて自己実現の道具として使われちゃって今は忘れられてるのが寂しいなぁと。

いい加減スレ違いなんで止めます。興味ない人すいません。

215 :吾輩は名無しである:2006/03/03(金) 08:30:21
前の方の初心者向けリストでも挙がってたけど、
ジョン・バースの『金曜日の本』はポモ系を理解するための必読書だと思う。
冒頭の本の題や、エピグラフに関するお遊びは、ちょっと勘弁してってかんじだけど。
(面白いんだけどね)
志村正雄の翻訳もいい。

しかし、バースってあまり2ちゃんで語られないね

216 :文学の精:2006/03/04(土) 09:06:26
;^:  ;^:
 ; .i、、i. : 
::' ’ー ’`::. <「金曜日の本」の装丁かわいいよね。
;: u  u :;   
.."'-゙'"'-'゙

217 :吾輩は名無しである:2006/03/04(土) 12:57:15
若島正の本を読めばすべてが分かるよ

218 :吾輩は名無しである:2006/03/04(土) 19:06:41
>>190 アントニオ・タブッキもポストモダン系作家だと思います。
 あと日本では一冊しか訳されていませんがステファノ・ベンニ
 という作家もポストモダン系で面白そうな作家です。

219 :吾輩は名無しである:2006/03/19(日) 02:19:18
「フローティング・オペラ」の文庫ってすごい値段ついてるんだな。
6000円ってオイ。手が出せない。

220 :みほみほ ◆fXdBq/cRPI :2006/03/19(日) 02:55:07
>>219
サンリオ文庫からでてたやつですね。
ハードカヴァーのはたまに古本で見かけるけど、それもいい値段ついてますね。

しかし、サンリオみたいな文庫をどこかの出版社が企画してくれないかなあ。

221 :みほみほ ◆fXdBq/cRPI :2006/03/19(日) 03:07:52
サンリオSF文庫全リスト
ttp://www.st.rim.or.jp/~kazuyu-s/sanrio1.html

すごいラインナップだなあ。

222 :吾輩は名無しである:2006/03/19(日) 13:07:47
いま復刊したら売れるかな

223 :吾輩は名無しである:2006/03/19(日) 16:04:58
>>222
そりゃ、売れるでしょう!!
>>221 のリストでは「流れよ我が涙、と警官は言った」しか読んだことがないな。(ハヤカワ文庫版で。)
SF文庫のうち、20%くらいは何らかの形で再刊されているのかな?
現在再刊されているもので、これは読んどけ、というのがあったら教えてください。

224 :みほみほ ◆fXdBq/cRPI :2006/03/20(月) 01:30:01
>>233
口に出せない習慣、不自然な行為(バーセルミ)
競売ナンバー49の叫び(ピンチョン)
迷宮の神(コリン・ウィルスン)
夢幻会社(バラード)
暗闇のスキャナー(ディック)
エレンディラ(マルケス)
ノヴァ急報(バロウズ)ペヨトル工房からでたのは絶版だけど、ネットで楽に入手できます

これは読んでおけ、っていうより、個人的に好きなの本。
実はSFはまったく知らないので偏ったラインナップになちゃったけど。

225 :223:2006/03/20(月) 02:09:20
>>224
みほみほ氏、サンクス!! 気になるやつから読んでいってみるよ!

226 :吾輩は名無しである:2006/03/20(月) 10:07:15
「ノヴァ急報」はネット古書店で3000円〜10000円って値段に開きがあるな。
根気よく探せば、もっと安いの見つかるだろうね。
俺は2000円くらいで手に入れた

サンリオ文庫といえば、カイヨワの「妖精物語からSFへ」を復刊してほしい。

227 :吾輩は名無しである:2006/03/20(月) 11:47:16
バーセルミは他の二冊も同じ彩流社から出てるね。

あとキース・ロバーツの『パヴァーヌ』も扶桑社から復刊。
ただしあっというまに絶版でレアものに逆もどりしたけど。

228 :吾輩は名無しである:2006/03/22(水) 09:46:01
デイヴィッド・ロッジの名前がまだ出てないな。
『小説の技法』は、大学で小説技法のテキストとして読まされた。
わかりやすくてためになった。

229 :吾輩は名無しである:2006/03/23(木) 10:36:48
オザケンもサンリオ文庫好きなんだっけ?

230 :吾輩は名無しである:2006/03/23(木) 10:38:22
「競売ナンバー49〜」は、再訳すべきだな。春樹が「ライ麦〜」を訳しなおしたように、誰か有名人(柴田とか)が・・・

231 :吾輩は名無しである:2006/03/23(木) 11:27:24
>>229
サンリオのファンかは知らないけど。
アメリカ文学好きなんだよね、オザケン。
どんな作家がすきなんだろう

>>230
元々は寺山修司が訳す予定だったとあとがきに書いてあるね。
第1章だけは訳し終わっていたとか。

232 :吾輩は名無しである:2006/03/24(金) 05:57:20
寺山の「競売〜」だったら、もっと売れたかもな

233 :吾輩は名無しである:2006/03/26(日) 01:37:40
>>231
小沢健二、サンリオ文庫好きらしいよ。
インタビューで「サンリオSF文庫が・・」と言ったら、
雑誌掲載時に「三流SF文庫が・・」と掲載されていましたとさ。

234 :吾輩は名無しである:2006/03/27(月) 22:10:54
しかし寺山がピンチョンっていうのもすごい組み合わせだな。
寺山がバロウズの方がピンとくるんだけどな。

235 :吾輩は名無しである:2006/03/28(火) 04:44:36
「惑星ソラリス」原作者 スタニスワフ・レムさん死去
http://www.asahi.com/obituaries/update/0328/001.html
世間一般的にはこういう評価なんかねえ・・・

【訃報】「惑星ソラリス」原作者 スタニスワフ・レムさん死去
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1143475511/


236 :219:2006/03/28(火) 17:19:55
結局、ハードカバーの『フローティング・オペラ』買ったよ。
古本で2000円。

文章を書くことに対して、あれこれ考えるとからはじまる、
いかにもな書き出し。
あと、表紙の絵が素敵です。

237 :吾輩は名無しである:2006/03/29(水) 19:45:48
ポストモダン、メタフィクション、マジックリアリズム等の
語句を見ると、昔わくわくしながら本を読んでいた学生時代を
思い出す。今は活字といったら新聞ぐらいだからな・・・

238 :吾輩は名無しである:2006/03/29(水) 19:57:11
>>237
30代前半の人かな?

239 :吾輩は名無しである:2006/03/29(水) 21:20:00
どきっ!!何故わかった?

240 :吾輩は名無しである:2006/03/30(木) 01:59:19
>>239
ひひひ・・お前のことは何でもお見通しさ・・・

241 :吾輩は名無しである:2006/04/02(日) 10:38:14
アヴァン・ポップの定義に関して。
ラリィ・マキャフリイの『アヴァンポップ』を読み返すと、
アヴァン・ポップという言葉を文学の形式ではなく、

1.高度資本主義社会におけるアヴァンギャルドとポップの領域侵犯現象
2.そうした資本主義に対する批判装置

ってな意味でマキャフリイは用いている。

ポストモダン的言説も、パンクのアナーキズムも「商品」として飲み込む資本主義社会に対して、
それを内側から撃ち破る戦略が「アヴァンポップ」。
(小説だけにかぎらない。音楽・演劇・映画も含む)
そういう意味で、例えばキャシー・アッカーなどは「アヴァン・ポップ的戦略を実践している
小説家」ってな感じで呼ぶべきなのかな。

巽に習っている人がもしこのスレにいたら、もっと上手く説明してほしいなあ。

242 :吾輩は名無しである:2006/04/02(日) 10:47:34
ちなみに、巽孝之は次のように述べてる

「80年代以降のアメリカ文学に現代小説ならぬ「現在小説」の可能性を認めた
ラリィ・マキャフリィは、その本質的方向として、
SFはもちろんスリップ・ストリームやマジック・リアリズムなどの
諸領域で同時多発した「アヴァンギャルド」と「ポップ」両者の「境界侵犯」
を認めるとともに、むしろ両者の代表する伝統的文化範疇そのものを根本から
疑うような批判装置「アヴァンポップ」を設定し、モダニズム的な
「反歴史/脱歴史的な現在」へ回帰するよりも、
すでにポストモダニズムが「現在の歴史」を形成してしまっている事態を
自明とみなす。」

243 :吾輩は名無しである:2006/04/03(月) 00:42:40
アヴァン・ポップと一口にいっても、そう呼ばれている作家の作風は
全く違うからなあ。
マキャフリィ『アヴァン・ポップ』にインタビューのってる作家も、
ウィリアム・ギブスン、キャシー・アッカー、スティーブ・エリクソンとバラバラ。

ちなみに、そのインタビューで、エリクソンは漱石『こころ』を高く評価している。


244 :吾輩は名無しである:2006/04/04(火) 22:30:22
>>237-240
おれは42だが237と同様な感慨を持つ。
さらに新聞ならまだマシで、活字なんて
フランス書院くらいしか読んでない昨今だw
237は 30代前半とのことだが、
恐ろしく早熟な文学少年だったのであろう。

245 :吾輩は名無しである:2006/04/05(水) 01:41:24
>>244
フランス書院ってw
ポストモダン文学みたいな、ハイカロリーな文学に親しんできた人とにとっては、
新聞の活字だけなんてもの足りなくない?
虚実が入り交じってるとこは新聞や週刊誌も同じだけど、
ピンチョんみたいなパワフルさがないなあ。

246 :吾輩は名無しである:2006/04/05(水) 12:27:54
ポモ全盛期に読み盛りを経験すると舌がおごって
いまどきの小説なんか読みたくないのです。

247 :吾輩は名無しである:2006/04/05(水) 19:01:06
このスレの住人の好きそうな(ポモ系以外の)文学作品
・白鯨
・南回帰線
・トリストラム・シャンディ
・ドン・キホーテ
・ゴンブロービッチなどの東欧系
・我が輩は猫である
・横光利一の作品
・ドストエフスキー
・ヌーヴォー・ロマン
・山田風太郎
・ニーチェ
・デリダよりドゥルーズ

248 :吾輩は名無しである:2006/04/05(水) 19:06:25
>>247
(*´∀`)俺はエリアーデとかブルーノ・シュルツとか大好きだよ!

249 :吾輩は名無しである:2006/04/05(水) 19:07:24
カフカは?

250 :吾輩は名無しである:2006/04/05(水) 19:07:27
おっと、ポモ系いがいとかいってドゥルーズなんて挙げちゃったorz

ついでに、ボードリヤール読んでそう。
80年代のユリイカは欠かさず購入ってかんじか。


251 :吾輩は名無しである:2006/04/05(水) 19:18:45
映画だと、
ゴダール、シュトロハイム、フリッツ・ラング、ダリオ・アルジェント、
パゾリーニ、ペッキンパーとか好きそう。

音楽はハードコア、ジャンク、プログレ(カンタベリー系)じゃないかな?

252 :吾輩は名無しである:2006/04/05(水) 22:43:13
オースターもヴォネガットもディックも映画になってるよ。

ピンチョンの「競売ナンバー〜」あたりは映画化したら良さそうだな。
同じ系統のウォレスの「ヴィトゲンシュタインの箒」もコーエン兄弟あたりがやったらいい。
ヒロイン(エディパ・マースやレノア・ビーズマン)は、ウィノナ・ライダーとかスカーレット・ヨハンソンがいいな

パワーズの「三人の農夫」も、幾つかの話が交錯してるから映画向きだし
そういう意味ではエリクソンの「ルビコン〜」も見たいな。

253 :吾輩は名無しである:2006/04/06(木) 00:00:16
>>252
いいね。
エリクソンなら「黒い時計〜」も観たい。
バラードの「ヴァーミリオンサンズ」、カルヴィーノの作品なんかもいいな

254 :吾輩は名無しである:2006/04/06(木) 04:42:30
ディック映画化作品

A Scanner Darkly (2006)
  ペイチェック 消された記憶(2003)
 マイノリティ・リポート(2002)
 クローン(2001)
 トータル・リコール(1998)
 スクリーマーズ(1996)
 ブレードランナー 最終版(1992)
 バルジョーでいこう!(1992)
 トータル・リコール(1990)
 ブレードランナー(1982)

【原作】フィリップ・K・ディック【映画】
http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1141853579/


255 :吾輩は名無しである:2006/04/07(金) 22:18:32
ヴォネガットは、スローターハウス5と「母なる夜」と「チャンピオンの朝食」くらいか。
短編でC・ウォーケン主演の映画になったのがあったか。日本でもビデオ化されたはず。

オースターは原作の小説としては「偶然の音楽」くらいか。
オリジナル脚本は3,4本あったね

256 :吾輩は名無しである:2006/04/08(土) 04:41:00
>>255
オースター脚本のスモークって映画は面白かったよ。


257 :吾輩は名無しである:2006/04/09(日) 14:27:53
せっかくだし、オースタの話でもしますか?
みんななにが好きですか? わたしはやっぱり「幽霊たち」かな

258 :吾輩は名無しである:2006/04/09(日) 21:19:01
『シティ・オブ・グラス』と『鍵のかかった部屋』が好き

259 :吾輩は名無しである:2006/04/09(日) 22:12:46
オースタなんて全然
風間的で無いと思うが?

