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★こうなったら読書マラソンしません?★第五'戦目

1 :無名草子さん:2006/11/20(月) 20:20:17
【 公式レース規則 】
書き込みは名前の欄にハンドルと総読破ページ数を記入して下さい。

例) 名前:マラソン次朗(5963)[sage] 投稿日:92/13/32 24:28

本文に読んだ本と読んだページ総数を書きましょう。
★漫画はカウントしないでください。
★一冊読み終えた後の書き込みが基本ですが、
読破に時間がかかる本であれば、途中で書き込んで構いません。
★読んだページ数は、大体で構いません。
とりあえずゴールは10000nということでスタート。

10000nのゴールテープを切ったら、総読破ページ数欄に☆を一つ加えて、
ぜひ、もう一度、1nからゴールの10000nをめざして参加して下さい。

☆の使用例) 名前:パンダパン(☆864)[sage] 投稿日:02/10/20 00:27

<推奨>
200前後に下がったら、レース参戦を歓迎する意味を込めて、
マラソンの書き込み時に(『空あげ』はしないで)アゲ書き込みでお願いします。

>>2 読んだ本の『寸評用・評価基準 ABCDEF 』の例。
>>3 過去スレなど。

前スレ
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1116901880/


2 :無名草子さん:2006/11/20(月) 20:24:05
ページ数を加算するだけでは味気ないので、
ちょっとした感想と、その本に対しての評価を書き添えてみて下さい。

☆読んだ本の『寸評用・評価基準 ABCDEF 』の例。

第一回戦『★こうなったら読書マラソンしません? スレッド』より。

A > A「明けの明星の如き作品」(特別な感情を覚える様な傑作)
B > B「抜群。当該分類類書では必読」
C > C「幸せな気分。まあ、読んで良かった」
D > D「どうして、面白そうだと考えて読んだのか?」
E > E「えらいモノをつかまされた。時間を返せ!」

F > F「古本屋でも持て余す産業廃棄物」

↑という様な感じで、実質的な五段階評価と思ってください。
AとかEに該当する作品はそれほど多くないと思うので、特別な作品用にキープ。
実質的にCが中央で、そこからBとDに振り分ける。

Fは、心底頭に来たとか、許し難い構成の小説など、何年に一度のすごい奴、
傾いた家具の下に入れて、高さ合わせに使用するのが相当であるモノ用。

他人に対する読書の目安としての寸評ですので、
多少厳しめぐらいが良いのではないでしょうか。
・・・という事で、楽しんで読書をしましょう。


☆の使用例は、最初の10000p完走者の『パンダパン さん』に敬意を表して、
使用いたしました。


3 :無名草子さん:2006/11/20(月) 20:26:35
☆★★第一戦・第二戦・第三戦レースリザルト(過去スレ)★★☆

★こうなったら読書マラソンしません?(※DAT落ち中) 
http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1026838198/
★こうなったら読書マラソンしません? 第二戦目

<復帰したいけど、ページ数を忘れてしまった方へ>

まとめサイトの『総走破ページ数』のページをご覧下さい

「こうなったら読書マラソンしません?」まとめサイト
http://dokusyomarason.blog76.fc2.com/

http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1061672377/
http://f32.aaa.livedoor.jp/~sumakoba/1061672377.html(html化)
★★こうなったら読書マラソンしません? 第三戦目
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1086568199/
★★こうなったら読書マラソンしません? 第四戦目
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1116901880/


4 :無名草子さん:2006/11/20(月) 21:08:39
新スレ立ててみました。

3はちょっと失敗。

5 :ですな:2006/11/21(火) 01:03:52


こんどこそ保守

6 :HANA(22☆2064):2006/11/21(火) 06:13:02
あ、気がつかないでもう一つ立ててしまった。
削除依頼ってどうやって出すんでしたっけ?

無名草子さん、新スレありがとうございます。
('A`) さん、集計ありがとうございます。
水無月さん、完走おめでとうございます。

『宮田登日本を語る8 ユートピアとウマレキヨマリ』 宮田登 吉川弘文館 243p
ユートピアとウマレキヨマリ、被差別部落に関する論考を集めたもの。
面白かったのは冒頭のユートピア論。隠れ里の話は大好きなので非常に興味深く読めた。
ウマレキヨマリも様々な再生譚を収録していて興味深い。【C】

『黒いユーモア選集(上・下)』 アンドレ・ブルトン 国文社 282+268p
シュールレアリスムの観点からそれまでの文学史を再編集した一冊。
そのため様々な作家が集められているが、今日の目から見たらどこが黒いユーモアなのか首をかしげるのも多い。
名高いスウィフトの「アイルランドの貧民の子供たちがその両親あるいは郷国に重荷とならず、公衆にたいして有益なものとなるためのつつましい提案」が読めたのが一番の収穫であった。
やっぱ黒くていいわ。【C】

