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サマセット・モームはどうでしょう  part2

1 :吾輩は名無しである:2006/09/11(月) 19:01:11
どうでしょう。

2 :吾輩は名無しである:2006/09/11(月) 19:21:52
あんまりモームって読まれないよね。なんか退屈なイメージがあるからかな?

3 :吾輩は名無しである:2006/09/11(月) 19:41:52
今月2日にWOWOWで剃刀の刃がやってたね。
まだ読んでないから見なかったけど、録画し忘れた。
来月も放送しないかなあ。

4 :吾輩は名無しである :2006/09/13(水) 16:30:14
「人間の絆」若いうちに読んどけと言われますが
読んだ人います?

5 :吾輩は名無しである:2006/09/13(水) 16:57:10
あれを読むと、とんでもない悪女に引っかかり、
人生を棒にふる確率が低くなります。

6 :吾輩は名無しである:2006/09/14(木) 00:24:06
ホモです モームはガチでホモです

7 :吾輩は名無しである:2006/09/14(木) 01:16:59
人間の絆は名作だ。が、月と六ペンスのが好き。

8 :ニュートン:2006/09/14(木) 23:13:24
いまさら、ホモがどうのって・・・喰えない親爺でしょ。
確か田中未知太郎が言ってた思うけど、モームって相当な教養人だよね。
月と六ペンスも短編群も良いと思ったことないけど、サミング・アップ
はとっても面白くてためになる。次は本丸、人間の絆に挑戦と思いつつ数年。




9 :吾輩は名無しである:2006/09/15(金) 20:47:04
「モーム。森へお帰り」
「モームと話をしようというのか!?」
「モームの攻撃色が消えていく」
らんらんらららんらんらん、らんらんららら・・・
「みんなどこへ行くの? あの方向には何もないのに。あっちの方には行きたく
ないの。駄目! 出てきちゃ駄目!」
「やはりモームに取り憑かれていたか」
「モームは何にも悪いことをしてないの。だからモームを連れて行かないで!」
「モームと人は共生できないんだよ」
「やめてえええええええええ! モームを連れていかないでええええええええ!」
らんらんらららんらんらんらららららんらんら。
 ・・・・・・遠い日の記憶。

10 :吾輩は名無しである:2006/09/15(金) 23:55:46
・・・・&$#!@?

11 :吾輩は名無しである:2006/09/20(水) 16:43:39
「ババ様! モームの群れが!」
「皆の者このババによう掴まっておれ。モームの怒りは誰にも止められん。
モームの怒りは大地の怒りじゃあ!」

12 :吾輩は名無しである:2006/09/21(木) 17:29:17
どうなんでしょう。

13 :吾輩は名無しである:2006/09/22(金) 21:45:54
中村真一郎がモームのこと「最良の暇つぶし作家」とかって言ってた。

14 :吾輩は名無しである:2006/09/22(金) 21:47:47
まあ自分でもそれを認めてたからね。

15 :吾輩は名無しである:2006/09/23(土) 19:42:37
それも、たぶん、胸を張ってね。

16 :吾輩は名無しである:2006/09/24(日) 23:13:38
モームの小説ってさ、人間とは卑小な存在で、気分屋で、
矛盾だらけで、自分勝手で・・って言う主題だけで
その先って言うのが全く見られないんだよね。

17 :吾輩は名無しである:2006/09/24(日) 23:43:41
それはそれで構わんと思うが。
モームは、要するに直木賞作家。
それで、十分だと思う。

その先とやらを考察する芥川賞作家
みたいのを読みたければ、
同世代の、プルースト、ロマン・ロラン
トーマス・マン、アンドレイ・ジイドでも
読めばいいだろ。

プルースト以外みんなノーベル賞作家だし。

18 :吾輩は名無しである:2006/09/25(月) 20:21:14
背伸びしてノーベル賞作家なんか読んで理解できないよりも
己の身の丈にあったもの読んだほうがよっぽど良いかもしれないぞ。


19 :吾輩は名無しである:2006/09/26(火) 01:48:16
高校生が人間の絆でも読んだら
分別ついた好青年に育っていくような希ガス

罪と罰だと引きこもりそう

感情教育なら?ロマンチスト?