260 :吾輩は名無しである:2006/04/10(月) 05:46:26
誰も風間的な作家の話をしてないと思うが?

261 :吾輩は名無しである:2006/04/10(月) 06:20:06
オースター は、どれも良いな。
スルーされがちな 『孤独の発明』 と 『 リバイアサン 』 を敢えて挙げとこう。

この人、物語が枠組みを越える瞬間を提示するのが非常に上手いね。
オーソドクスな作風めいているけど(そんなこともないか)びしっとポストモダーンを
決めて落としてくれる。

『空腹の技法』も硬派な切れがあって読み応えがある、オススメの一品。

262 :吾輩は名無しである:2006/04/10(月) 06:24:22
>>261
こんな文章書く奴に勧められてもな・・・

263 :吾輩は名無しである:2006/04/10(月) 06:30:45
じゃあ、何か語ってくれよ。

264 :吾輩は名無しである:2006/04/10(月) 06:52:07
スレタイが可笑しいw
風間って…ジャンクフィクションばっか訳してる奴じゃん。
なんで風間なんかの名のあるスレで
ディックとかヴォネガットとかオアースターを語らなきゃなんねの?
ひとのフンドシ借りて何とかかんとか?


265 :吾輩は名無しである:2006/04/10(月) 08:24:17
>>264
成り行きを説明すると、アメリカ文学総合スレで
スリップストリームやアヴァンポップのスレを立てようということになって
「オルタナティブフィクション」その他の本で風間がその辺の本を中心に紹介してたので
サブタイトルに彼の名を付けよう、ということになった。

あくまでもサブタイトルだから風間さんのスレではない。

ちなみに、上記の本で、風間氏がアメリカ・ポストモダン文学の作家として名を挙げたなかに
ヴォネガットやオースターは入っていた。
初期、第二期、第三期とポストモダン文学の歴史を分けて
初期にヴォネガット、第三期にオースターが入ってたような記憶。

ディックの名は、ポストモダン作家としては挙げられてなかったけど、その風間の本にはディックについての言及もあった。
SFをメタファーとかアレゴリーとして使うところはディックとヴォネガットは同じだし、北宋社から同時期に研究読本が並べて出されたところからも
この二人は同系の作家と考えてよいのではないだろうか。

ヴォネガットはメイン文学の人とみなされることが多くなったけど、
ディックはSFのなかでメイン文学に接近した異端っていう扱いのような気もするけど。

266 :吾輩は名無しである:2006/04/10(月) 08:35:06
ポモやスリップストリーム系を扱うスレが欲しいね
という話を他スレでしてるときに、風間の本を読んで
そういった小説を読み出したという人が多かったから、このスレタイにした。
(俺自信も、オースターやエリクソン、バースを風間をとおして知った)

一応、サブタイトルとして風間の名前はあるけど、
これまでのスレの流れも、風間の取り上げてる小説だけでなく、
ポモ、スリップストリームならなんでもOKってかんじできている。

まあ、あまり気にせずに自分の好きなポモ文学を語ってほしいと思っています。
もし、次スレが立つようなことがあったら、スレタイの変更も検討します。

267 :吾輩は名無しである:2006/04/10(月) 08:38:55
>>265
おっと、文章書いてるあいだに>>265氏が分かりやすく説明してくれてた。
ありがとう。


268 :吾輩は名無しである:2006/04/10(月) 09:00:46
オースターのスレも落ちちゃってる(?)し、
好きな人はここでどんどん語ってほしい。
まあ、単独スレ建てても続く作家だと思うんだけどね。

>>261
『孤独の発明』は俺も好きだよ。っ実はそれと「幽霊」しか読んでないんだけど。
映画スモークもよかったな。

269 :吾輩は名無しである:2006/04/10(月) 09:43:38
>>265
「メイン文学」って何?

270 :265:2006/04/10(月) 10:20:20
たとえば最近この板でもローカルルールが作られたけど、
それに合致するような文学って意味。
SFや推理小説は、それ用の板に立ててくれ、ってことになったんだろ?

日本の常識に即して言えば、直木賞じゃなく芥川賞にノミネートされるような、ってこと。

ヴォネガットは、大江健三郎が高く評価してるとか、アイオワ大創作科でアーヴィングを教えたとか、いうようなエピソードも助けになって
主流文学のほうに分類されてきてるように見える。

ディックはやっぱSFマニアに拉致監禁されてるって感じかね

271 :180:2006/04/10(月) 10:53:13
>>269
メインストリーム文学のことじゃね?

272 :吾輩は名無しである:2006/04/10(月) 10:54:55
>>255
ttp://us.imdb.com/title/tt0083325/

テレビドラマだね。「羊たちの沈黙」の監督が演出したんだ

273 :吾輩は名無しである:2006/04/10(月) 10:54:56
>>271
おっと、上の名前欄の数字は無視して下さい

274 :吾輩は名無しである:2006/04/10(月) 10:59:20
>>272はウォーケンうんぬんについてのレス

275 :吾輩は名無しである:2006/04/10(月) 11:10:32
>>270
>ディックはやっぱSFマニアに拉致監禁されてるって感じかね

俺はSFまったく読まないけど、唯一本持ってるSF作家はディックだな。
阿部和重が著書で引用してて、それで知ったんだけど。

マニアだけのものになってるんなら勿体無いなあ。

276 :吾輩は名無しである:2006/04/10(月) 11:23:21
ディックはSF好き以外にも愛読者は多いだろうけど、
うるさ型のSFファンがへばりついてそうなイメージがあるんだよ。

277 :吾輩は名無しである:2006/04/10(月) 17:25:42
法月輪太郎の『一の悲劇』にもディックの名が出て来たような…

278 :吾輩は名無しである:2006/04/10(月) 22:16:14
しかし風間の紹介する本は信頼出来る。
逆に柴田元幸は信用ならねぇ
だからスレタイで風間をだしながら
オースタはないだろう、と。

279 :吾輩は名無しである:2006/04/10(月) 22:26:24
オースター嫌いなの?

280 :261:2006/04/11(火) 01:17:27
>>278 俺も、柴田どうかな、と思うことはあるけど、柴田=オースターじゃないってことで
オースターをどうか許してやって欲しい。

>>268 レスありがとう。わけの分からないイジメっ子に絡まれて心細い思いをしていた俺を
さり気なく構ってくれて、救われたよ。w

瞠目すべき真摯な紳士諸兄の集うこの場に居合わせたのも何かの縁、
又、>>262氏にとっても、私>>261の拙い書込みには噛み付き甲斐が無かった様子でもありますので、
諸兄の活発な議論を期待し、ここに一つ質問などさせていただこうと思います、
さて。

知識に乏しい私にも、ジョン・バース、トマス・ピンチョンがポストモダン作家だと言われれば、
ああ、なるほど、と頷けますが、では、

Q.ポストモダニズムを論ずる上で、
サミュエル・ベケット、J.L.ボルヘス、V.ナボコフをどう見ますか?

バースの定義によれば、後期モダニズムに含まれる彼らの作品
(『モロイ』からの3部作、『伝奇集』、『青白い炎』などを思い浮かべています)とポストモダン作品は、
近いようでもあり、明確に異なる要素を持って(あるいは、何かが欠けて)いるようでもあります。

彼らはポ・モの祖先なのか? ポ・モに含まれる? 全く異なる種なの?
相違は何? 注目すべき共通点は? 等々と、上記作家に限らず、
軽く、重く、長広舌を振るい、一口で、諸大兄のご意見、ご見解、愉快なネタレス等、お聞かせください。

なんてネタを振ってみたりする。

どうでしょう?

281 :吾輩は名無しである:2006/04/11(火) 03:52:13
書くこと自体を対象化したのが、ポストモダンっぽさだから、
「青白い炎」とかは、形式が見るからに変わってて、祖先っぽいかもな

282 :吾輩は名無しである:2006/04/11(火) 08:50:51
>>280
ガリヴァー旅行記→白鯨→重力の虹
という「怪物的文学」の系譜を浅田彰が挙げてたな。

283 :吾輩は名無しである:2006/04/11(火) 10:09:22
内容をさっぱり忘れちゃったけど、バースの「尽きの文学」ってエッセイは
ボルヘスが主題だったなあ。
今、ちょっと『金曜日の本』をひらいたら、こんな文章があった。

「いわばボルヘスの姿勢、これがぼくにとって、たとえばナボコフとか
 べケットの姿勢と比べても更におもしろいのは、彼が文学にアプローチ
 する前提のせいである。(中略)
 (ボルヘスにいわせれば)
 だれも文学に対するオリジナリティを主張するわけにはいかない。
 すべての作家は程度の差こそあれ、精神の忠実な筆耕、先行する
 元型の翻訳者であり注釈である。」

284 :吾輩は名無しである:2006/04/11(火) 11:38:02
影響ってことでは、バロウズも大きいだろうな

285 :吾輩は名無しである:2006/04/11(火) 19:45:31
ボルヘスを殺せ!


が標語だったのはゴンブロウィッチ。
彼もまた、ポモ文学の文脈で語れる存在なのです。

286 :吾輩は名無しである:2006/04/11(火) 21:22:19
>>285
詳しく。

287 :吾輩は名無しである:2006/04/11(火) 22:12:27
>286
ゴンブロがブエノスを去るとき、若い作家達に残した言葉だそうな。
南米文学と言ったらボルヘスだった、みたいな時代背景があるけど。

眼高手低の自覚があったゴンブロが、恥であった自作のヘタレ部分を
意識的に全面に押し出した作品で自信を得た、というのもいいエピソードですな。

288 :吾輩は名無しである:2006/04/12(水) 01:57:47
ゴンブロウィッチてアルゼンチンだったか、なるほど。

289 :吾輩は名無しである:2006/04/12(水) 04:22:59
ポーランドだろ

290 :吾輩は名無しである:2006/04/12(水) 04:55:06
ゴンブローヴィッチ,ヴィトルド[ゴンブローヴィッチ,ヴィトルド][Gombrowicz,Witold]
1904年、ロシア領ポーランドで貴族の家庭に生まれる。
ワルシャワ大学で法律を学んだのち、パリに遊学。
帰国後、作家をめざし、33年に短篇集『成熟期の手記』をまとめる。
37年、アンチ・リアリズム小説の金字塔『フェルディドゥルケ』で作家としての地位を確立。
しかし、たまたま旅に出たアルゼンチン滞在中に欧州では大戦が勃発、
以後ついに母国の土を踏むことなくその生涯を終える。
67年『コスモス』で国際文学賞を受賞。
1969年、南仏ヴァンスで死去

291 :吾輩は名無しである:2006/04/12(水) 08:35:52
南米文学ってほとんどポストモダンて感じがするけど。

292 :吾輩は名無しである:2006/04/13(木) 13:48:31
>>284
バロウズはアヴァンポップ系の作家に多大な影響を与えてるね。
カットアップとかの技法だけじゃなく、
なにを書いても許される「自由」って側面でも。
(ただし、山形の「たかがバロウズ本」で、バロウズは自由に憧れながらも、
 結局それを果たせななかったと指摘されている)


293 :吾輩は名無しである:2006/04/23(日) 04:25:42
このスレに触発されて、
『バーナム博物館』と『黒い時計の旅』古本で買ったよ。
今日読みます

294 :吾輩は名無しである:2006/04/23(日) 04:45:43
おお、エリクソンを読む日曜日、羨ましい。
終わったら感想きかせてくれ。

295 :吾輩は名無しである:2006/04/23(日) 05:30:35
ミルハウザーもオモろいよ。楽しんでくれ

296 :吾輩は名無しである:2006/04/23(日) 07:51:17
ミルハウザーって名前がいいね

297 :吾輩は名無しである:2006/04/25(火) 06:13:12
>>295
読んだことないけど、amazonではどの作品も評判いいんだね。
『マーティン・ドレスラーの夢』ってのが面白そうだと思った

298 :吾輩は名無しである:2006/04/28(金) 17:26:51
konosuremo
このスレももうすぐ300か

299 :吾輩は名無しである:2006/05/01(月) 09:36:39
ゴン風呂はポストモダンじゃないよ

300 :吾輩は名無しである:2006/05/01(月) 12:57:44
300げっと?

PM=正午を過ぎた文学

301 :吾輩は名無しである:2006/05/02(火) 20:10:03
オースターのスモークのシナリオ、ゲット

302 :吾輩は名無しである:2006/05/03(水) 12:35:40
『素晴らしいアメリカ野球』
『ユニヴァーサル野球協会』
『優雅で感傷的な日本野球』

を続けて読んだ

303 :吾輩は名無しである:2006/05/05(金) 10:44:11
そんで感想は?

304 :吾輩は名無しである:2006/05/05(金) 11:29:54
野球はシナリオの無いドラマだ

305 :吾輩は名無しである:2006/05/05(金) 16:23:35
『素晴らしいアメリカ野球』ってフィリップ・ロスだよね。
読んだことないんだよなあ。
この人もポモの文脈で語れる人なのかな?


306 :吾輩は名無しである:2006/05/05(金) 19:27:40
>>305
大丈夫じゃない?