『阿房列車物語 百鬼園回想』 平山三郎 論創社 287p
阿房列車に同行したヒマラヤ山系が百鬼園先生を語っている。
最初の百鬼園先生に著者が出会うまでは随筆等でお馴染みなのでいまいちだが、出会ってからは俄然面白くなる。
一番面白いのは阿房列車に同乗したエピソードだが、それ以外にも著者の目を通して見た百鬼園先生が面白い。
最後の何篇かは読みながら「漱石先生臨終記」を思い出した。【B】

7 :HANA(22☆3261):2006/11/21(火) 06:31:37
『子守り首』 福谷修 幻冬社 338p
歌をテーマにした都市伝説ホラー。
その手のには「アルーマ」が有名なのでつい対比してしまう。
土俗ホラーとの融合を狙ったのかもしれないけど、老婆の声と狼の声とか理が勝ちすぎている感じ。
ラストもどうかなというイメージでした。【D】

『日本人の異界観』 小松和彦・編 せりか書房 493p
題名通り日本人の異界観をテーマにした論文集。異界とはあまり関係がなさそうな論文もかなり入ってるけど。
現代・近世・民俗・アジアと細分化されていてわかりやすい。
興味深かったのは「ケータイ化する異界」「明治期の新聞に見る怪異記事の動向と諸相」等。
「戦死者の亡霊と異界」は集めた資料を特定のイデオロギーを通したらこうなりましたよ。という実例として逆の意味で興味深かった。【C】

『黒い海岸の女王』 ロバート・E・ハワード 創元推理文庫 366p
アトランティスが海に没した後、現代までにハイボリア時代が存在した。
名のみ高いコナンをはっきりと読むのは今回が初めてだけど、名が高い理由が納得。
最近のヒロイックファンタジーみたいに、正義だとか愛だとかいうお題目の元に行動しないのが素晴らしい。
資料や未完の短編も収録されているのは嬉しい。【B】

8 :テタ(☆☆☆☆☆8196):2006/11/21(火) 21:12:47
新スレおめでとうございます。

『フランス7つの謎』小田中直樹 文春新書 197p
学校へのヘジャブ着用を禁止したフランスの政教分離の考え方など、
フランスについての7つの疑問に対する考察。【C】


9 :水無月(14☆9274):2006/11/22(水) 13:24:01
すぐには新スレに気が付かないでしばらく泣いていました。
新スレ立てて下さった方、お疲れ様でした、どうも有難うございます。

HANAさん有難うございます。

「室町少年倶楽部」 山田風太郎 文藝春秋 p242 【C】 
 山田風太郎の時代小説って言うと奇想天外・破天荒のイメージがあったんですが、
 こんな普通っぽい時代小説も書いているんですね。知らなかった。室町時代って面白い。
「戦国奇譚吸血鬼」 河村朋子 新風舎 p152 【C】
 戦国時代に吸血鬼を出現させてみました、それだけ。薄味。
「骸の爪」 道尾秀介 幻冬舎 p386 【D】
 「背の眼」に続く霊現象探求所所長もの。聞き間違いと見間違いを連発したミステリ。
 連発されても説得力が出るより空々しくなっただけでした。
「誰もわたしを倒せない」 伯方雪日 創元推理文庫 p262 【C】
 プロレス業界で起こる殺人事件。プロレスと格闘技の違いが始めてわかりました。
「とせい」 今野敏 実業之日本社 p309 【C】
 古いタイプのヤクザが出版社稼業に乗り込むというおじさん向きメルヘン話。
 でも途中で今の世相へのお説教挟むのは止めてもらいたいです。
 


10 :無名草子さん:2006/11/23(木) 08:10:25
はり忘れていたので、遅ればせながらはっておきます。

<読書マラソンスレッド簡易年表>

・02年7月17日 大学生活板の勉強マラソンの姉妹編として設立
・02年9月10日(一戦目242)でA〜Fの評価が確立される
・02年10月14日(一戦目340)パンダパンさんが初めての完走者に
・03年1月21日(一戦目545)祝♪こえびさんが完走し完走者は10名に
・03年2月19日(一戦目600)パンダパンさんが20000ページを突破
・03年3月20日(一戦目663)ですなさんの走破ページが☆9999とぞろ目になる
・03年5月2日(一戦目742)りーすさんが30000ページを突破
・03年6月7日(一戦目797)Karimonoさんの参加で参加者が50名に
・03年7月27日(一戦目913)りーすさんが40000ページを突破
・03年8月24日 本スレッドが第二戦目に移行する
・03年10月21日(二戦目106)りーすさんが50000ページを突破
・04年1月2日(二戦目252)HANAさんの完走で、完走者累計20名に
・04年2月24日(二戦目448)りーすさんが60000ページを突破
・04年5月29日(二戦目779)りーすさんが70000ページを突破
・04年6月3日(二戦目802)えりさんの完走で、完走者累計30名に
・04年6月7日 本スレッドが第三戦目に移行する
・04年8月5日 $男さんの参戦で参加者が100名に達する
・04年10月29日 りーすさんの累計ページ数が10万ページに
・05年2月3日 HANAさん、二人目の累計10万ページ突破
・05年5月24日 本スレッドが第四戦目に