20 :吾輩は名無しである:2006/09/26(火) 17:40:30
今、剃刀の刃を読んでるけど、オッサンのニヒリズムが爆発してるよ。

21 :吾輩は名無しである:2006/09/26(火) 17:41:41
中村真一郎ごときが偉そうに!

22 :吾輩は名無しである:2006/09/27(水) 10:26:12
その爆発に少しでも触れておくと人生楽になるよ。
ちょっと。

23 :吾輩は名無しである:2006/09/27(水) 18:35:35
>>20
> 剃刀の刃
俺は大好きだな、それ。
あえて不細工な構成にしたのか。結果的にそうなったのかどっちなんだろ。

24 :吾輩は名無しである:2006/09/28(木) 07:31:42
剃刀の刃、最高ですね。これだけ皮肉に満ち、嘲笑を含んだ小説は他に知りません。

25 :吾輩は名無しである:2006/09/28(木) 08:03:57
>>22
それは人や世の中に期待を持たない、よって失望しなくなるという意味?

26 :吾輩は名無しである:2006/09/28(木) 18:02:25
この人のって、部屋の調度品とか装飾とかの描写がくどくて、なれるまでだるい。

27 :吾輩は名無しである:2006/09/28(木) 21:32:27
あ、それ分かる。

28 :吾輩は名無しである:2006/09/29(金) 22:51:31
取り立てて、筋に矛盾がなく、気持ちよく読めればそれで
良いって言う人には、モームの作品は最適だな。
正に、ストーリー テーラー。

多少の破綻はあっても、ヘドを吐く思いの主人公と
共感したいんであれば、ゾラやモーパッサン
それから太宰かな?

29 :吾輩は名無しである:2006/09/30(土) 00:41:57
正に、仕立て屋

30 :20:2006/09/30(土) 08:45:01
読み終わったよーん。面白かったっす。
解説もいいよねー。モームって晩年が相当悲惨だったらしい。
私の一生は間違いだったとよく泣いていたそうだ。
皮肉屋でひねくれ者も度を越すと、こうなっちゃうのかな。

31 :吾輩は名無しである:2006/10/01(日) 20:44:24
>>25

人生が理不尽でも、努力が報われなくても、落胆の度合いが軽くてすむ。
人や世の中への期待は、もっていたいなぁ。一生人の中で生きていくんだし。
人生は死ぬまで続くし。

32 :吾輩は名無しである:2006/10/01(日) 22:09:20
感慨はあっても感動が無いのが、この人の作品の特徴。

33 :吾輩は名無しである:2006/10/02(月) 22:12:14
上手いこと言う
でも、その感慨が深い、人間性の暗い底を見せてくれる
そこらの凡百の作家じゃない

34 :吾輩は名無しである:2006/10/05(木) 21:58:06
この人って、人間の業とか性を書いて見せるのは、
とても上手いと思うが、
その先の思想的な部分は、そんなに上手くない。

「ああ、やだね。汚いね。救いが無いね。矛盾だらけだね。」
ただそう言う事を、言い放しにしているだけ。


35 :吾輩は名無しである:2006/10/05(木) 22:23:12
EMフォースターどうよ?