307 :吾輩は名無しである:2006/05/05(金) 21:36:01
逆に、例えば、日本の現代の若手の作家で
微塵もポストモダン的じゃない作家って誰だろう。

綿谷はそれっぽいな。
パソコンが出てくるからポストモダンってわけじゃないだろうし

308 :吾輩は名無しである:2006/05/06(土) 11:25:39
>>305 フィリップ・ロスはアメリカのポストモダン作家の大御所でしょ。
   まあ、確かに初期の作品はリアリズムだけどね。
>>307 若手かどうかはわからんが、吉田修一や角田光代は違うんじゃない?
   綿谷つながりでいくと、金原も別にポモ系とはいえないと思う。

309 :吾輩は名無しである:2006/05/06(土) 11:50:59
そうやって考えると、けっこういるか。

そもそも、芥川賞はポモっぽいのは選ばないか

310 :吾輩は名無しである:2006/05/13(土) 23:03:29
>>309阿部ちゃんは、おもいっきりポモなのでは?

311 :吾輩は名無しである:2006/05/14(日) 03:21:11
受賞作グランド〜は、一見普通の小説っぽかったけど

312 :吾輩は名無しである:2006/05/14(日) 11:46:00
いま風間賢二ってなんか連載持ってる?

313 :吾輩は名無しである:2006/05/14(日) 12:34:00
阿部は少しポモが入ってるけど
それほどじゃないね

314 :吾輩は名無しである:2006/05/17(水) 16:44:16
阿部ちゃんは、ポストモダン系とかいわれたら、嫌な顔しそうだなあ。

315 :吾輩は名無しである:2006/05/17(水) 23:03:54
ポモ田ポモ男

316 :吾輩は名無しである:2006/05/17(水) 23:27:40
日本の作家でポモ系は誰だろう?
高橋源ちゃんとかなの?

317 :吾輩は名無しである:2006/05/17(水) 23:43:55
ゲンちゃんと小林恭二(電話男の人)と……あと一人誰だっけ?
多分島田雅彦かな
その三人が日本のポモ三銃士と言われる
初めは田中康夫になるのかな

318 :吾輩は名無しである:2006/05/17(水) 23:50:14
奥泉や笙野じゃないんだ。

319 :吾輩は名無しである:2006/05/18(木) 00:04:07
笙野頼子や金井美恵子はどちらかというと日本のヌーヴォーロマン
奥泉は読んだことないんですよごめんね

320 :吾輩は名無しである:2006/05/18(木) 01:10:18
日本では田中康夫以外カスだよ
田中のデビュー作

321 :吾輩は名無しである:2006/05/18(木) 01:59:44
春樹って結構海外でポモ以後の文脈で読まれてんじゃないかな。
リチャード・パワーズとかデイヴィッド・フォスター・ウォレスみたいな存在感?


322 :AmiLaLa ◆V0C09R5Pg. :2006/05/18(木) 03:21:09
ごくふつうの人は、誰もそんな大層なこと考えて読んじゃいないよ。
まあ少しは売れてる日本の作家って感じさ。

323 :吾輩は名無しである:2006/05/18(木) 07:04:56
デイヴィッド・フォスター・ウォレスの「ヴィトゲンシュタイン〜」以外の
長編が読みたい。
短編集は幾つかでてるようだけど。

ヴィトゲン〜はなんか爽やかな読後感があった

324 :吾輩は名無しである:2006/05/18(木) 08:46:18
>>318-319
松浦寿輝が書評で「舞城や高橋でなく奥泉こそポストモダンな作家」
とかなんとか書いてたが、個人的には奥泉の小説はモダンだと思う。
直感にすぎないけど。

325 :吾輩は名無しである:2006/05/19(金) 03:45:05
ポモって・・・
重複じゃね?↓
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1146659970/l50

326 :吾輩は名無しである:2006/05/19(金) 03:47:46
田中康夫が、
あの「歯の浮くような本文+メチャクチャ面白い注釈+社会批評的な統計データ」
っていうスタイルを貫いてたら、文学史に残る作家になってたのに

327 :白いカラス:2006/05/19(金) 04:09:00
2005年6月29日の中日新聞夕刊に、無名の人が倉橋先生の追悼文を書いているそうです。作品論ではなくて、人物交際記とか。読んでいません。誰かご存知でしょうか?

328 :吾輩は名無しである:2006/05/19(金) 12:26:38
>>323
短編集だけど『奇妙な髪の少女』は面白かったよ。
表紙のイラストもカワイイ。

しかし、ウォレスって20代前半で、
『ヴィトゲンシュタイン〜』みたいな小説書いてるんだよな。
日本の20代の作家といえば…

329 :吾輩は名無しである:2006/05/19(金) 20:37:29
>>328
奇妙な髪の〜は、
「帝国は西に進路をとる」っていう
短編(といっても、かなり長い)だけ読んだ。
だけど意味よく分からなかった。

330 :吾輩は名無しである:2006/05/19(金) 20:49:56
>>329
俺は読んでないけど、「帝国は西に〜」はジョンバースの「びっくりハウス」
のパロディらしいね。風間の本に書いてあった

331 :吾輩は名無しである:2006/05/20(土) 03:31:59
そうそう。
小説自体をテーマにしたのがメタフィクションなら
メタフィクションをテーマにした「帝国は〜」はメタメタフィクションだ
なんて書いてあったな。

DFウォレスは大学の創作科で教えてるらしいけど
創作科の学生が主人公の小説だったよな>帝国は〜

創作科って日本にはあんまり無さそうだけど(あるの?)
アメリカでは、アイオワ大とか、ピッツバーグ大とかけっこう盛んらしい。
映画「ストーリーテリング」の前半は、そういう学生が主人公なんだけど
実際あんな感じなんだろうか。

332 :吾輩は名無しである:2006/05/20(土) 15:36:13
日本でもいくつかあるようだよ。成果は知らないけど……。
http://www.kinokuniya.co.jp/05f/d_01/back36/no32/tokushu32/tokushu02_32.html



333 :吾輩は名無しである:2006/05/20(土) 15:51:06
>>332
サンクス。

334 :吾輩は名無しである:2006/05/20(土) 18:23:27
日本では早稲田の角田光代くらいしか思いつかんのだが。
他に誰か創作科出身の日本人作家っている?

335 :吾輩は名無しである:2006/05/20(土) 20:21:40
吉本ばななのいたところは、創作科っていう呼称じゃないかも、だけど
そんな感じじゃね?


336 :吾輩は名無しである:2006/05/21(日) 23:19:36
バースの「びっくりハウス」をまず読まなきゃ。
って言ってもどこにもないんだよな。

337 :吾輩は名無しである:2006/05/22(月) 00:13:13
ちょっと質問なんだが、東京で高橋源一郎と何かしらの教授を呼んで
ポストモダンと文学に関する講演会開いたらオマイラ来てくれるか?

338 :吾輩は名無しである:2006/05/22(月) 00:31:25
>>337
なにかしらの教授しだいでだなあ。
若島や、(大学教授じゃないけど)風間賢二だったら行きたいな。
詳細が決まったらまた教えてくださいな。

339 :吾輩は名無しである:2006/05/22(月) 01:53:22
柴田元幸だったら行きたい

340 :吾輩は名無しである:2006/05/22(月) 02:06:58
蓮實重彦を呼びなさい。

341 :337:2006/05/22(月) 02:58:13
んー、柴田は昔呼んだことあるんで駄目
蓮實は……うん、あんま俺が呼びたくない
若島正はちょっといいな
今のところ望月哲男が最有力なんだが

342 :337:2006/05/22(月) 02:59:20
他にあんまメジャーじゃなくてもいいから
ポストモダン文学について語れそう+ゲンチャンに
ぶつけたら楽しそうな教授って知らない?

343 :吾輩は名無しである:2006/05/22(月) 03:27:42
>>342
佐藤良明、巽孝之、越川芳明…。

うーん、どうせなら源ちゃんに対して否定的な人の方が、
議論が白熱しそうだね。誰かいたかなあ

344 :吾輩は名無しである:2006/05/22(月) 03:35:59
それ、ポストモダン文学じゃなきゃいけないのかな?
源さんと望月さんで『ポストモダンから見るドストエフスキー』
て話なら、ぜひ行きたいんですが。

345 :吾輩は名無しである:2006/05/22(月) 06:27:18
山形&巽は?

346 :吾輩は名無しである:2006/05/22(月) 07:40:34
会場ト時間ガ決マッタラ教エロ

347 :吾輩は名無しである:2006/05/23(火) 16:23:11
>>336
バースの本ってかなり翻訳されてるけど、絶版なのが多いね。
同じポモ系でもピンチョンとくらべたら読みやすいし、
『フローティングオペラ』なんて、俺は大笑いしながら読んだんだけどなあ。

348 :吾輩は名無しである:2006/05/24(水) 03:25:29
やっぱ野球でも文学でもバースは日本向き?

349 :吾輩は名無しである:2006/05/24(水) 09:05:15
必ずしもポモ系じゃなくてもいいんだけど
現代アメリカ作家の書評とかが中心になってるブログ、HPってある?
すみ&にえの何たらっていうのはわりとイイかな

350 :吾輩は名無しである:2006/05/25(木) 02:14:31
>>349
ごめん、BLOGチェックする習慣がないんで答えられない。
知ってる人いたら教えてください。俺も知りたいです。


ジョン・バースは高橋源一郎の初期のエッセイによく名前が出てくるね。
どの本か忘れたけど、バースに彼の著書の日本語版を見せたら、
「この翻訳は素晴らしい。ただ、残念なのことに わたしは日本語がまるでわからない。
 しかし、それはたいした問題じゃないから気にしないでくれ」
とかってアメリカンジョーク?をバースが言ったってエピソードがあったな。
けっこうお茶目なおっさんらしいね。

351 :吾輩は名無しである:2006/05/25(木) 02:27:45
『いざとなったら本ぐらいよむわよ』の話か。
ちょっとニュアンスが違ったみたい。

「ミスターノザキはわたしの『酔いどれ草の詩人』とサリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』
 の両方を翻訳したんだそうだね。わたしはどちらも”眺めた”が、
 素晴らしい訳のようだった。
 これでわたしに日本語が読めれば最高だったんだが、まあ、
 それは些細な事だから気にしなくてもかまわないだろう」


352 :連投すまん:2006/05/25(木) 02:31:20
訂正
(誤)酔いどれ草の詩人→(正)酔いどれ草の仲売人


353 :吾輩は名無しである:2006/05/25(木) 08:35:04
すみ&にえブログ >>349
ttp://ameblo.jp/suminie/



354 :吾輩は名無しである:2006/05/25(木) 08:37:37
ディックとヴォネガットだと
俺的には
D>V なんだけど、皆さんはどうよ?
ヴォネガットは小説家にしては達観しすぎっつうか
神のような視点から世界を見下ろしすぎって感じがするのです
「猫のゆりかご」「タイタン〜」とか

355 :吾輩は名無しである:2006/05/25(木) 15:29:01
どっちが上か考えたことないけど、上質のSFは達観してないと書けないんじゃない?
SFに多い題材で、たとえば宇宙の生命や来るべき未来の話、そんなあやふやなもんに強靱なリアリズムを与えるのは。


356 :吾輩は名無しである:2006/05/25(木) 16:43:47
>>354
どっちが好きかってことなら、ディックだな。
わけのわからないシステムに翻弄される人間の哀れさ、脆弱さがなんだか身につまされる。
毎回どこか破綻してしまう物語り。
いい加減といえばいい加減だけど、そのムラッ気の多さや、
集中力がプツーンと途切れて宙づりになる感じが、非常に人間臭い。

357 :吾輩は名無しである:2006/05/26(金) 19:59:22
ヴォネガットがいいという意見はないの

358 :吾輩は名無しである:2006/05/26(金) 23:24:18
ついにでますよ500ページ

青土社 『煙に巻かれて』 G・カブレラ=インファンテ/若島正訳 5/26 \3,990 *2
*2:本書は、葉巻の驚くべき物語です。新世界での煙草の発見に始まり、映画や文学
における喫煙場面まで、葉巻の伝説と喫煙の悦楽のすべてを魅力的に語り尽くし、世
界中の愛煙家に絶賛された、文芸エッセイです。そして読者を煙に巻く駄洒落の連
発。本書は、世界で一番駄洒落の多い本として有名で、柴田元幸氏もエッセイで注
目。



359 :吾輩は名無しである:2006/06/10(土) 18:18:34
風間賢二って最近、どういう活動してますか?
「ダンスする文学」の、現在バージョンを読んでみたいです。

360 :吾輩は名無しである:2006/06/10(土) 21:19:09
>>359
新潮文庫でスティーブン・キングの「ダーク・タワー」の翻訳を出してるね。
この人って、翻訳家でもあるんですか?