11 :かえるくん(☆×I 4385):2006/11/23(木) 10:13:08
「捩れ屋敷の利鈍」森博嗣 267P【C】
「朽ちる散る落ちる」同上 479P【C】
「ナ・バ・テア」同上 353P【B】
「二四〇九階の彼女」西村悠 323P【C】
「百鬼夜行 陰」京極夏彦 617P【C】
「彼女は存在しない」浦賀和宏 446P【C】
「六歌仙の暗号」高田崇史 587P【C】

12 :かえるくん(☆×I 4385):2006/11/23(木) 10:16:23
言い忘れてしまいましたが、新スレ乙です

13 :('A`):2006/11/23(木) 10:19:49
>>無名草子さん
新スレ立てて頂いてありがとうございます

>>走者の皆様
前スレのデータはコピーしてメモ帳に張っています

14 :('A`):2006/11/23(木) 10:27:44
>>10の続きです

・05年 6月17日:かえるくんが50000ページを突破
・05年10月23日:りーすさんの累計ページ数が15万ページに
・05年11月 4日:HANAさん、二人目の累計15万ページ突破
・05年11月 8日:(・Д。)さん、三人目の累計10万ページ突破
・05年12月26日:水無月さんが50000ページを突破
・06年 5月29日:テタさんが50000ページを突破
・06年 6月11日:りーすさんの累計ページ数が20万ページに
・06年 7月29日:HANAさん、二人目の累計20万ページ突破
・06年 8月29日:水無月さん、四人目の累計10万ページ突破
・06年10月14日:かえるくん、五人目の累計10万ページ突破
・06年11月20日:本スレッドが第五戦目に移行する

15 :テタ(☆☆☆☆☆8801):2006/11/23(木) 11:21:57
('A`)さん、いつもありがとうございます。

『素数の音楽』マーカス・デュ・ソートイ 新潮社 478p
未解決のリーマン予想をめぐる天才、秀才たちの苦闘の歴史。【B】

『イギリスの小さな村を訪れる歓び』木島タイヴァース由美子 インデックス・コミュニケーションズ 127p
イギリスの村の紹介。写真が美しい。【C】


16 :水無月(15☆344):2006/11/24(金) 16:26:52
落っこちてしまうのが心配なので。

「報復」 ジリアン・ホフマン ヴィレッジ・ブックス p597 【C】
「報復ふたたび」 ジリアン・ホフマン ヴィレッジ・ブックス p473 【C】
この本の「フェアプレイ」と「官僚主義」の区別の仕方ってちょっと変だと思います。
同じく「責任を果たす」「自己満足を追う」の間の区別もちょっと変です。


17 :水無月(15☆954):2006/11/26(日) 13:41:31
続 落っこちてしまうのが心配なので。

「数学的にありえない」上下 アダム・ファウアー 文藝春秋 p306+p304 【B】
現代的なサスペンスと古典的なコミカルさがいい塩梅に配合されていて大当たりの本でした。



18 :テタ(☆☆☆☆☆9101):2006/11/26(日) 17:08:13
水無月さん、完走おめでとうございます。

『死の同心円』J・ロンドン 国書刊行会 159p
短編集。あまり楽しめなかった。【D】

『夜叉ヶ池・天守物語』泉鏡花 岩波文庫 141p
戯曲。以前「天守物語」を読んだときよりもしっくりきた。
【C】

19 :目薬(☆☆☆8071):2006/11/26(日) 23:46:15
いえーい復活おめでとう!関係諸氏に乙!
水無月さん完走オメ!

「新潮日本文学63」開高健(新潮社)P327【B】
 「パニック」が読みたくて借りたのですが、他収録作品も面白かったです。

20 :真空(☆☆☆2842):2006/11/27(月) 23:40:20
水無月さん、完走おめでとうございます。
テタさん、ひつじさん、HANAさん、水無月さん、りーすさん、目薬さん、
どうもありがとうございます。

『モロー博士の島』H・G・ウェルズ 創元SF文庫 238p【B】
百年以上前の傑作。

『ガラスの麒麟』加納朋子 講談社文庫 365p【B】
現代女子高生の心の闇を解くミステリ。

『パズラー 謎と論理のエンタテインメント』西澤保彦 集英社 300p【B】
パターンはマンネリ気味ですが、どれも水準以上で完成度の高い短編集。
「贋作『退職刑事』」は都筑道夫への愛が感じられる見事なパスティーシュ。

『夜の終る時』結城昌治 260p【B】
警察小説がこんなに面白かったとは、不覚でした。

『角の三等分』矢野健太郎、一松信解説 ちくま文芸文庫 222p【C】
前半は三等分不可能な具体例を挙げて説明。
後半の解説は代数学の基礎とガロア理論への準備ですが、簡潔すぎて分かりにくい。
道具等を用いた数々の解決法や近似法もなかなか興味深いです。

『顔のない博物館』フィリップ・K・ディック  北宋社 254p【C】
わりとオーソドックスなSF短編集。
後の長編の様な幻惑的陶酔感はありません。

21 :ですな(8☆0877):2006/11/27(月) 23:48:08
ヤマグチノボル『ゼロの使い魔』MF文庫
1巻263p 2巻263p 3巻263p 4巻263p 5巻263p
若い方には楽しいのでしょうな【C】