36 :吾輩は名無しである:2006/10/06(金) 00:38:21
彼に高級な思想はなかったかもしれないが
安物の思想には堕さなかった。
十分に知識もあっただろう人だからこそ
餅屋は餅屋で、「小説家」でいたんじゃないかな。

イギリス、ホモセクシュアル、名エッセイ、医者・・・は違うか。

37 :吾輩は名無しである:2006/10/06(金) 22:34:25
何にも感想無し。これが文学というのだろうか?文化的背景が違い過ぎる。

38 :吾輩は名無しである:2006/10/11(水) 01:57:05
気分がめいってる時に読んだら、ちょっと元気出る

39 :吾輩は名無しである:2006/10/11(水) 03:00:16
日本は、社会もだけど、頑張ってますなやんでます みたいな文学が敬われますよね それは根強い まあ面白いですそれも

40 :吾輩は名無しである:2006/10/11(水) 12:22:44
こないだまで東南アジアを旅しながら、月と6ペンスを4日で読破した。ベトナムかタイ辺りでストリックランドみたいな生き方がしてみたいと思った俺はどうなんだろ?

41 :吾輩は名無しである:2006/10/11(水) 12:24:39
とりあえず性病には十分に気をつけてねw

42 :吾輩は名無しである:2006/10/12(木) 11:47:32
そういえばモームは東南アジアをよく旅していなかったけ?確かバンコクのオリエンタルホテルやシンンガポールのラッフルズなんかに彼の名前のついたスイートルームがあったはず。

43 :吾輩は名無しである:2006/10/13(金) 21:58:24
月と六ペンスなんだけど、最後がいみわからなかった 主人公の叔父さんは、なんでロイヤルネイティブが安く買えたことを思い出したの?

44 :吾輩は名無しである:2006/10/14(土) 14:06:20
教えてくれよ

45 :吾輩は名無しである:2006/10/18(水) 02:07:33
教えてよ〜

46 :吾輩は名無しである:2006/10/18(水) 07:16:19
実はそいつは子供
主人公の勝手な解釈

47 :吾輩は名無しである:2006/10/18(水) 19:07:42
今、WAWAWで剃刀の刃がやってるよ。

48 :吾輩は名無しである:2006/10/18(水) 19:08:15
WOWOWでした。

49 :吾輩は名無しである:2006/10/19(木) 20:19:28
え〜

50 :Maugham-mania:2006/11/03(金) 09:19:42
モームの『劇場』を映画化した『華麗なる恋の舞台で』が
来年正月の第2弾として「Bunkamuraル・シネマ」で公開される。
映画の原題は“Being Julia”で、主演のアネット・ベニングは
この作品で2005年のゴールデングローブ賞主演女優賞をとった。
この映画の日本公開に合わせて、新潮文庫から『劇場』が復刊されるらしい。
アメリカでは未だにモームの人気が高いらしく、ナオミ・ワッツ主演の
“The Painted Veil”が12月に公開されるらしい。
早く観たいものだ。

51 :吾輩は名無しである:2006/11/03(金) 11:28:07
>新潮文庫から『劇場』が復刊されるらしい。
おお、いいね
「劇場」は面白いから買っとくといいよ〜

52 :吾輩は名無しである:2006/11/04(土) 16:39:23
【人間の絆】
フィリップにペルシャじゅうたんの絵模様の話をしたというクロンショー氏(詩人)はどのあたりで登場するのでしょうか?
出会った街、前か後に起こる出来事など、何でも結構です。あいまいでもかまいません。ヒントお願いします。


53 :吾輩は名無しである:2006/11/04(土) 18:09:07
パリに行ってすぐだった。
てゆうか読みな。モームはジャーナリストっぽいから物事の核心からはちょっとはなれてるし、
客観的でいいと思うよ。

54 :吾輩は名無しである:2006/11/04(土) 18:22:39
>>53
thanx


55 :吾輩は名無しである:2006/11/04(土) 21:52:50
ハンセン病って性病じゃないよな?