361 :吾輩は名無しである:2006/06/11(日) 14:50:02
でもある

362 :吾輩は名無しである:2006/06/11(日) 15:03:57
翻訳に関してはいまいちだよね

363 :吾輩は名無しである:2006/06/11(日) 19:08:24
80年代の「ポストモダン文学」、そして90年代の「渋谷系(,新宿系etc.)」
と「J文学」――。内向の世代以後の日本文学シーンは、こうして並べてみると
絵で描いたようにポストモダン的展開をしていることに気づく。
掲げられた単語に中身がなく、地から足が離れきっている感じ。
80年代ポストモダン(東浩紀的にいえば「ポストモダニズム」)は“地”という一種の“
伝統”との熱いやりとり(アクション)があったけれど、そのような時代は
90年代を経ることによってリアルなものではなくなった。――とう内容の
話は文学だけじゃなく様々な事柄からも日々生きていて思わされる。本書、「
文学:ポスト・ムラカミの日本文学」で仲俣暁生が見いだした切断点は、
“個”ではなく“共生”だ――ということにあるようだ。仲俣暁生は前書きで
“教養や自己実現のためでなく、人生の喜びや楽しさを他人と共有するための
手段”を小説に求め、そこに“ポップ文学”という(吉本隆
明が高橋源一郎『さようなら、ギャングたち』帯で用いた)用語をつけ足す。ここで(“個”に尽きると仲俣暁生が感じたために)
排除される作家は、笙野頼子、松浦理英子、多和田葉子、水村美苗、だ。
90年代文学を語るにおいてその選択は正しいとボクは思う。彼女らは
80年代文学の延長線上にあるように感じられるからだ(別に悪いことではないよ)。
仲俣暁生がプッシュする作家は、町田康、赤坂真理、堀江敏幸、星野智幸、
吉田修一、という95年以降の作家に阿部和重を加えた6人で、そこにさらに、
黒田晶、保坂和志、そして(文学の範疇に入れられてはいないけれど)高見広春、
が加わる。これらの作家を語る仲俣暁生の視点は、村上龍、村上春樹、高橋源一郎、
と続き、吉本ばなな、をつけ加えた、一種正統な日本文学史にある。
一方、別に排除されている作家が2人いる。それは仲俣暁生いわくの“
新宿系”――花村萬月と藤沢周で、彼らについてこのように述べられている。



364 :吾輩は名無しである:2006/06/11(日) 19:35:36
どのように?

365 :吾輩は名無しである:2006/06/11(日) 20:08:15
改行に気を取られてナニを言ってんだかよく分かんなかったよ。
要約すると、どうなんの?

366 :森栖流鐘:2006/06/11(日) 20:46:59
どうも、天才作家の森栖だ。俺もポストモダン文学書いてるぜ!よろしくな。
バーセルミ、カルヴィーノ、小林恭二辺りが師匠だ。島田は生理的に嫌いだがな。あと、マジックレアリズムも少々。
http://ana.vis.ne.jp/ali/antho.cgi?action=search&keyword=%8F%AD%8F%97%8F%AC%90%E0

367 :吾輩は名無しである:2006/06/11(日) 21:23:10
はい次

368 :吾輩は名無しである:2006/06/11(日) 22:45:10
>>363
>と「J文学」――。

「線(――)」は以下を使うといいぞ。
「せん」で変換できるように辞書に入れておくと便利。

【よこせん】
──
【たてせん】
││

369 :吾輩は名無しである:2006/06/12(月) 08:39:59
>>359
SFマガジンには寄稿してるけど、他誌の連載とかは知らないなあ。

最後に出た単行本はこれかな?
http://www.shinshokan.co.jp/shopcart/html/sho/shinshokan_23088-1.html

370 :吾輩は名無しである:2006/06/12(月) 21:48:15
>>368
こんなのがあるんだ。さっそく辞書登録したよ。

371 :吾輩は名無しである:2006/06/12(月) 22:59:49
>>369

ありがとうございます。これも、良かったです。

文学とか、全然詳しくないので
昔は風間氏と高橋源一郎を頼りに海外文学を読んでいました。

最近の海外文学を兆候を教えてくれる作家やライターって
誰かいるのでしょうか?アヴァンポップって海外でも終わってるのですか?

372 :吾輩は名無しである:2006/06/15(木) 14:56:55
>最近の海外文学を兆候を教えてくれる作家やライターって
>誰かいるのでしょうか?

さんざん既出だけど、
巽孝之、小谷真里、山形浩生、越川芳明、柴田元幸、柳下毅一郎、若島正、大森望……
ただ、過剰に評価するわけじゃないけど、風間くらい情報量が多くて、
一般読者にもわかりやすい文章を書く人ってあまりいないような…。
源ちゃんはどんな本でも褒めるから、俺はあまり信用しないなあ。


>アヴァンポップって海外でも終わってるのですか?

アヴァンポップみたいにSFもポルノも実験小説もごちゃまぜにした文学形式は
終わったというより、一般化してそれほど斬新なものじゃなくなったんじゃないかな?

俺は詳しくしらないけど、フランスにもアヴァンポップ的な作家がいるらしいね。
「素粒子」ってのを書いた奴。

373 :吾輩は名無しである:2006/06/15(木) 15:06:34
仲俣暁生がプッシュする作家は、町田康、赤坂真理、堀江敏幸、星野智幸、
吉田修一、という95年以降の作家に阿部和重を加えた6人

この中でましなのは、町田と星野と阿部くらいだな

374 :吾輩は名無しである:2006/06/15(木) 15:17:33
赤坂真理って最近名前みないね。
ちょっと読んでみたけど、キャシー・アッカーの「血みどろ臓物〜」みたいな文体で、
作中にエヴァンゲリオンの台詞が引用されてた。。。
あれは恥ずかしい小説だったなあ。

375 :吾輩は名無しである:2006/06/15(木) 19:53:21
エヴァは恥ずかしくない
赤坂が
はずかしい

376 :吾輩は名無しである:2006/06/15(木) 20:58:47
ガンダムだったら、
「真理いきま〜す」

377 :吾輩は名無しである:2006/06/17(土) 03:43:01
>>372

ありがとうございます。

>巽孝之、小谷真里、山形浩生、越川芳明、柴田元幸、柳下毅一郎、若島正、大森望

ちょくちょく読んではいるのですが、この中だと現役は巽孝之さんなのでしょうか。
高橋源一郎さんは海外のを取り上げなくなりましたね。

自分は電子音楽が好きで、コレクター癖があるので海外の作り手から直接買うことも多いのですが
文学でも100人ぐらいしか知らないようなアングラな書き手をフォローしている方はいないのでしょうか。
お勧めの海外文学サイト等があったら教えてください。初歩的な質問ですいません。

378 :吾輩は名無しである:2006/06/17(土) 10:47:00
>>377
とりあえずこのあたりかな?

■■海外現代文学総合スレッド2■■
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1055340588/

すみ&にえ「ほんやく本のススメ」
http://park8.wakwak.com/~w22/

379 :吾輩は名無しである:2006/06/17(土) 12:32:06
「すみ&にえ」のはいいね

380 :吾輩は名無しである:2006/06/18(日) 09:08:57
ポストモダン文学の三旗手・・・・・。島田雅彦、高橋源一郎、小林恭二

381 :吾輩は名無しである:2006/06/21(水) 04:57:58
日本には二戦級しかいないね。
スキマ産業するにも、頭が良くなくちゃ書けないジャンルだしね。

382 :吾輩は名無しである:2006/06/24(土) 14:06:12
最近新潮からでた柴田さんの翻訳短篇集はポモ系臭がします。

383 :吾輩は名無しである:2006/06/24(土) 15:06:30
柴田と言えば自分の小説も上梓したとか?

384 :吾輩は名無しである:2006/06/24(土) 18:17:53
糞だったよ。でしゃばらず翻訳のみやってなさいって

385 :吾輩は名無しである:2006/06/25(日) 01:48:11
オレは面白いと思ったけどな。ゆるゆるしてて。

386 :吾輩は名無しである:2006/06/25(日) 23:11:26
乳房になった男は最高だ。まあたしかに、カフカ的ではあるけど

387 :吾輩は名無しである:2006/06/26(月) 02:55:42
フィリップ・ロスはいいよね。
その昔、一度スレッド出来たけど即死してたな

388 :吾輩は名無しである:2006/06/26(月) 23:19:07
風間さん最近見ないけど、どこいったんだろう。

389 :吾輩は名無しである:2006/06/27(火) 04:54:29
蒲田行進曲2の撮影中?

390 :吾輩は名無しである:2006/07/04(火) 21:47:28
誰かこのへんでポモ系の小説まとめてくれない?

391 :吾輩は名無しである:2006/07/04(火) 22:15:34
ようするに、小説については後発だったアメリカが、
既成の小説を相対化しながら書いた文学ってことじゃね?

「小説みたいなもの」を書こうとして、でも、ヨーロッパ人みたいに
魚が泳ぐようにナチュラルには書けない。
その「普通の小説」との距離感、疎外感が、ポストモダン小説の個性?

392 :吾輩は名無しである:2006/07/05(水) 01:08:32
奇想はポー以来の伝統じゃねーの?

393 :吾輩は名無しである:2006/07/05(水) 05:55:08
ポーは詩人としてはボードレールなどの紹介によって
主流の文学だったかもしれないけど
小説家としては、こんにちミステリーやSFが純文学から受けてるのと同様
イカモノだったろう、ずっと。

394 :書き直し↑:2006/07/05(水) 05:56:21
受けてるのと同様→受けてる扱いと同様

395 :吾輩は名無しである:2006/07/05(水) 15:08:22
○【ポストモダン文学の御先祖さま】
代表的作家:メルヴィル、ナボコフ、バロウズ、ポー…
特徴:主題より形式を重視、情報量の多さ、パロディ、メタタフィクション的な形式を実践
   単線的な物語よりも重層・多様的な物語を創作


○【ポストモダン第一世代】
代表的作家:ピンチョン、ジョン・バース、ロバート・クーヴァー、ジョン・ホークス、
      ドナルド・バーセルミ、カート・ヴォネガット、フィリップ・ロス…
特徴:小説技術の革新(御先祖さまの方法論を徹底化)、ジャンル境界線の解体、
テクストに矛盾をあえて取り入れる(整合性、連続性の解体)、
過去の文学作品からの引用・剽窃(間テクスト性)、作品の虚構性を読者に意識させる、   
   中心的な主題からの迂回、ポップカルチャー(漫画、広告、ロック)を作中に取り込む、
   

○【ポストモダン第二世代(ポスト・ピンチョン、アヴァンポップ含む)】
代表的作家:スティーヴ・エリクソン、ポール・オースター、ミルハウザー、キャシー・アッカー、
D・F・ウォレス 、リチャード・パワーズ、マーク・レイナー、ドン・デリーロ
特徴:前世代の作品は、専門化科などの研究対象となったが、一般読者は手にとりにくい”難解”な
   小説が多かった。それに対し、便宜的に第二世代としてくくった作家たちの作品は前世代の技法、
   問題意識を継承しながらも一般読者にも読まれることを目指している。(日本では阿部和重の作品
   にその傾向が顕著か?)
   大衆文化と高級文化の領域解体という事態を自明のものとみなし、またインターネットなどの
   新しいテクノロジーが日常風景として作中に登場する。

396 :吾輩は名無しである:2006/07/05(水) 15:10:49
思い付くまま書いてみた。不備などあったら補ってください。
特に【ポストモダン第二世代】はかなり不十分な説明になっちゃたと思うから。

397 :吾輩は名無しである:2006/07/05(水) 15:37:23
サッカーの解説してる人ですか?

398 :吾輩は名無しである:2006/07/05(水) 15:41:31
阿部和重ってほんとに、ポストモダン第二世代なの?

399 :吾輩は名無しである:2006/07/05(水) 19:41:30
寺山修司の、『あゝ荒野』は圧倒的にポストモダン小説

400 :吾輩は名無しである:2006/07/05(水) 20:06:53
>>399
その作品は読んだことないけど
寺山はアメリカのポモ文学にかなり興味をしめしてたみたいだね。

401 :吾輩は名無しである:2006/07/05(水) 22:23:47
>>395 もう少し範囲を南米やヨーロッパ等にもひろげて解説してください。
   よろぴこ。

402 :吾輩は名無しである:2006/07/05(水) 22:29:40
伊井直行や保坂和志、辻原登もポモ系と考えていいの?

403 :吾輩は名無しである:2006/07/06(木) 00:24:58
日本のポストモダン史もお願いします

404 :395:2006/07/06(木) 02:26:58
>>401
ヨーロッパなんかも含めて語るとなると、文学史のおさらいみたいになちゃうし、
なにより、わたしのからっぽの頭では整理しきれないから省いたw 
(しかも>>395誤字多過ぎ、文章推考不足で失礼…)
まあ、世界文学的な視点からとらえるなら個々の作家の影響関係を見た方がわかりやすいんじゃないかな。

スターン→メルヴィル→ピンチョン
フォークナー→マルケス
パンジェ→バーセルミ      

これは簡単な一例だけど、こんな感じで議論の基本となる影響関係の相関図をみんなに
出してもらって、あとからまとめると面白いかも。
個人的にはカルヴィーノ、ボルヘスが誰に影響受けてるのか知りたい。


>>403
わたしも知りたいです。日本だと泉鏡花や、漱石がご先祖さまになるのかな?
戦後の作家だと筒井の存在が大きいのかな?

405 :吾輩は名無しである:2006/07/06(木) 03:27:49
レソトのポストモダン文学は?