22 :りーす(23☆2131):2006/11/29(水) 03:39:26
新スレ有難うございます。

HANAさん、目薬さん、テタさん、紅の静香さん、水無月さん、ありがとうございます。水無月さん、おめでとうございます。

『浮世でランチ』山崎ナオコーラ(著)(河出書房新社)192p【C】
ナオコーラ二作目。前回より良くなった気がするが、平坦で尻切れトンボな結末。

『刺繍天国』松井雪子(著)(文藝春秋)169p【C】
恋愛小説だけど、イマイチ。第133回芥川賞候補作収録。

『踊ろう、マヤ』有爲エンジェル(著)(講談社)156p【C】
全編が事故で死んだ娘の回想で暗い。

『ぐるぐるまわるすべり台』中村航(著)(文藝春秋)185p【C】
バンドを始める話だが、仲間を集めるだけで終わってしまい、非常に中途半端。他作品のほうが断然良い。

『水晶の涙』ジェイン・ヨーレン(著)(ハヤカワ文庫)156p【C】
『悪の愛情論』小池真理子(著)(角川文庫)251p【C】
『シフォンの風』唯川恵(著)(集英社文庫)252p【C】
『あなたが欲しい』唯川恵(著)(新潮社文庫)230p【C】
『超魔妖殺徨』早坂律子(著)(集英社スーパーファンタジー文庫)231p【C】
『舞え水仙花』尾鮭あさみ(著)(角川スニーカー文庫)309p【C】


23 :りーす(23☆4202):2006/11/29(水) 03:55:03
『新化』石黒達昌(著)(ベネッセ)170p【C】
横書きでウソ論文っぽいサイエンス・フィクション。ハネネズミとカミラ蜂について。

『肉食屋敷』小林泰三(著)(角川書房)220p【C】
文章は普通だが、話のヒネリ具合が良い。

『世界音痴』穂村弘(著)(小学館)189p【B】
穂村さんの、ちょっとだけ世界からズレている感性が面白い。

『現実入門』穂村弘(著)(光文社)242p【B】
「世界音痴」で挙げた未経験リストから、人生の経験値を増やしていこうという試み。

『Tiny,Tiny』濱田順子(著)(河出書房新社)103p【D】
芥川賞候補だけど、話が薄っぺらすぎ。

『図書館戦争』有川浩(著)(メディアワークス)345p【C】
言論弾圧に対し、図書館が武装して戦うという設定が面白い。

『押入れのちよ』荻原浩(著)(新潮社)293p【C】
ぞくりとせつない物語とキャッチついているけど、怖くもせつなくも無く、後味が悪い話が多い。

『恋愛できない食物群』姫野カオルコ(著)(毎日新聞社)207p【C】
『図説 心理おもしろ事典』樺旦純(著)(三笠書房文庫)302p【C】


24 :水無月(15☆3973):2006/11/30(木) 10:17:14
テタさん、目薬さん、真空さん、りーすさん、ありがとうございます。

「炎の秘密」 ヘニング・マイケル 講談社 p196 【C】
 「殺人者の顔」「リガの犬たち」のヘニングの児童書。ミステリじゃなかった。
 地雷で両足を失った少女の話で、お涙頂戴ものではないけれど、泣かずに読めなかったです。
「レオンと魔法の人形遣い」上下 アレン・カーズワイル 東京創元社 p224+p195 【B】
 この手のファンタジーならまだまだ読める。世界を救うために闘ったりしないところが良。
「チャーリー・ボーンは真夜中に」 ジェニー・ニモ 徳間書店 p340 【C】
 ファンタジーなんだけど主人公の能力的にはSFにした方がよかったんでは?
「剥がされた皮膚」 クリス・シムズ 小学館文庫 p511 【B】
「殺意の清算」 ジョン・T・レスクワ ハヤカワ文庫 p513 【C】
「物的証拠」上下 ジョン・T・レスクワ 早川書房 p258+p240 【C】
「十三人目の審判」上下 ジョン・T・レスクワ 早川書房 p271+p271 【C】



25 :ドローイングヴュー(☆1272) :2006/11/30(木) 20:16:01
『城 カフカ全集T』カフカ/364P【B】
はじめから不穏な空気が漂っていた。こういう作品好きです。
未完でありながら、あとがきでカフカの親友マックス・ブロートが
この作品の結末をたずねたところ、カフカの答えた結末はなるほどと唸ってしまう様な結末だった。

『人間失格』太宰治/160P【C】
一回目読んだときよりも受けた衝撃が強く感じた。
人間は悩みを抱えながら生きていく動物なんだなあ、と思うと悲しくなってしまう。
仕方の無いことだけれども。

『記憶がウソをつく!』養老孟子×古館一郎/285P【C】
お二人の知識に圧倒されてしまった。
最後の方の人は変わり続けるといった内容のところは
読んでいてゾクゾクするほど素晴らしさが伝わってきた。