56 :吾輩は名無しである:2006/11/05(日) 08:08:56
http://www.geocities.jp/maughamsociety/

57 :吾輩は名無しである:2006/11/05(日) 20:11:42
>>55
面倒で調べてないが、性病の定義が主として性的接触により感染する病気ということであれば、
性病ではないんじゃないの? 他の多くの感染症と同様、性的接触でも感染しそうだけど。
ちなみにハンセン病の感染力はかなり弱いらしいね。


58 :Maugham-mania:2006/11/11(土) 09:11:37
>>56
日本モーム協会が再発足したんですね。
会長の行方昭夫氏は、岩波文庫から『人間の絆』『月と六ペンス』の新訳を出して
いるが、来年2月には『サミング・アップ』の新訳を出すそうだ。

59 :吾輩は名無しである:2006/11/11(土) 09:15:28
通俗

60 :吾輩は名無しである:2006/11/11(土) 11:41:43
>>59
そう、要約すれば通俗。
それをみんな承知して読んでる。


61 :吾輩は名無しである:2006/11/11(土) 23:06:23
>>60
書き手もそれを承知で書いてたんだろうね。

モームいいと思う。


62 :吾輩は名無しである:2006/11/13(月) 17:45:46
>Maugham-mania さん
>来年2月には『サミング・アップ』の新訳を出すそうだ。
岩波文庫からですか?

63 :Maugham-mania:2006/11/14(火) 20:53:53
>>62
岩波文庫からだと聞いています。

64 :吾輩は名無しである:2006/11/14(火) 21:15:21
晒し

65 :吾輩は名無しである:2006/11/14(火) 23:40:23
>>63
ありがとうございます。

66 :吾輩は名無しである:2006/12/16(土) 01:47:41
>>58
「月と六ペンス」おもしろかったけど訳が古くて感情移入しにくいと思ってた
で「人間の絆」行方昭夫氏で読んだらめちゃめちゃすんなり読めておもしろかった
新訳うれしい。この機会に品切れ絶版が大量復活しないかな
「お菓子とビール」「魔術師」が読みたいよ

67 :吾輩は名無しである:2006/12/18(月) 03:18:41
みんな「人間の絆」読もうぜー
喫茶店のウェイトレスをしていた、魔性の女の名前を、ミルドレッドっていうんだぜー
主人公がその女にのめりこんで、ズルズルと地獄の八丁目あたりまで遊覧するサマがー
たっぷりとここで読めるんだぜー 
覚えておけよー 魔性の女の名前はミルドレッドだ!
オレは20年前に1回読んだきりだがー 今だに忘れちゃいねーよ!



68 :吾輩は名無しである:2006/12/18(月) 03:33:09
「世界の十大小説」がおもしろかったので小説も読もうと思う

69 :吾輩は名無しである:2006/12/18(月) 08:31:05
「雨」
聖職者も所詮はそんなものだと納得。風刺が利いて面白かった。

70 :吾輩は名無しである:2006/12/22(金) 22:54:39
『劇場』復刊。

71 :吾輩は名無しである:2006/12/23(土) 22:36:58
>>70
ついに復刊したね
「サミングアップ」も楽しみだ

72 :望夢 :2006/12/27(水) 10:59:57
The Painted Veilが Edward Nortonと Naomi Wattsの主演で映画化され、日本でも多分
来年上映されるでしょう。一応原作で読んだので、一番最後のKitty Faneの
これからへ向かっての場面がどう映画化かされているか期待しているのですが。
なおNortonはエール大学で中国史を勉強しこの映画化は彼の永年の希望であったらしいです。


73 :吾輩は名無しである:2006/12/27(水) 13:52:34
いちいち英語にするな、アホ。

74 :吾輩は名無しである:2006/12/31(日) 16:33:46
いや、英語のほうがありがたい

75 ::2007/01/03(水) 21:16:39
「人間の絆」良い小説だね。
モームより、表現の上手い作家はいるのかもしれないけど
作中全体を覆う緩やかさみたいなものは誰も表せないとおもう

76 :吾輩は名無しである:2007/01/07(日) 15:07:29
『劇場』読みました。つまらなかった訳じゃないけど全体的に平板な印象。ジュリアが「ああいった」人
であることは序盤から提示されているのでそこから話がどう転がっていくかな?と期待していたが(例えば南洋ものの短編で醜女と結婚した乱暴者のように)、あまり彼女のアイデンティティが揺り動かされないまま終った感じ。自分のモーム評価が落ちるほどではなかったが。