406 :吾輩は名無しである:2006/07/06(木) 03:28:36
レソト
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%BD%E3%83%88

407 :吾輩は名無しである:2006/07/06(木) 08:40:16
カルヴィーノ、ボルヘスに共通するのは
ルイス・キャロルじゃないかな?

408 :吾輩は名無しである:2006/07/06(木) 15:01:35
【ポストモダン的な問題意識を先取りしていた先人】
夏目漱石(ポモの先祖スターンからの影響濃厚)、二葉亭四迷(言文一致体がそもそも…)
夢野久作などの黒い水脈系作家(情報の氾濫、推理小説の解体)

【ポモに連なる作品を書いていた作家】
後藤明生(先行テクストとの対話)、筒井康隆(SFと純文学の境界解体)、
村上春樹(アメリカ現代文学から影響受ける)、安部公房


【80年代ポストモダン】
田中康夫、高橋源一郎、島田雅彦、小林恭ニ、いとうせいこう
(80年代バブル、消費社会、ニューアカブーム、空虚、スキゾ/パラノ、ポップ文学)

【80年代以降のポモ系作家】
阿部和重(メタフィクション、ポップカルチャーを作中へ導入)、奥泉光(アンチミステリー)


409 :吾輩は名無しである:2006/07/06(木) 15:02:21
ちょっと作ってみたけど日本はよくわからない…。
最近の作家殆ど知らないし(ピンチョンが現れた、の人は?)
小島信夫、金井美恵子なんかも入れていいのか。
追加・訂正よろしくです

410 :吾輩は名無しである:2006/07/06(木) 15:09:15
1965年の『あゝ荒野』寺山修司の長編小説もいれなさい

411 :吾輩は名無しである:2006/07/07(金) 02:27:15
☆風間賢二さんと文学最先端☆
http://mentai.2ch.net/book/kako/1009/10097/1009736054.html

412 :吾輩は名無しである:2006/07/07(金) 05:46:50
5レスしかない

413 :吾輩は名無しである:2006/07/07(金) 14:20:09
夢野久作、「白髪小僧」もポストモダン

414 :吾輩は名無しである:2006/07/14(金) 06:40:11
ウォレスの「奇妙な髪の少女」と対をなすね↑

415 :吾輩は名無しである:2006/07/14(金) 16:51:52
ドグラマグラは仏訳しかないの?
英訳の前に仏訳かよ

416 :吾輩は名無しである:2006/07/14(金) 23:04:15
かざまってだれ?

417 :吾輩は名無しである:2006/07/15(土) 11:37:00
風間ってガキいるんだよな。

418 :吾輩は名無しである:2006/07/15(土) 13:12:58
もりお(モリマンのホルスタインじゃないよ)

419 :吾輩は名無しである:2006/07/15(土) 14:47:53


420 :吾輩は名無しである:2006/07/19(水) 18:34:03
イアンバンクスの蜂工場の話題はポモ?
読んでみたいんだけどスレ違い?

421 :吾輩は名無しである:2006/07/19(水) 18:41:35
風間賢治だめだろ。。。。。。

422 :吾輩は名無しである:2006/07/20(木) 22:38:46
誰ならいいの?

423 :吾輩は名無しである:2006/07/20(木) 22:40:36
風間研児

424 :吾輩は名無しである:2006/07/20(木) 22:47:59
ねぇ誰ならいいの?

425 :吾輩は名無しである:2006/07/21(金) 01:45:04
はざまけんじ

426 :吾輩は名無しである:2006/07/21(金) 08:48:27
今、風間賢二、明治大学で講義持ってるよ。
受けてるけど、授業にあんまりやる気はないっぽいなぁ…
スキあらば山梨に舞い戻ってネトゲやりたいらしいww
こないだは1時間半めいっぱい使って映画「ブレイン・デッド」見せられたw

427 :吾輩は名無しである:2006/07/21(金) 11:43:07
>>426
へー、明治で教えてるんだ。ちょっとモグリで講議聴いてみたいな。
越川芳明もたしか明治だね。

風間の講議で、小説はどんなの取り上げてるの? よかったら教えて下さい。

428 :吾輩は名無しである:2006/07/21(金) 12:37:56
『ジャンク・フィクション・ワールド』(風間賢二、新書館、2001)を教科書に指定して(全然使わないけど)、主にB級ホラーを扱ってるかな?
名前が出てくるのはディケンズとか、コリンズとかラヴクラフトとか、もちろんスティーブン・キングもあったり、結構無差別です。
前期の講義はもう終わるけど、もしもぐるのであれば大教室なので楽勝ですよ。
御茶ノ水の校舎の、リバティタワーという建物の1022教室で金曜13:00からやってます。

429 :427:2006/07/21(金) 17:14:35
>>428
ありがとう。後期に入ったらいってみようかな。
このスレの住人で他にもモグル人いそうだねw 
ただ、自分は高卒なので、大学に侵入するのはけっこうドキドキですw


430 :吾輩は名無しである:2006/07/21(金) 19:02:35
>>427
どういたしまして。
うちの大学は結構そういうとこフランクなので心配ご無用。
普通の顔して歩いてればまずばれませんよ。
後期は9月22日からたぶん授業やってます。

431 :吾輩は名無しである:2006/07/21(金) 21:19:12
本郷にいったら激近になるんでもぐってみたい

432 :426:2006/07/22(土) 00:56:58
結構教室空いてるから、どんどんもぐればいいと思うよ。
ただ、
いかんせん授業にやる気がないっぽいので
その辺は覚悟していただきたい。

ではでは、そろそろ消えますノシ

433 :吾輩は名無しである:2006/07/22(土) 19:14:01
情報サンキュー。金曜日は仕事が休みなのでもぐろうかな。

434 :吾輩は名無しである:2006/07/26(水) 14:14:36
ttp://oh-o.meiji.ac.jp/index.htm
↑これで検索してみたら何件かあったけど、
引田直巳兼任講師ってのが風間さんですね?

435 :吾輩は名無しである:2006/07/30(日) 10:27:18
風間賢二ってペンネームなのか。知らなかった・・・

436 :吾輩は名無しである:2006/08/01(火) 16:40:50
>>404

>パンジェ→バーセルミ

パンジェってなに? ググってみたけどいまいちよくわからなかった。

437 :吾輩は名無しである:2006/08/01(火) 19:00:36
>>436
パンジェは数年前早稲田文学に短篇がひとつ邦訳されたきり。
パンジェの英訳本にバーセルミは献辞を書いている。

っていうか本当にググッみた?

438 :吾輩は名無しである:2006/08/01(火) 19:01:35
ググッみた?→ググってみた?


439 :吾輩は名無しである:2006/08/03(木) 00:56:11
「ッ」と「っ」くらいどうだっていいじゃん、細かいヤシだな〜

440 :吾輩は名無しである:2006/08/03(木) 06:49:35
438じゃないけど、
「っ」と「ッ」だけじゃなくて、
「ググって」の「て」も抜けてる。
本人の訂正じゃないの?

細部へのこだわりもポモっちゃポモだね。


441 :吾輩は名無しである:2006/08/09(水) 14:45:33
ロバート・クーヴァー来日(2005年)
http://subaru.shueisha.co.jp/html/person/p0510r_1.html

442 :吾輩は名無しである:2006/08/24(木) 11:18:21
age
このスレで、大体ポストモダン文学のスタンダードは読んでみたんだけど、
最近刊行されたものでは、このジャンルに収められる作品はないの?

443 :吾輩は名無しである:2006/08/24(木) 17:03:48
>>442
いきなり青木淳悟 をあげてみるtset

444 :吾輩は名無しである:2006/08/24(木) 18:50:36
>>442ここ1年で刊行されたもので言えば、
カルロス・ルイス・サフォン「風の影」
ハリー・ムリシュ「天国の発見」
オルハン・パムク「雪」
カズオ・イシグロ「わたしを離さないで」

445 :吾輩は名無しである:2006/08/24(木) 20:35:21
>>444
よくチェックしてるなあ。最近のものはまったくわからん

446 :吾輩は名無しである:2006/08/24(木) 22:12:52
>443
最近翻訳ばっかりだったし、読んでみようかな。
>444
う、全部既読です。
義務感でトルストイとかマン読んでたから、ポモ小説読んでると文学がこんなに楽しくていいかしらって感じ
読めるときにどんどん読みたい

447 :吾輩は名無しである:2006/08/25(金) 10:25:04
>文学がこんなに楽しくていいかしら
なんか高橋風だな

448 :吾輩は名無しである:2006/08/25(金) 10:26:44
>>447
ちなみに、高橋源一郎の「文学がこんなにわかっていいかしら」は、
当時のベストセラー、「こんなにヤセていいかしら」のパロディ。

449 :吾輩は名無しである:2006/08/26(土) 01:23:37
>「文学がこんなにわかっていいかしら」

この頃の源ちゃんの読書エッセイはどれもおもしろかったな。
今は、。。。

450 :吾輩は名無しである:2006/08/26(土) 22:11:30
確かにこのスレに出てくるような作家を紹介しなくなったね
書評をたまにみると適当に褒めてる印象ばかり
当時のように未翻訳の作品に触れて欲しい

451 :吾輩は名無しである:2006/08/27(日) 21:22:42
競馬で当たった儲けたから、もういいやって感じ?

452 :吾輩は名無しである:2006/08/29(火) 02:32:16
ところでみなさん、バーセルミは短編と長編どっちが好きですか?
俺は圧倒的に長編がすきです。
短編もおもろいけどちとボリュームが足んないです。
あとモンティパイソンと似た感じ受けるのは俺だけでしょうか。

453 :吾輩は名無しである:2006/08/29(火) 03:46:25
バーセルミはあまり読んでないけど、
『雪白姫』、『死父』はすごくおもしろかった。
短編集は『シティライフ』を持ってるけど、まだ手をつけてない。
今日は休みだから読んでみようかな。

454 :452:2006/08/29(火) 08:43:24
あ、俺も死父と雪白姫です。
理屈抜きに読んでいておもしろい。
うまく言葉にできないけどイメージが滑っていく感じが楽しい、っつーかなんていうか。

不勉強で感覚的な意見だけど、
読んでて感じる面白さは米の他のポモよりも
シモンやロブ=グリエと似てる気がする。

455 :吾輩は名無しである:2006/08/29(火) 08:51:53
白水で雪白姫よんだけどやっぱ原書よむべきかなと思った

456 :みほみほ ◆fXdBq/cRPI :2006/09/05(火) 21:21:24
studio voiceのバックナンバー、特集「文学へ」(1992年2月号)
を買ったら風間さんが寄稿してた。
「アメリカ文学注目の作家10人」って記事で、当時(現在も?)
未翻訳のポストモダン系作家を紹介してる。

・デニス・クーパー
・スコット・ブラッドフィールド
・マット・ラフ  (『fool on the hill』スゴそう)
・マリアンヌ・ウィギンス (ラシュディの奥さん)
・ニコルソン・ベイカー
・リチャード・パワーズ
・ジェフィリィ・デシェル (90年代のバーセルミだとか)
・エウリュディス・カムヴィッセリ (キャッシー・アッカー系の女流作家らしい)
・ブラッドフォード・モロー

あと別のページで、「アメリカ文学の現在 ベスト20册」ってのも挙げてる。
これもまた暇な時にリスト貼ります。

457 :吾輩は名無しである:2006/09/06(水) 08:09:13
ラシュディの奥さん・・・・

458 :吾輩は名無しである:2006/09/06(水) 22:10:09
>457
どしたの?