『最悪』奥田英朗/397P【C】
三人の視点で書かれた話。三人の人生が交わっていくところからスピード感が増し、一気に面白くなっていく

26 :HANA(22☆4442):2006/11/30(木) 21:37:23
水無月さん、ですなさん、完走おめでとうございます。

『新輯内田百フ全集 第二十一巻』 内田百フ 福武書店 422p
収録作は「麗らかや」「夜明けの稲妻」。
作者晩年の作品のせいか、知人の死、昔の思い出が中心となってきつつある。
それでも飄々としたユーモアが失われていないのは流石。
「イヤダカライヤダ」事件の顛末を綴ったのも収録されている。【C】

『ライヴ・ガールズ』 レイ・ガートン 文春文庫 443p
吸血鬼物のホラー。
文春文庫の翻訳はたまにこういったキワモノのホラーを翻訳してくれるのでありがたい。
内容はスプラッターパンク+吸血鬼。
やっぱ吸血鬼は浪漫派の描くような方が好きだな。【C】

『都市民俗論の課題』 宮田登 未来社 316p
二部構成で前半は都市民俗学全体を考察している。
筆者がこの分野と民俗学について、常に危機感を抱いていたのがわかる。
後半は前半部分を現代や江戸時代の都市伝説、七不思議といった個々の事例に当てはめている。
門外漢としては全体の総括より、こっちの方がわかりやすくていいな。【C】

27 :HANA(22☆5277):2006/11/30(木) 21:49:46
『クトゥルー1』 H・P・ラヴクラフト・他 青心社文庫 338p
クトゥルー神話集。
「クトゥルーの呼び声」といった根本聖典から、
ダーレス、ブロックの作品まで一巻は基本をそうまとめにした感じですな。
並べてみると「クトゥルーの呼び声」の凄みがよくわかる。【B】

『稲垣足穂全集9』 稲垣足穂 筑摩書房 497p
京都に移住してからの作品群を収録。
東京での生活を描いた「東京遁走曲」もいいが、やはり京都に落ち着いて書いた「双ヶ丘」「宇治桃山はわたしの里」の方が個人的には趣味にあう。
一番素晴らしいのは「東洋の幻想」。仏教の宇宙観はこれほどだったのかと再認識さしてもらった。【C】

28 :りーす(23☆5980):2006/11/30(木) 23:53:14
ですなさん、おめでとうございます。

『エンド・ゲーム』恩田陸(著)(集英社)324p【C】
やはり淡々としすぎ。正体不明の何かを相手にひっくり返したり、ひっくり返されたり。
オセロ・ゲームのような戦いを続ける一族。面白くなりそうなのに、雰囲気だけで終わっている。

『デモナータ1幕 ロード・ロス』ダレン・シャン(著)(小学館)370p【B】
ダレン・シャン・シリーズよりも、さらにダーク。いきなり一家が惨殺されてしまう。
しかも、犯人は人間ではなく異世界から召喚された悪魔。
唯一生き残った少年が、その敵と対峙する。

『流れ星が消えないうちに』橋本紡(著)(新潮社)281p【C】
すでに故人となった青年を含む、三人の物語。

『アース・リバース』三雲岳斗(著)(角川スニーカー文庫)262p【C】
灼熱の地表に覆われた世界の正体が、意表をついていて良かった。

『天使を誘惑』高橋三千綱(著)(新潮文庫)218p【C】
『国際私法入門』澤木敬郎、道垣内正人(著)(有斐閣)323p【C】


29 :PIPIKu :2006/12/01(金) 09:42:12
こんな良スレがあったんだ。知らなかった〜。
今は時間がなくてなかなか読めないけどアゲておきます。
そのうち読書マラソンに参加するぞ〜!

30 :ひつじ(☆2592):2006/12/01(金) 20:28:36
水無月さん、ですなさん、おめでとうございます。
テタさん、水無月さん、りーすさん、目薬さん、HANAさん、ありがとうございます。
('A`) さん、いつも集計ありがとうございます。
そして、申し訳ないのですが、宜しければこの書き込みを11月分としてカウントして頂けないでしょうか?
わがまま言ってすみませんorz


ロリータ ナボコフ 新潮社 P623
主人公のハンバートが勘弁してくれと思うほど気持ちが悪い。
けれど、全く同情しないという訳でもなかった。
それはやはり、彼のロリータへの思いというのは、ある種の純粋性を保ち続けていたからだと思う。【C】

提婆達多 中勘助 岩波書店 P203
主人公の提婆達多は欲に執着したとても人間的な人物であり、彼の視点を通すことによって、
仏陀である釈迦の崇高さがよく伝わり、そういった者にはなれない人間の悲哀さが身に染みる。
提婆達多の最期は惨めなもののように感じた。
けれども、「提婆達多が救われずば、我々の誰が救われるであろうか」という一文には思わず深く頷いた。【A】

死刑囚最後の日 ユーゴー 岩波書店 P169
ユーゴーは死刑反対という考えでこの話を書いたようであるが、
個人的には人殺しが罪の意識も大して持たずに、自分の死を恐れ好き勝手言っているようにしか受け取れなかった。
しかしながら、主人公の死に対する恐怖というのはとても伝わる作品ではあった。【C】