77 :望夢 :2007/01/10(水) 09:01:34
今辞書をひきながら「サミング・アップ」を読んでいるのですが、この本が大学受験用として使われたのは驚きです。
単なる英文から和文に直す作業だったのではないでしょうか。なんとか読了し、2月に翻訳がでますので、
参照しながら、また丁寧に読もうと思います。これと「人間の絆」を読めばモームの骨格が見えてきます。
彼が私生活ゆえに英国であまり顧みられないのは残念です。もっとも本人も英国よりフランスのほうが好き
だったのですね。暮らしも文学も。


78 :吾輩は名無しである:2007/02/01(木) 00:01:51
ttp://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/37/8/3725010.html
サミング・アップ

79 :吾輩は名無しである:2007/02/16(金) 17:54:14
サミング・アップ買いました。
表紙にペルシャ絨毯の写真があります。

80 :千手成庵:2007/02/16(金) 20:51:54
日本モーム協会が再発足したと知りました。嬉しい知らせです。
肩の力を抜いて生きようよ、人生を楽しもうよ、とモームに教えられてから
38年です。もうすぐ60才ですが、定年退職後、モーム全集をゆっくりじっくり
舐めるようにページを繰りつつ読むことを夢見ています。

それにしても若い読者が結構居るのにはちょっとした驚きです。

81 :吾輩は名無しである:2007/02/18(日) 14:32:04
読者仲間が増えて幸いです。本題から入りますとこのインターネットは名前のない
世界であると同時に顔のない世界です。即ち貴方が六十歳であることとぼくが十九
歳であることは同様に確かめようがない。ところが、知識人の先走った行動によっ
て新たな条件が追加された。それが地理学的な区分けです。できればここでそれを
アナーキズムと名付けさせて下さい。僕自身はそういった地理学的な区分けに対し
断固反対の意を表するの共に年配の方もオンラインでの地理学的な要素の追加をお
願い致します。
 ところで読書の話でした。ミシェル・フーコー「狂気の歴史」はお読みですか?

82 :吾輩は名無しである:2007/02/18(日) 14:33:41
「と共に」でした。すいません。

83 :吾輩は名無しである:2007/02/25(日) 13:02:06
>>77
当方も学生の頃、ペーパー・バックの『サミング・アップ』を愛読していました。
モームの面白さは、開高健のエッセーに教えられました。「ああモーム、面白いだけね」
などというしたり顔の感想に対して、開高が「面白いだけでいいんだ」という
ようなことを言っていたのを覚えています。

84 :吾輩は名無しである:2007/03/02(金) 21:57:31
人間の絆面白かった。ちょっと物足りない気もしたけど。
ハッピィエンドだし。
今はサミングアップ読んでる。
なんかキャラが吉田健一とダブってくるのは単にイギリスだからか。


85 :吾輩は名無しである:2007/03/03(土) 18:44:29
今週号の週刊文春で坪内が「サミング・アップ」を取り上げて
予備校時代に読んだ思い出を書いてますね。
駿台の故・奥井先生が授業で教えていらっしゃいましたね。

86 :吾輩は名無しである:2007/03/12(月) 21:35:28
人間の絆の2巻以降がなかなか手に入らない
1巻は辛すぎw早く続きが読みたい

87 :吾輩は名無しである:2007/03/17(土) 18:12:03
そんな訳で二十五日よろしく。

88 :吾輩は名無しである:2007/03/17(土) 18:52:05
モームは昔、新潮文庫に主要作品が揃っていたから、片っ端から読んだ。
辛辣な人間観察とストーリーテリングの巧みさで引き込むものがあったな。
しかし、あの文体はまわりくどくて古臭い気がしてきて、もう二十年以上読み返してない。

89 :吾輩は名無しである:2007/03/17(土) 19:05:25
そうなんですか?よくわかりません。

90 :吾輩は名無しである:2007/03/18(日) 11:24:25
たしかにモームの英文の趣味は古風というか独得だよ
日本語に例えると「寝る」といわずに「就寝する」と表現したがるタイプといったところかw