459 :458:2006/09/06(水) 22:40:03
>457
「ラシュディの奥さん」が上のリストに載ってたのね。
てっきりイスラム系に襲撃されたのかと思ってしまったよ。

460 :みほみほ ◆fXdBq/cRPI :2006/09/07(木) 01:51:14
>>456のリスト、何処かで見た事あるなあ、と思ってたら
『ダンスする文学』に収録されてた…。
もう一つのリストも、わたしの持ってない風間の本に載ってるかもしれないけど、
とりあえず貼っておきます。

461 :吾輩は名無しである:2006/09/07(木) 02:03:27
期待sage

462 :みほみほ ◆fXdBq/cRPI :2006/09/07(木) 02:04:23
「アメリカ文学の現在 ベスト20册 〜80年代に発表されたアンチミニマリズム選〜」

『バーナム博物館』 スティーヴン・ミルハウザー、
『黒い時計の旅』スティーヴ・エリクソン
『ゴーストと旅すれば』ジム・ダッジ
『ホット・ジャズ・トリオ』ウィリアム・コツウィンクル
『ミセス・キャリバン』レイチェル・インガルス
『ここがホームシックレストラン』アン・タイラー
『本当の戦争の話をしよう』ティム・オブライエン
『虚栄の篝火』トム・ウルフ
『リブラ 時の秤』ドン・デリーロ
『8(エイト)』キャサリン・ネルヴィル
『ヘミングウェイのスーツケース』マクドナルド・ハリス
『香水ジルバ』トム・ロビンス
『幽霊たち』ポール・オースター
『これいただくわ』ポール・ルドニック
『血のつぶやき、水のつぶやき』パトリック・マグラア
『ドロレスじゃないと。』サラ・シュルマン
『ある少年の物語』エドマンド・ホワイト
『大陸漂流』ラッセル・バンクス
『世界のハーモニー』チャールズ・バクスター

463 :吾輩は名無しである:2006/09/07(木) 02:07:04

オースターは三部作ではやっぱこれが人気高いのか

464 :大阪の大学生:2006/09/07(木) 03:45:38
ピンチョンがないっすね

465 :吾輩は名無しである:2006/09/07(木) 16:17:29
一作目のシティオブグラスは、まだちょっと文が硬い。
探偵が人探しするのと自己探求が重なってるという表現方法のアイディアが
出てきて、オッ面白いなって程度。

三作目の「鍵の〜」は、探偵小説の形式を借りてるっていう部分が
見えなくなって、「アヴァンポップ」の「ポップ」の部分が消えた。

そうすると、探偵小説の意匠を借りてるという形式的な面白さと
文体のこなれた気持ちよさが、揃ってるのは、
第二作目「幽霊たち」ってことになるね。


466 :吾輩は名無しである:2006/09/07(木) 16:18:02
>>465>>463

467 :吾輩は名無しである:2006/09/07(木) 16:23:38
リヴァイアサンも、NY三部作とほとんど同じだな
四部作と言えばよい

468 :吾輩は名無しである:2006/09/07(木) 16:33:17
>>464
ピンチョン「競売ナンバー〜」は
妄想か現実かが宙吊りになるのが
ヴォネガットのスローターハウス5とか
映画の12モンキーズ(原案はラジュテ?)なんかに通じる。

阿部ちゃんの「インディヴィジュアル・プロジェクション」も
同じような感じだな。妄想=原爆、現実=ポルノ写真
でも結局、どっちが本当かは宙吊り。

競売ナンバーは、これらの作品より、複雑だけどね。
妄想か現実かという二重構造に飽き足らず
現実なのか、妄想なのか、そういう妄想をエディパに喚起させるための陰謀か、
いや、陰謀自体が妄想か、というように。

469 :吾輩は名無しである:2006/09/07(木) 17:53:21
だからつまらないのか阿部は

470 :吾輩は名無しである:2006/09/07(木) 18:48:08
>>468
もうちょいわかりやすくおねがい。
結末的に宙吊りってこと?
それとも現実と妄想の狭間で主人公が生きてるってこと?

471 :吾輩は名無しである:2006/09/07(木) 19:22:59
読んでればどっちかわかるだろ

472 :吾輩は名無しである:2006/09/07(木) 20:38:37
『インディヴィジュアル〜』は全然宙吊りじゃないじゃん。ちゃんと結末に書いてあるだろ。

473 :吾輩は名無しである:2006/09/07(木) 21:43:32
そうなんだ
これで読む必要なくなったわ笑
阿部はアメリカの夜ってのだけ読むかな

474 :吾輩は名無しである:2006/09/07(木) 22:23:37
なんかかわいそうなやつだな

475 :吾輩は名無しである:2006/09/07(木) 22:59:25
かんどう ―だう 0 【間道】


主要な街道からはずれた道。また、抜け道。
⇔本道
「山越えの―がある」



476 :吾輩は名無しである:2006/09/08(金) 03:37:42
>>470
スローターハウス5だったら、
まず、幼少からの被害者気質や悲惨な戦争体験が原因で
時空感覚が壊れてしまった男が出てくる。一種の精神病だね。
しかし、彼の予言がいつも的中するもんだから、
周囲は彼を予言者だと思ってしまう。
結局、主人公ビリーが単なる異常者なのか全知の男なのかっていうのは、
読む人の解釈によるわけだ。
(ただ、これを本当に単なるSFであって、
現実にある感覚の誇張的表現なんだということが分からない能天気な人は
額面どおりに受け取ってしまうのだろうけど)
12モンキーズもそういう仕掛けの話だったと思った。

インディヴィジュアル〜は、最初にスパイ訓練校生が獲得しようとする球体は
原爆だということになってて、
実はその中にロリコンポルノ写真が入ってるだけだったという間抜けな展開。
しかしラストのほうで、主人公の分身らしき男が、
実はやっぱり原爆だったと告げる。
結局、どっちが正しいのかは、
どっちに解釈してもアリっていうラストじゃなかったっけ?
もちろん、現実味っていうことでいえば、ポルノのほうがありそうだけど
絶対に原爆じゃないとは言い切れないわけで
(だいぶ昔に読んだから忘れちまった)

477 :吾輩は名無しである:2006/09/08(金) 04:04:27
例えば、大学の心理学の教科書なんかで、
”図柄と地づら”がどうたらって言う話の例として、
「着目の仕方によって、杯にも見えるし、キスしてる二つの横顔にも見える」
というような絵が出てくるけど、
あんな感じだね。
妄想にも見えるし現実にも見える。

478 :吾輩は名無しである:2006/09/08(金) 08:48:25
>>476
× これを本当に単なるSFであって
○ これを本当に単なるSFと思って

479 :吾輩は名無しである:2006/09/08(金) 16:37:39
http://www.kokochi-e.net/products/prd_1100.html

480 :吾輩は名無しである:2006/09/08(金) 20:59:25
>>476
というかインディヴィジュアルはその話自体が最後の感想で提出されたレポートだったことが示唆されていたと思うんだが

481 :吾輩は名無しである:2006/09/09(土) 00:50:29
今までずっとROMってましたが、
このスレですごい影響受けました。
あと50頁ほどで「舞踏会へ向かう三人の農夫」読み終えます。
頼まれてもいないのに読了後に感想載せますね。


482 :吾輩は名無しである:2006/09/09(土) 01:41:52
>>481
よろしく。俺はリチャード・パワーズは
まだ読んだ事ないから参考にさせてもらいます

483 :吾輩は名無しである:2006/09/09(土) 08:04:49
あれは、三部構成のなかの、論文的なパーツは、斜め読みでしたwww

文学部出身のウェイトレス萌え〜

文学部は役に立たないから理科系、
とかいう価値観がアメリカにもあると知ってビックリ。

あっちの大学って、四年制大学は、そういう学部分け無いんじゃなかった?
教養課程が四年あってそこでリベラルアーツやってから院で専門化って
感じじゃ?

484 :吾輩は名無しである:2006/09/09(土) 08:05:48
>>483は、>パワーズ「三人の農夫」

485 :吾輩は名無しである:2006/09/09(土) 08:12:34
豪出身女優の毛糸ブランシェットは、
大学では経済学と美術史を専攻。

アメリカの経営学者コトラーは、数学と経済学専攻

という具合に、二科目くらいやるのが普通?

誰かあっちの大学のシステム教えて
最近は日本でも、なんとか教養学部なんて言ってるけど
教養学部ってネーミング、ダサいな

486 :吾輩は名無しである:2006/09/09(土) 08:15:02
「ヴィトゲンシュタインの箒」読んだ人、カモン

487 :吾輩は名無しである:2006/09/09(土) 18:23:30
このへんの文学が一番面白いのに、
研究読本みたいのはマイナーで高価なのが多くてな

488 :吾輩は名無しである:2006/09/10(日) 08:01:45
ポストマンコ文学は?

489 :吾輩は名無しである:2006/09/10(日) 09:00:13
ダーティマン
ウィドゲンシュタイン

490 :481:2006/09/10(日) 17:38:31
リチャード・パワーズ「舞踏会へ向かう三人の農夫」読み終えました!
とにかくページ数が多かった!ハードカバーで400頁あったので、
終盤に差し掛かるころにはすでに始めのストーリーをちょこちょこ忘れておりました。
3つの物語が9章ずつで27章。始めは関わりのなかった物語が
次第に交錯していく・・といったものを想像していました。
確かに終盤はあの人がこの人の○○で、この人はあの人の××、
ってのがあって交錯しているとは思ったのですが、
何分分量が多いので、どこが交錯しているのかをイマイチ把握できません
でした(汗)たぶん私が気づいてない以上にもっと作りこまれていると思います。

483の方が言っている箇所は3つの物語の1つ目の物語で、時代は現代、
写真を調べてフォードの奇行を調査したりしていたところだと思います。
あれは私も流し読みをしていた事は否めません。

頭の良い人だったらもっと楽しめた本なのかな?私はこの本の面白さより
この長さの本を読みきった達成感の方に満足してしまいました。


491 :吾輩は名無しである:2006/09/10(日) 18:46:55
>>488
なんのひねりも無い、駄洒落にもなってない
万個って言いたかっただけかよ、厨房

492 :吾輩は名無しである:2006/09/10(日) 18:51:02
>>490
そうだ、交錯してたな。写真は撮って複製した時点で実物とは関係なく
独立した物語を語り始める、というようなことが言いたかったんじゃ、
というのが読んだ直後の読後感だったけど、もう忘れちまったな。

493 :吾輩は名無しである:2006/09/10(日) 18:52:15
最初の方と後のほうと辻褄が合って無かったような。もちろんそこにこそ
テーマがあるんだろうけど>農夫

494 :吾輩は名無しである:2006/09/19(火) 07:04:12
風の又三郎 賢治かと

495 :吾輩は名無しである:2006/10/02(月) 11:21:51
age

496 :吾輩は名無しである:2006/10/07(土) 12:14:25
ここ最近の本でポストモダン系の小説ってどんなのがある?
シコ・ブアルキの「ブダペスト」なんてそうかな?

497 :吾輩は名無しである:2006/10/07(土) 15:19:51
【偽論文】アラン・ソーカルを語ろう【パロディー】
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/philo/1158116733/


498 :吾輩は名無しである:2006/10/13(金) 19:46:58
メタフィクションの帝王って誰ですかね

ぐぐっても、合致するログがないですしね。

まあ僕がなってもいいんですが

参考と後学のために指導よろしきを得たいです。

499 :吾輩は名無しである:2006/10/13(金) 22:39:20
 

500 :吾輩は名無しである:2006/10/14(土) 00:12:32
ボルヘスでいいんじゃないの

501 :吾輩は名無しである:2006/10/14(土) 03:28:37
>>500
ボルヘスですか?ノーマークでしたね、うーむ。
ちょっと調べてみます

502 :吾輩は名無しである:2006/10/14(土) 04:54:12
不死の人がそうなんですね
しかしつまらなそうです
他に帝王はいませんか

503 :吾輩は名無しである:2006/10/14(土) 06:02:56
帝王かー
ベガとかそれっぽいよ
知ってる?
ベガ


504 :吾輩は名無しである:2006/10/14(土) 07:46:52
ベガだけでは 笑
もすこしヒントを!

505 :吾輩は名無しである:2006/10/14(土) 14:09:59
べが?

506 :吾輩は名無しである:2006/10/14(土) 18:33:48
ナボコフとか?

507 :吾輩は名無しである:2006/10/14(土) 19:02:36
メタフィクションといったらバースだろ、やっぱ。
阪神とメタフィクションといったら、バースに決まってる

508 :吾輩は名無しである:2006/10/14(土) 21:41:56
その4人の中ならやっぱりバースか

509 :吾輩は名無しである:2006/10/14(土) 22:11:40
アメリカの夜なんて別に真新しくもなんともない
よくあるメタフィクション
ダイナミズムとしては、寺山の長編映画の足元にも及ばない



510 :吾輩は名無しである:2006/10/14(土) 23:35:41
そんなことよりオセロやろうぜ!

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃┌─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┐┃
┃│  │  │  │  │  │  │  │  │┃
┃├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤┃
┃│  │  │  │  │  │  │  │  │┃
┃├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤┃
┃│  │  │  │  │  │  │  │  │┃
┃├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤┃
┃│  │  │  │○│●│  │  │  │┃
┃├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤┃
┃│  │  │  │●│○│  │  │  │┃
┃├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤┃
┃│  │  │  │  │  │  │  │  │┃
┃├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤┃
┃│  │  │  │  │  │  │  │  │┃
┃├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤┃
┃│  │  │  │  │  │  │  │  │┃
┃└─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┘┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

511 :吾輩は名無しである:2006/10/15(日) 00:41:13

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃┌─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┐┃
┃│  │  │  │  │  │  │  │  │┃
┃├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤┃
┃│  │  │  │  │  │  │  │  │┃
┃├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤┃
┃│  │  │  │  │  │  │  │  │┃
┃├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤┃
┃│  │  │  │○│●│ ○│  │  │┃
┃├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤┃
┃│  │  │  │●│○│  │  │  │┃
┃├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤┃
┃│  │  │  │  │  │  │  │  │┃
┃├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤┃
┃│  │  │  │  │  │  │  │  │┃
┃├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤┃
┃│  │  │  │  │  │  │  │  │┃
┃└─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┘┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛




512 :吾輩は名無しである:2006/10/15(日) 04:26:30
ベガは作品もいいけど
見た目が好き

513 :吾輩は名無しである:2006/10/15(日) 04:47:36
メタフィクションばっかり書いてる作家がいるとしたら倒錯してるな。
ソール・ベローか誰かが「それ自体についての文学」と言って批判しなかったっけ

514 :吾輩は名無しである:2006/10/15(日) 04:51:27
いないいないだって俺がなるっていったじゃん
ベガはネタだな。

誰も真似すんなよ、俺はメタフィクションの帝王になる

515 :吾輩は名無しである:2006/10/15(日) 04:53:03
映画でも、「仁義なき戦い」撮った深作が「蒲田行進曲」っていうんなら
いいけど、
アレクサンダー・ロックウェルなんて「イン・ザ・スープ」がいいと思ったら
次回作のサムバディ・トゥ・ラブっていうのも
映画人がたくさん出てくる映画で
この監督消えるなと思ったら、本当に消えた。

メタフィクションはたまにやるからいいんじゃ?