精神病 笠原嘉 岩波書店 P232【B】
羅生門 芥川龍之介 岩波書店 P182【B】
歯車 芥川龍之介 岩波書店 P112【B】
世界史の中から考える 高坂正尭 新潮社 P213【C】
不連続殺人事件 坂口安吾 角川書店 P329【C】
月魚 三浦しをん 角川書店 P232【D】

31 :テタ(☆☆☆☆☆9710):2006/12/08(金) 18:58:15
ですなさん、完走おめでとうございます。

『妻と帽子をまちがえた男』オリバー・サックス 晶文社 408p
脳に障害を持つ24人の患者の病歴。「もの」としての病歴ではなく、一人の人間としての
病歴を語る。病気になるとはどういうことなのか考えさせられる。【B】

『数のエッセイ』一松信 中央公論社 201p
オリジナルな内容を含んで面白い。【C】

32 :無名草子さん:2006/12/08(金) 21:45:58
友達が色んなとこで広めろってうるさいからここに紹介する。

ttp://blog.livedoor.jp/book_book1/

見に行ってあげて。

33 :('A`):2006/12/09(土) 15:26:54
11月1日〜11月30日までの集計です(ひつじさんは12月1日のレスまで)

1位…水無月選手(15350P)【3/35位】
2位…りーす選手(5980P)【1/35位】
3位…HANA選手(4293P)【2/35位】
4位…かえるくん選手(3072P)【5/35位】
5位…ひつじ選手(2292P)【21/35位】
6位…真空選手(1639P)【15/35位】
7位…ですな選手(1355P)【6/35位】
8位…テタ選手(1321P)【9/35位】
9位…ドローイングヴュー選手(1206P)【23/35位】
10位…目薬選手(998P)【13/35位】
11位…千の天使がバスケする選手(922P)【19/35位】
12位…夜香木選手(904P)【33/35位】
13位…紅の静香選手(749P)【29/35位】

今月で2006年も終わりですね('A`)

34 :(*'A`)<こちらは実況です!:2006/12/09(土) 15:27:38
(*'A`)<水無月選手が15回目の完走です!(※史上3人目!)
(*'A`)<ですな選手が8回目の完走です!

(*'A`)<千の天使がバスケする選手が、20位から19位に順位を上げました!
(*'A`)<ひつじ選手が、22位から21位に順位を上げました!
(*'A`)<ドローイングヴュー選手が、24位から23位に順位を上げました!


http://dokusyomarason.blog76.fc2.com/

35 :水無月(15☆8371):2006/12/13(水) 10:20:21
('A`) いつも有難うございます。 励みになってます。
ですなさん、完走おめでとうございます。
HANAさん、ひつじさん、難うございます。

「スコルピア」 アンソニー・ホロヴィッツ 集英社 p296 【B】
 ますます面白くなってきた「女王陛下の少年スパイ!」のシリーズ。次作はまだか。
「クレージー・マギーの伝説」 ジェリー・スピネッリ 偕成社 p295 【C】
「ひねり屋」 ジェリー・スピネッリ 理論社 p263 【C】
 スピネッリを今まで喰わず嫌いしてたみたい。意外とライトな作風じゃなかった。
「魔術師マーリンの夢」 ピーター・ディキンスン 原書房 p249 【C】
 アーサー王伝説物語とはかなり違ったけど、面白かったので良し。
「血族の物語」上下 ピーター・ディキンスン ポプラ社 p468+p493 【C】
 二十万年前のアフリカで必死に生き延びようとする人類の祖先の物語。
 歴史小説ではないよね?やっぱりファンタジーだよね?って気がするほどリアル。
「34丁目の奇跡」 ヴァレンタイン・ディヴィス あすなろ書房 p156 【C】
 グッド・オールド・デイズな雰囲気が楽しめます。
「クリスマスの思い出」 トルーマン・カポーティ 文藝春秋 p69 【B】
 イノセント・ストーリーとは名付けたものです。クリスマス・ストーリーの白眉。
「ブラックストーン・クロニクル」上下 ジョン・ソール 求龍堂 p360+p349 【C】
終章に到るまでは申し分ないホラーなんだけど、ラストがいまいち軽くない?
「ドリーム・キャッチャー」1・2・3・4 スティーヴン・キング 新潮文庫 p329+p316+p403+p352 【C】
 凡俗の作家が書いたら馬鹿っぽいだけのお話になっていたのでは?さすがキング読ませます。



36 :千の天使がバスケする☆7447:2006/12/16(土) 08:56:09
白い巨塔 山崎豊子 (966)【A】
医学部の闇を描いた言わずとしれた名作。40年も前にここまで、リアルに医学部を描いた作品があったのにはおどろきました。
今度は田宮バージョンの白い巨塔も見ようと思います。

37 :ドローイングヴュー(☆3147) :2006/12/16(土) 23:47:48
『審判 アメリカ カフカ全集U』カフカ/486P【A】
審判:大きな組織には欠陥がいくらでもある。その欠陥のある中で下される決定というものはやはり間違ったものである。
そんな間違いの決定に振り回されてしまった男の話。
やるせない気持ちになる。
アメリカ:青年の旅の話。冒険作品のように楽しく読めた。