91 :吾輩は名無しである:2007/03/18(日) 19:43:00
小生のようなロートルにとっては懐かしい。
40年ぐらい前の大学入試の長文問題によく出題されていた作家ですな。
皮肉屋でけっこう嫌味。良くも悪くも英国紳士らしい。
お手本になるような実用的な英語とは違いますね、確かに。

92 :吾輩は名無しである:2007/03/19(月) 01:21:22
残念ながらこの人の小説よんで面白いと思った事ないが
エッセイは無類に面白い。
文豪トルストイが自分の主義、思想(私有財産の放棄)を実行しなかったのは
「彼の気持に十分なものがなかったからにすぎない、と私は思う」と
しれっと言っちゃう所がこの人らしい。
というか、この人にしか言えない。

93 :吾輩は名無しである:2007/03/19(月) 11:44:41
かつて新潮社から個人全集が刊行されたほど、わが国では人気があった。
でも、ご本人は、じつは嫌日派でなんとなく尊大な御仁でしたな。
小生は長篇小説よりも短篇のほうが面白かったです。
上のかたがおっしゃるようにエッセイも辛辣で悪口を言うのが巧かった。
戯曲も英国では高く評価されているようですね。

94 :吾輩は名無しである:2007/03/19(月) 11:48:43
>>92
>この人にしか言えない。

そうかな?こういうこと言う人は結構いると思うが。
正宗白鳥とかさ。

95 :吾輩は名無しである:2007/03/20(火) 18:14:55
この人、拝金主義とまでは言わないまでも、売れればいい的な
考え方が強かったらしいね。
一般にいう文学的ではないけど、職人芸的な巧さにかけては一流だと思う。

96 :吾輩は名無しである:2007/03/20(火) 20:12:12
大金を手に入れたことは、
自分に第5(6だったか?)の感覚を
与えてくれたって書いてたな。
どんな感じなのかな?
未知の世界だ(笑)

97 :吾輩は名無しである:2007/03/20(火) 22:23:43
映画化のおかげで新潮文庫の「劇場」が久々に復刊されてるねw
訳は昔のままだけど 活字は大きくしたな

98 :吾輩は名無しである:2007/03/20(火) 22:31:50
>>96
村上龍みたいなもんだろ

99 :吾輩は名無しである:2007/03/21(水) 00:09:11
お金は第六感みたいなもので、これが無いと他の五感が働かないって
言ったんじゃなかったか?

100 :吾輩は名無しである:2007/03/21(水) 10:18:15
>>68
「世界の十大小説」は糞本。取り上げた全ての作家を糞味噌に書いている。全く
何様のつもり?という感じ。現代なら名誉毀損で訴えられ、間違いなく敗訴だろう。

特に自分よりはるかに格上のドストエフスキーへの罵詈雑言はひどい。しかも
ほとんどが単なる言いがかりとしか言いようのないもの。

まっとうな批判より、糞味噌の罵倒芸の方が読んでいて気持ちいい、という
変わった趣味の人以外にはお薦めできない。

101 :吾輩は名無しである:2007/03/21(水) 11:05:20
まあ小林よしのりみたいなもんじゃん

102 :吾輩は名無しである:2007/03/21(水) 22:17:48
>>100 罵倒芸に興味はない私も、面白い。
記憶は薄いがメルヴィルの項はなかなかに良かったと思う。

103 :吾輩は名無しである:2007/03/22(木) 10:38:08
上手に悪態をつくのは英国紳士の伝統みたいなもんだからな
まあ皮肉やユーモアの受容のしかたには個人差があるけど…w

104 :吾輩は名無しである:2007/03/22(木) 11:28:52
>>102
モームはドストエフスキーの作中人物の行儀作法がひどいと以下のような悪態をついている。