三谷幸喜の脚本も、脚本家や放送作家が主人公の話が
多くなりすぎてた時期があって、危険な兆候と思ってた。

516 :吾輩は名無しである:2006/10/15(日) 04:53:16
勝手になってろよ
いちいち書き込まなくていいから

517 :吾輩は名無しである:2006/10/15(日) 04:55:06
お笑いだってメタお笑いというか

「駄洒落言ったのダレジャ?」
「・・・・・・」
「ボケたら突っ込めや」

なんていう漫才ばっかりやってたら、やんなるだろ?

518 :吾輩は名無しである:2006/10/15(日) 04:59:47
おまえらは甘い。メタフィクションをやりつづけることは、ある意味、私小説の変容を体現することにもつながってくるのだ。まあ、見てなさいよ。
ただしだれも僕の真似しないでね。

519 :吾輩は名無しである:2006/10/15(日) 05:04:06
デヴィッド・F・ウォレスの「帝国は西へ進路を取る」は
メタフィクション小説自体がテーマの「メタ・メタフィクション」(by風間)
で、ここまでいくともう滅多滅多

520 :帝王 ◆MLR8yKAqho :2006/10/15(日) 05:08:52
>>519
いいねえ。プロになったら読んでみるよ。ただしその入れ子状という発想では、ぼくの書いている作品のダイナミズムには勝てぬ

ははははははは

521 :吾輩は名無しである:2006/10/15(日) 11:49:07
コテ付け始めちゃったよ。
このスレを丸々コピってポリフォニーとかやめてね。
陳腐だから。

522 :吾輩は名無しである:2006/10/15(日) 12:18:58
まともに話できないやつにはスルーが一番

523 :吾輩は名無しである:2006/10/16(月) 01:58:05
漱石の『吾輩は猫である』もメタフィクショナルだ
まあ、スターンのトリストラムシャンディのぱくりなんだがね


524 :吾輩は名無しである:2006/10/16(月) 02:34:16
漱石のはただの観察日記

525 :吾輩は名無しである:2006/10/16(月) 02:41:41
メタフィクションの<自己再帰性>の「再帰(reflexion)」を、5種に分類したところは大変参考になった。
本論で扱われるメタフィクション作品は主にスターン
『トリストラム・シャンディ』なのだが、この『トリストラム』に絡めて
夏目漱石をこっぴどく批判したところはおもしろかった。
 「一体、漱石ごときに、何でメタフィクションが分かったろうか。
いな、メタフィクションを実践する能力があったであろうか。」
 「わたしが、つねづね思うことは、漱石という人は、
何でイギリスに留学し、あれほど苦学し、しかしはなはだ失礼ながら、
なんらの成果もほとんどなしに帰られたのか、ということであり、
わたしは、人々が伝統的に大騒ぎする漱石『文学論』の価値に対して、
全く何の値打ちも認めたくないのである。」
 他の文章と異なって、ここだけ露骨に感情が出ていたのがおもしろかったのだが、
確かに漱石のようなカチカチの近代人に『トリストラム・シャンディ』の本当の価値
(メタフィクションとして)は理解できなかったのではないかと思う。
文学=現実の鏡と捉える近代的文学観では、メタフィクションの価値は理解できまい。



526 :吾輩は名無しである:2006/10/16(月) 02:47:45
ていうか基本的にメタフィクションであることが
小説の条件であるわけでしょう?

527 :吾輩は名無しである:2006/10/16(月) 02:53:23
いやいや、エンタメのほとんどと文学のほとんどは
メタフィクションではないよ
なんせリフレクションが垣間見られないから
シナリオと変わらない小説がほとんどでしょ
まあ知性のない人間にメタフィクションは無理なわけでして。

528 :吾輩は名無しである:2006/10/16(月) 02:56:16
>>526

あほ

勉強して来い

529 :吾輩は名無しである:2006/10/16(月) 03:07:36
まあメタフィクションにもピンからキリまでありまして
初期の阿部くんはなかなか骨太でいいほうかと思いますし
高橋源一郎なんかもわりとメタフィクショナル的ではありました。まあ言語ゲームに過ぎないとはいえ。
多和田葉子なんかはすばらしいと思いますね。一般人には理解は無理でしょうけど。
最近の、笙野頼子様なんて甲斐甲斐しいですよ。
ありゃ捨て身の筆滑りが祟って魅惑的ディスクールを顕現せしめているという逆説は言を俟たないでしょう。


530 :吾輩は名無しである:2006/10/16(月) 03:11:27
ポストモダンの中でもメタフィクションというのは高級素材なわけでして
うかつに下劣な売文家が手を出すと、筒井康隆『虚人たち』のように観念にふりまわされた
うすっぺらい、つまりは常套句的(興ざめ)な表象ものがたりが築造されます。


531 :吾輩は名無しである:2006/10/16(月) 03:22:47
マイルス、寒いよ

532 :吾輩は名無しである:2006/10/16(月) 03:39:48
526に対する裏の対偶をとって問いただすならば
はて、作者が小説内にでてくれば即ちメタフィクションだとお思いですか?
となる。


533 :吾輩は名無しである:2006/10/16(月) 05:15:57
ブコウスキーの「ハムオンライ」のラストのほうで
主役のハンクか、その親友かどちらかが
「書くことについて語るなんてくだらない」と言ってたのを思い出す。
小説家はただ書けばいい。
書くことを主題に書くなんて屋上に屋根を作るようなものさ。

534 :吾輩は名無しである:2006/10/16(月) 05:21:19
まあ、どっちもありだよ。おもしろければいい。まあここは、ポストモダンスレだから、メタフィクション御用達って感じなんだろ。
実際馬鹿には書けないよ。

535 :馬鹿:2006/10/16(月) 11:34:41
俺の新作読めや
題は「メタフィクション」

「ノックの音がした。
小説家が小説を書いていた。小説家が小説を書く話だ。
その小説とはどんな小説かと言うと小説家が小説を書く話だ。
小説家は、書きかけの小説を後にしてドアを開けた。
『先生?締め切りまでに間に合いますか?』と言いながら、
編集者が立っていた。」

536 :吾輩は名無しである:2006/10/16(月) 11:36:15
ピンチョンの競売ナンバー、再訳頼む。シドニーシェルダンみたいに超訳で

537 :吾輩は名無しである:2006/10/16(月) 12:14:43
メタを意識してるのがバレバレでは興醒めだな。
読書しながら鮮やかに騙されたい。
その点、読む理由は推理小説と似ている。


538 :吾輩は名無しである:2006/10/16(月) 13:48:09
糞スレ上げ

539 :吾輩は名無しである:2006/10/16(月) 15:15:13
オースターの「鍵のかかった部屋」のラストの一行
「ページを破り捨てていって、最後のページにたどり着いた」っていうのは
うまいね。
ようするに、あのノートとはあの小説そのもの。
語り手と失踪した親友は同一人物ってことだろ?

540 :吾輩は名無しである:2006/10/16(月) 15:53:42
まあね、ありがちだけど

541 :吾輩は名無しである:2006/10/16(月) 16:27:56
オースターはメタフィクションじゃないからなあ

542 :吾輩は名無しである:2006/10/17(火) 00:23:34
いや、書くことを題材にしたっていう意味で言えば
広い意味でのメタフィクションといっていいのでは?>オースター

NY三部作は、そうでしょう
一作目シティ〜はともかく


543 :吾輩は名無しである:2006/10/17(火) 00:55:36
その3作のうち、もっとも評価が高いのはどれだい?

544 :吾輩は名無しである:2006/10/17(火) 00:57:24
そりゃあ幽霊たちだな
一般的にはってだけだけど

545 :吾輩は名無しである:2006/10/17(火) 01:21:48
どうも。

546 :吾輩は名無しである:2006/10/17(火) 01:27:58
か、神がかってる, 2006/6/24
レビュアー: ○○○ (さいたま) - レビューをすべて見る

 書くこと、書かれることの不安をありありと示してしまった。。たぶん、
佐藤友哉のクリテロはこれとうぶめの夏を下書きにしたんだろうな。
ひとりになりたい=読者に解放されたいってことだろう。物語の中に内包されているから
読者にいつも見られている。ブラックとブルーの相互監視、
ブルーはブラックを見ているし、ブラックはブルーを見ている。ふたりはふたりで完結している。
小説内のキャラクタは決してひとりになれない。物語が終わると同時に解放される。
 現代文学の最高傑作近い。村上春樹とか好きな人は絶対買いである。
すごすぎる、ポール・オースター。


547 :吾輩は名無しである:2006/10/17(火) 01:55:38
佐藤はばくり上手だからね
まあいいけど

548 :吾輩は名無しである:2006/10/18(水) 06:08:19
>>546
神がかってるとか、凄すぎ、っていうのは
オースターには似合わないんじゃないか?

どっちかというと、軽妙洒脱な、とか、小粋な、とか、スタイリッシュな
とか、そういうタイプの作家だろ?

549 :吾輩は名無しである:2006/10/18(水) 21:07:29
アマゾンのレビューだから、「参考になった」稼げればなんでもいいんじゃない?

550 :吾輩は名無しである:2006/10/18(水) 21:45:51
オースター自身、もはや自分は前衛ではないって発言してたな。
どれに載ってたか忘れたけど。

551 :吾輩は名無しである:2006/10/18(水) 22:29:50
あげ

552 :吾輩は名無しである:2006/10/18(水) 22:42:12
ナショナルストーリープロジェクトの意味がいまいちワカランね

553 :吾輩は名無しである:2006/10/19(木) 00:00:33
ばかだから?

554 :吾輩は名無しである:2006/10/19(木) 00:45:51
ポストも男系で売れてるのは一部だな

555 :吾輩は名無しである:2006/10/19(木) 02:18:06
売り上げ好調なのはだれだれ?日本以外で

556 :吾輩は名無しである:2006/10/19(木) 13:24:32
ヴォネガットは太田効果で伸びてるね。
太田がピンチョンやエリクソンやバースを誉めてくれればいいんや。

557 :吾輩は名無しである:2006/10/19(木) 18:57:42
ヴォネガットは達観しすぎな感じがする。

558 :吾輩は名無しである:2006/10/19(木) 20:22:41
小説家の達観は書かないことに辿り着くんじゃないの?
言葉を信用できないから書くのがポストモダン作家に共通しているように思う。ヴォネガットも不信が書かせる作品に見えるなぁ。

559 :吾輩は名無しである:2006/10/19(木) 22:12:04
太田がバースなんか読めるわけないだろ

560 :吾輩は名無しである:2006/10/19(木) 22:13:49
エリクソンはもう褒めようがない。

561 :吾輩は名無しである:2006/10/20(金) 02:37:56
>>560
ダメになったってこと?それとも逆?

562 :吾輩は名無しである:2006/10/20(金) 02:55:56
宇多田が読んでますって言ったら埴谷の死霊が売れちゃう国だもんな〜。
阿呆らしい。翻訳家の皆さんの健康と繁栄を祈るのみ。

563 :吾輩は名無しである:2006/10/20(金) 04:44:48
で?しれいはポストモダンじゃないから関係なし

564 :吾輩は名無しである:2006/10/20(金) 13:40:26
太田が読めてなかろうが、売れてくれれば文庫落ちも早いし、知ったかしてくれていいよう。

565 :吾輩は名無しである:2006/10/20(金) 14:03:19
さとう珠緒がバタイユとか映画ならヴェンダースとか言ってた時期があったけど
本当だったのか?

566 :吾輩は名無しである:2006/10/20(金) 14:07:09
ヴォネガットは、
SF的ガジェットの用い方が、ディックより通俗的だと思うんだけど。

タイタンだったら、「人間は社会の歯車だ」みたいなことだろ?

567 :吾輩は名無しである:2006/10/20(金) 15:24:16
ところで高橋和巳はポストモダンの文脈では読まれそうも無いね。
邪宗門なんか、ポモだと思うけど。小松左京の影響を受けて書いたらしいし。

568 :吾輩は名無しである:2006/10/20(金) 16:34:59
柄谷の批判、高橋の概念的比喩の不正確性も、ポモの文脈なら見直せるかな。


569 :吾輩は名無しである:2006/10/20(金) 18:01:34
萌え文学としても読めるだろうし、傑作だと思うんだけどね・・・・・・・・・・・

570 :吾輩は名無しである:2006/10/20(金) 18:12:43
萌え文学ってタームになりつつあるの?
検索したら普通に出てきてびっくりしたよ。


571 :吾輩は名無しである:2006/10/20(金) 18:14:38
近所の書泉に萌え文学コーナーあるよ

572 :吾輩は名無しである:2006/10/20(金) 19:23:57
ポモ文学コーナーとか作ってくれないかな〜?
解説だけ見ると娯楽小説っぽいのが多くて買う気にならないから。

573 :吾輩は名無しである:2006/10/21(土) 08:23:16
アメリカ(現代)文学コーナー行けば、ほぼポモ文学コーナーだろ?