『ドン・キホーテ』セルバンテス/410P【B】
僕が読んだ本は訳者が結構省略してしまっているそうだ。あとがきにそう書いてあった。今度は原典に忠実な訳で読みたい。

『バベルの謎 ヤハウィストの冒険』長谷川三千子/458P【B】
バベルの塔から始まり旧約聖書の「律法」の部分を解き明かしていくというもの。
非常に興味深く、前から気になっていた聖書が少しでも読めてよかった。

『異邦人』カミュ/126P【C】

『図書館の死体』ジェフ・アボット/395P【C】


38 :千の天使がバスケする☆8557:2006/12/18(月) 12:00:31
偉いぞ!立ち食いそば 東海林さだお 文芸春秋 (271)【C】
立ち食いそば全メニュー制覇等 食をメインにしたコラム集
自分としては、立ち食いそばは、飲んだ後のしめに
食う事が多いが山梨にきてから
夜やってる店が見当らないなと思う今日この頃。
酒とサイコロの日々 鷺沢萠 双葉社 (260)【C】
おけら先生並の血みどろギャンブルエッセー
ヘタな人生論より徒然草 荻野文子 河出書房新社(225)【C】
徒然草は今の世の中で忘れてる物を伝えてくれていると、思いました。
TRICK 3 小説版 角川書店 (354)【C】
エロパロで粗チンと美乳ってありましたが
やっぱり巨根と貧乳じゃなきゃ面白くないです。(w

39 :千の天使がバスケする☆8826:2006/12/18(月) 13:38:54
帰らざる日々 小暮俊作 幻冬舎 (269)【F】
組長襲撃に失敗した女を元ヤクザの男が助けに行く話
ダラダラとしたSM小説のような拷問シーンで最後の方はどうでもよくなりました。
新堂冬樹並にセンスのいい拷問であればまだ読めたかも?
(拷問にセンスを求めるのも変だが…)


40 :HANA(22☆6334):2006/12/18(月) 13:42:31
('A`)さん、いつもありがとうございます。
PIPIKuさん、参加お待ちしております。

『クトゥルー2』 オーガスト・ダーレス 青心社文庫 343p
「永劫の探求」全編を収録。
五つの部分よりなる連作ですが、一言で印象をいうなら金太郎飴。
話の内容がほとんど同じでした。
もう少し捻ろうよ。【D】

『恐怖の歴史』 ポール・ニューマン 三交社 383p
古代から近代までの恐怖観の変遷を時代ごとにまとめています。
第一章の悪霊、吸血鬼といった概論から始まって、カタリ派・魔女狩り・反キリストの中世。
サドやロマン派、そして近代といった各時代毎に読みでがありました。【C】

『クトゥルー3』 H・P・ラヴクラフト・他 青心社文庫 331p
ビアスの「カルコサの住民」ブロックの「暗黒のファラオの神殿」スミスの「妖術師の帰還」等、いい短編が多い一冊。
白眉は名前のみ高くてまだ読んだことのなかったチェンバースの「黄の印」。これ一編のためだけでも買う価値はあります。
実にいい短編がそろった一冊でありました。【B】

41 :HANA(22☆7372):2006/12/18(月) 14:02:32
『廣末保著作集第七巻 西鶴の小説・ぬけ穴の首』 廣末保 影書房 420p
論文「西鶴の小説」と創作集「ぬけ穴の首」を収録。
「西鶴の小説」読んでいて改めて小説の定義の難しさというものを感じました。
それにしても現代の小説のテクニックや作法を江戸時代に当てはめるのはどうかと思うのですが。
「ぬけ穴の首」は妙に叙情的な作品が揃っていて、結構気に入りました。【C】

『馬込の家 室生犀星断章』 伊藤人誉 亀鳴屋 287p
作者と室生犀星の関りを、主に戦中を中心に描いています。
とはいえ犀星のことをあまり知らないので、ここだけ抜粋されてもよくわからない部分が多々あります。
むしろ犀星周囲の人々の方がよく書けていると思いました。【C】

『クトゥルー4』 H・P・ラヴクラフト・他 青心社文庫 331p
ラヴクラフトの「魔犬」「魔宴」を始め、スミスの「ウボ・サスラ」「七つの呪い」といい短編が揃っています。
「アーカムそして星の世界へ」は、読んでいて思わずにやりとさせられますね。
しかしダーレスの作品は相変わらずワンパターンなわけですが。【C】

42 :テタ(☆☆☆☆☆☆107):2006/12/18(月) 19:43:18
『消えた装身具』コリン・デクスター ハヤカワ文庫 397p
ミステリー。イギリスのテレビシリーズ「モース主任警部」のためのオリジナル脚本を
原型にしたものだとか。【C】

43 :水無月(16☆1615):2006/12/22(金) 14:39:35
今年もいよいよ終わりです。
明日明後日の連休には図書館に行って年末年始用の本を借り込む!(他に予定なし)。