もしも美術なり、音楽なり、文学なりに、性格上の歪みを正し、人間の悩みを和らげ、
魂を人間の絆からある程度まで解放させる価値があるものがわずかでもあるとすれば、
彼の人物はそうしたものをぜんぜん知らない。教養を全く欠いている。その行儀作法の
ひどいことと言ったら、まるで話にも何にもならない。お互いに相手を傷つけ、恥ずかし
めるだけの目的で、乱暴な態度に出ることに意地の悪い喜びを見出す。たとえば『白痴』
のヴァルヴァーラは、自分の気に入らない女に結婚を申し込もうとしているからとて、
兄の顔に唾を吐きかけるようなことをしているし、『カラマーゾフの兄弟』のドミートリは、
貸してもらえる理由など一つもないのに、ホフラーコヴァ夫人に多額の借金を申し入れて
ことわられると、腹立ちまぎれに、自分を招じ入れてくれた部屋の床に唾を吐きかけている。
まったくもって言語道断な連中である。

モームが「行儀作法がひどい」として上げた2例とも「唾を吐く」シーンだ。しかしまず
最初の例はモームの言っていることはデタラメである。『白痴』のヴァルヴァーラは、
自分の気に入らない女に結婚を申し込もうとしているからとて、兄の顔に唾を吐きかけた
のではなく、逆上した兄がヴァルヴァーラの腕をつかみ、必死に振りほどこうとしても、
どうしても離さなかったからである。三島由紀夫の『潮騒』でも、ヒロインの初江(映画
では吉永小百合・山口百恵)が嫌味な金持ちの息子安夫にレイプされそうになって、相手
の顎に唾を吐きかける場面がある。言ってみれば「正当防衛」に近いだろう。

『カラマーゾフの兄弟』のドミートリにしても、その絶望の深さ故での行為であることが
良く描かれており違和感はない。両例とも誉められた行為ではないが、発作的で計画性は
なく、これが裁判なら情状酌量されるだろう。

105 :吾輩は名無しである:2007/03/22(木) 11:29:34
ところがところがである。それほど「唾吐き」が嫌いで、登場人物に「唾を吐かせた」と
言ってドストエフスキーをさんざん批判したはずのモーム自身が、自分の作品の中で登場
人物にもっとえげつない「唾吐き」をさせているのだから訳がわからない。モームの代表作
の一つ「月と六ペンス(The Moon and Sixpence)」の47章の終わり近くである。

Suddenly he caught sight of Strickland. He rolled up to him. He did not speak.
He gathered the spittle in his mouth and spat full in Strickland's face.
Strickland seized his glass and flung it at him.

つまりTough Billという男が、主人公のStricklandが気にくわないとて「口の中一杯に唾を
ためて相手の顔に吐きかけ」ているのである。これは発作的でもなんでもなく、わざわざ
口一杯に唾をためてから吐きかけるという悪質かつ計画的行為で情状酌量の余地は全くない。

モームは自分の作品でこのようなえげつないシーンを書いておきながら、それよりはるか
に穏便なドストエフスキーの作中でのシーンを「その行儀作法のひどいことと言ったら、
まるで話にも何にもならない」などと叩くとは、頭がおかしいのか破廉恥な性格なのか、
おそらく両方なのだろう。この1例だけでも、いかにモームの批評なるものが、いい加減
なものであるかわかると思う。

106 :吾輩は名無しである:2007/03/22(木) 11:45:08
とってつけたような批評で、なおかつおもしろくないってとこが最悪だな。
なんかうまいこと言ってるのなら笑って読み流せるのに。

107 :吾輩は名無しである:2007/03/27(火) 11:23:37
若い頃原文で読んで内容は覚えてるのに、タイトルと作家が思い出せず
20年目の昨日、モームの剃刀の刃だったことに気付いたビックリ。
モームは大好きな作家だっちゅーのに。まっさかモームだったとは・・・

108 :吾輩は名無しである:2007/03/31(土) 08:35:59
チラシの裏なんだから、よそで書けよ。

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