574 :吾輩は名無しである:2006/10/21(土) 13:32:08
田舎なんで現代アメリカ文学のコーナーなんて見たことないっす。
近所の書店は出版社別に並べてあるだけ。

575 :吾輩は名無しである:2006/10/22(日) 15:50:59
俺の街も、ぜんぜん都会じゃないけど、
アメリカ現代文学のコーナーはあるよ。
近所で一番でかい本屋いけばあるんじゃね?>>574

576 :吾輩は名無しである:2006/10/22(日) 15:53:56
もうフランスもドイツも新しい文学はほとんど生まれてないでしょう。
悪童日記とか朗読者とかたまに出てくるくらいで。

アメリカとか南米とかが20世紀末は好調だったけど
それも終わりかな。

577 :吾輩は名無しである:2006/10/22(日) 15:54:39
春樹、ノーベル、ダメだったね

578 :吾輩は名無しである:2006/10/22(日) 18:37:08
http://ja.wikipedia.org/wiki/Wikipedia:%E5%89%8A%E9%99%A4%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E6%82%AA%E3%81%B5%E3%81%96%E3%81%91%E3%81%A8%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B9/%E7%8E%89%E6%A1%88%E5%AE%9D%E5%85%B8
これってポモっぽくない?

579 :吾輩は名無しである:2006/10/22(日) 19:01:17
ボルヘスの分類の本ネタはそれか

580 :吾輩は名無しである:2006/10/22(日) 19:03:31
びっくりした。よく見たら逆にこっちが二次創作か
フーコーに触れてその引用もとのボルヘスに言及してないのは不自然だな

581 :吾輩は名無しである:2006/10/22(日) 19:35:01
>>576
その二つを並列にするのは流石にひどいww

582 :吾輩は名無しである:2006/10/22(日) 21:10:41
「悪童日記」も「朗読者」も超ひどい作品だと思うが。

583 :吾輩は名無しである:2006/10/22(日) 21:15:07
それでも種類が違うし悪童の方が普通に上だと思う

というかスレ違い

584 :吾輩は名無しである:2006/10/22(日) 22:30:48
>>578
オモロかった。サンクス。

585 :吾輩は名無しである:2006/10/23(月) 03:51:57
ただ単に、独仏の国籍ってことだろ

586 :吾輩は名無しである:2006/10/23(月) 04:28:19
シュリンクは知らないけどアゴタはポモっぽくない?
第三の嘘ってやつ

587 :吾輩は名無しである:2006/10/23(月) 13:00:05
アゴタは女だろ
ホモっていうのはおかしくね
元々は、同性愛全体をホモと言ったらしいが

588 :吾輩は名無しである:2006/10/23(月) 13:00:42
ホモっていうのはおかしくね?
って疑問に思ってるの!

589 :吾輩は名無しである:2006/10/23(月) 13:53:23
>>588
>ホモ

ホモってモーホのこと?

590 :吾輩は名無しである:2006/10/23(月) 14:23:45
ポスト・モダン文学ってwwwwwww
そんな恥ずかしい分類されてうれしい人間いるのかwwwwwww

591 :吾輩は名無しである:2006/10/23(月) 14:27:06
「ファッション(衣料デザイン)のポストモダン」ってあるの?

592 :吾輩は名無しである:2006/10/23(月) 17:23:09
>>590
80年代に青春を送らなかった人にはそんなに恥ずかしくもないだろう。
ようするに、
割と最近のアメリカを中心とする実験的な香りのする文学ってことなんだけど。

>>591
もともと建築用語だからな。

593 :吾輩は名無しである:2006/10/23(月) 22:02:55
その恥ずかしさもすでに一周した感があるけどな。

594 :吾輩は名無しである:2006/10/24(火) 09:05:54
一周ってどういうこと?

595 :吾輩は名無しである:2006/10/24(火) 10:11:38
一蹴の間違いか?

596 :吾輩は名無しである:2006/10/24(火) 10:16:54
循環、または螺旋周期

597 :吾輩は名無しである:2006/10/24(火) 17:12:09
ポモ厨発狂wwwwwwwwwwwwwwwwwwww

598 :吾輩は名無しである:2006/10/28(土) 20:27:03
>>592
確かに全然恥ずかしい感じはしないな

599 :吾輩は名無しである:2006/10/29(日) 13:05:48
ポストモダンと聞いて思い出すのは
「表層と軽やかに戯れて逃走しろ」みたいな言い方
やっぱり恥ずかしいな。
しかしあれはフランス思想とのカラミだよね

アメリカポモ文学はあんまりあの時代に日本で注目されたわけでもないな
ヴォネガットやディックの研究読本が北宋社から出たけど
マイナーだったし

600 :吾輩は名無しである:2006/10/29(日) 13:08:30
600げっと?
ピンチョンはサンリオ文庫から
LOT49とか出てたらしいけど
注目されたのは日本じゃ90年代じゃ?

601 :吾輩は名無しである:2006/11/04(土) 18:46:36
みほみほいない?

602 :吾輩は名無しである:2006/11/05(日) 00:27:25
糞して寝たってよ。

603 :吾輩は名無しである:2006/11/06(月) 13:48:50
萎え〜

604 :吾輩は名無しである:2006/11/08(水) 14:39:11
>578
ボルヘスのジョン・ウィルキンスの分析言語をまんま使ってるな
このスレの人ボルヘスあんまり読まないの?

605 :吾輩は名無しである:2006/11/08(水) 18:52:56
みほみほの糞食。これこそポストモダン。

606 :吾輩は名無しである:2006/11/08(水) 19:23:06
萎え〜

607 :吾輩は名無しである:2006/11/08(水) 23:00:29
>>604
>>579-560で既にry

608 :吾輩は名無しである:2006/11/08(水) 23:01:13
>>579-580だった

609 :吾輩は名無しである:2006/11/09(木) 01:03:01
本当だ…
よく読んでないのは俺か…

610 :吾輩は名無しである:2006/11/15(水) 01:22:29
↑シックスナインしようと思ったら、邪魔者が

611 :吾輩は名無しである:2006/11/22(水) 07:07:04
>>610オレが相手してやろうか?

612 :みほみほ ◆fXdBq/cRPI :2006/12/04(月) 05:48:35
>>601
久しぶりに来てみました。って、一ヶ月遅れだけどw

近所の古本屋にデリーロの本が入荷されてたので、
『アンダーワールド』(上下セット3000円)と、『ホワイトノイズ』(1200円)を買ってみた。
他に買ったのは、バラード『第三次世界大戦秘史』(1000円)。
『コレラ時代の愛』をパロった(?)、『エイズ時代の愛』なんてタイトルの
短編が収録されてるw

あと、(ポモ系じゃないけど)風間さんが、オールタイム・ベスト10にあげてた、
ジェイムズ・スティーヴンズ『小人たちの黄金』も入手しました。
さあ、どれから読もうかな。

613 :吾輩は名無しである:2006/12/07(木) 23:40:47
「アンダーワールド」3,000円うらやましいっす。

614 :吾輩は名無しである:2006/12/08(金) 02:57:12
ディドロの『運命論者ジャックとその主人』、新訳が出てるね。

615 :吾輩は名無しである:2006/12/09(土) 06:16:14
>>614
知らなかったからググってみたけど、すごく面白そう!
読んでみよ。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4560027587
>人間は誰しも、次の瞬間にはどちらに転ぶとも知れない曖昧で危機的な生を生きていくしかない。
>この酷薄きわまりない世界認識を、一片の悲哀を混じえることなく、
>ひたすら快活な笑いをもって描ききったところに、この傑作の真骨頂がある。
>破天荒なストーリー展開・脱線につぐ脱線のメタフィクション。クンデラやブレッソンを魅了した>18世紀の小説が新訳でよみがえる。


616 :吾輩は名無しである:2007/01/13(土) 16:47:10
テスト勉強でどうしてもわからなかったんですけれど、
ポストモダン文学誕生の起源ってなんだかわかりますか?


617 :吾輩は名無しである:2007/01/16(火) 07:31:54
>>616
メイフラワー号に乗船していた人の手記だよ。

618 :吾輩は名無しである:2007/01/18(木) 03:14:56
>>617
それマジっすか?

619 :吾輩は名無しである:2007/02/03(土) 23:54:04
ジュリアン・バーンズの「イングランド・イングランド」はポモです。

620 :吾輩は名無しである:2007/02/04(日) 00:20:30
バーンズでおすすめはなに?
バーンズは読む価値あるの?

621 :吾輩は名無しである:2007/02/04(日) 13:34:25
やっぱ「10・1/2章で書かれた世界の歴史」と「フロベールの鸚鵡」
がお薦めなんじゃないの?

622 :吾輩は名無しである:2007/02/05(月) 06:38:43
ちょい、分野違いかもしれないが。
かつて鴻上尚二の戯曲が、表層を走りながら深層を語るとか、
構造主義との関係でどうのこうのとか、よく語られていたな。
「天使は瞳を閉じて」とか「朝日のような夕日をつれて」とか
「モダンホラー」とか面白かった記憶がある。(舞台を直接に
見たことはないんだけどね。)

623 :吾輩は名無しである:2007/02/06(火) 19:56:18
>表層を走りながら深層を語る
どっかで聞いたことある
でもどういう意味だろうね・・

624 :吾輩は名無しである:2007/02/06(火) 20:53:55
>>623
ディレイニーみたいのじゃない?

625 :吾輩は名無しである:2007/02/16(金) 15:10:58
age

626 :吾輩は名無しである:2007/02/19(月) 16:09:04
ここ↓の「ポストモダニズム」「生きた隙間」の項を参照。
http://tmiurat.cool.ne.jp/yougo-idx.pdf
http://tmiurat.cool.ne.jp/nozoki.pdf

627 :吾輩は名無しである:2007/02/19(月) 17:11:39
みほみほいる?

628 :吾輩は名無しである:2007/03/04(日) 12:30:20
マイケル・カニンガムは「めぐりあう時間たち」といい、「星々の生まれる
ところ」といい、すばらしいポストモダン文学の書き手だと思う。
日本ではなかなかこういう作家出てこないね。

629 :吾輩は名無しである:2007/03/05(月) 05:19:41
>>628
「めぐりあう時間たち」は映画で見たけど良かったなぁ。
原作があったのか しかもポストモダン
今度読んでみよう。ありがとね。

630 :吾輩は名無しである:2007/03/05(月) 12:41:26
風間といえばスティーブン・キングだろ

631 :吾輩は名無しである:2007/03/06(火) 23:51:43
J.M.クッツエーなんかもかなりポストモダン系の作家だよね。
「エリザベスコステロ」なんて、メタフィクションのお手本みたいな
本だよ。

632 :吾輩は名無しである:2007/03/07(水) 22:09:12
ディーン・クーンツすきだろかざまさん

633 :吾輩は名無しである:2007/03/07(水) 23:52:59
風間はキングの家の近くまでいったら会えたそうだ


634 :吾輩は名無しである:2007/03/15(木) 09:53:02
今年も明治の講義はやるんでしょうか?

635 :吾輩は名無しである:2007/03/25(日) 20:51:32
風間さん本出す予定ないのかな?「いけない読書マニュアル」の第二弾
みたいな紹介本をまた書いてほしい。

636 :吾輩は名無しである:2007/03/25(日) 21:31:12
風間の小説はポモじゃない件



やれやれ

637 :吾輩は名無しである:2007/04/02(月) 15:24:21
風間氏の海外ポスタモダン小説の紹介に価値があったのは、日本ではまだ
ほとんど知られていない作品の情報をいち早く手にしていたからでは。
ネット環境が整って、新刊情報や海外の書評がネット上で簡単に拾える状況
だと、彼のような「紹介屋」はあまり価値がなくなっていくんじゃないかな。
もちろん何を紹介するかを選択するセンスが問われるわけだけど。

638 :吾輩は名無しである:2007/04/03(火) 10:26:07
ポストモダンは好きだけど
風間さんて人は知らないです><
(本当です)

639 :吾輩は名無しである:2007/04/03(火) 12:17:10
風間と土屋けんじを、よく本屋で間違えるのだがどちらもつまらなそう。

やはりバーセルミ、高橋源一郎に比べるとね



インパクトがね

640 :吾輩は名無しである:2007/04/04(水) 00:20:21
バロウズと比べたらね

バーセルみもげんいちーろうも

生真面目だね

いろいろ

ジョイスやブルトンなみに生真面目で硬いね。

641 :吾輩は名無しである:2007/04/06(金) 21:41:57
風間はあんまりメインじゃないんだって、このスレ。
アメリカ文学スレで、スリップストリームやアヴァンポップ文学関連のスレが
あったらいいなってことになって、風間の紹介でその辺に詳しくなったという人が
たまたま多かったんで
サブタイトルにつけただけ

642 :吾輩は名無しである:2007/04/08(日) 04:49:15
このスレの主役は
ポールやトマスやドンやドナルドやジョンってことでつね

149 KB
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

★スマホ版★ 掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

read.cgi ver 05.02.02 2014/06/23 Mango Mangüé ★
FOX ★ DSO(Dynamic Shared Object)