「神様ゲーム」 麻耶雄嵩 講談社 p272 【D】
 ホームズならぬワトソン並の推理の証明でも、
 神様(著者)が犯人だって言うのなら犯人なんだから仕方がない。
 でもこの本の犯人については。神様がいるなら悪魔だっている。犯人=悪魔だったんだろうな。
 でなきゃ成り立たないお話だってことは「初歩的な推理だよ、ワトソン君」
「九杯目には早すぎる」 蒼井上鷹 双葉社 p275 【C】
 短編集なんだけど、一つ一つのアイデアとか筋自体とかは悪くない。
 でも登場人物全てに全く共感を覚えられないので後口がよくない短編が多い。
 書きようによってはもっと面白く読めただろうと思うので残念。
「怪盗グリフィン、絶体絶命」 法月綸太郎  講談社 p349 【C】
「ステーションの奥の奥」 山口雅也  講談社 p416 【C】
「ザ・チーム」 井上夢人 集英社 p311 【C】
「贄の夜会」 香納諒一 文藝春秋 p576 【C】
「一応の推定」 広川純 文藝春秋 p277 【C】
「刑事の墓場」 首藤瓜於 講談社 p329 【C】 
「海の底」 有川浩 メディアワークス p439 【B】


44 :ひつじ(☆4399):2006/12/22(金) 23:37:51
テタさん、完走おめでとうございます。
('A`) さん、お手数お掛けしてすみません、ありがとうございました。
今年はこんな良いスレに出会えて良かったです。
みなさん、来年もよろしくお願いします。

『山椒大夫・高瀬舟』 森鴎外 岩波書店 P174【B】
『刺繍する少女』 小川洋子 角川書店 P229【C】
『カント入門』 石川文康 筑摩書房 P238【C】
『少女地獄』 夢野久作 角川書店 P274【B】
『ハムレット』シェイクスピア 新潮社 P246【C】
『ネジ式ザゼツキー』 島田荘司 講談社 P646【C】

45 :千の天使がバスケする☆9197:2006/12/23(土) 08:44:22
〉〉33 ‐34 遅ればせながら、ありがとうございます。(携帯だと文字化けするのでアンカーで失礼)
チームバチスタの栄光 海堂尊 宝島社 (375)【B】
話題どうりの面白さでした。白鳥最高!!(w
実写だったら、絶対阿部寛さんに白鳥をやってほしい。
続編のナイチンゲールの沈黙も楽しみ。

46 :かえるくん(☆×I 6408):2006/12/24(日) 00:06:19
「アンノウン」古処誠二 226P【C】
「零崎軋識の人間ノック」西尾維新 329P【B】
「クビツリハイスクール 戯言遣いの弟子」同上 197P【C】
「百器徒然袋−雨」京極夏彦 744P【B】
「ノルウェイの森 上・下」村上春樹 合わせて527P【A】

おそらく今年最後の書き込み
少し早い気もしますが、皆様良いお年を
そして、来年も宜しくお願いします

47 :テタ(☆☆☆☆☆☆669):2006/12/24(日) 18:50:16
『「有限群」村の冒険』宮本雅彦 日本評論社 268p
数学ファンタジー小説。なかなかおもしろい。
ただ、終盤急激に難しくなる。【B】

『放浪の天才数学者エルデシュ』ポール・ホフマン 草思社 294p
エルデシュの紹介。まとまりがない。【C】

48 :りーす(23☆9226):2006/12/24(日) 18:59:52
テタさん、水無月さん、おめでとうございます。

『ロマンス小説の七日間』三浦しをん(著)(角川文庫)283p【C】
冒頭からいきなり女領主と騎士が出てくるが、実は翻訳家が中世風のラブロマンスを翻訳するという入れ子式。

『本格推理委員会』日向まさみち(著)(産業編集センター)380p【D】
題名と違って、ちっとも本格推理じゃありません。

『ムジカ・マキーナ』高野史緒(著)(新潮社)356p【C】
近代と音楽の不思議な融合、SFなのかファンタジーなのか微妙。

『天涯の砦』小川一水(著)(早川書房)285p【C】
軌道ステーションが大破して大気圏へと落下を始める。生存者の壮絶なサバイバルを描いた近未来SF。

『僕たちの戦争』荻原浩(著)(双葉社)428p【C】
現代から戦時下へ行くフリーターと戦時下から未来へ来た飛行兵。二人の入れ替わりタイムスリップ小説。

『水銀虫』朱川湊人(著)(集英社)261p【C】
『狐狸庵うちあけばなし』遠藤周作(著)(集英社文庫)195p【C】
『イヤリング』森瑶子(著)(角川文庫)237p【C】
『空に住む飛行機』姫野カオル子(著)(講談社文庫)227p【C】
『女社長に乾杯! 上』赤川次郎(著)(新潮社文庫)302p【C】
『女社長に乾杯! 下』赤川次郎(著)(新潮社文庫)292p【C】


49 :ドローイングヴュー(☆3564) :2006/12/25(月) 00:17:00
『ローマの哲人 セネカの言葉』中野 孝次/240P【D】
最初から最後までセネカ様万歳という雰囲気だった。
自分の好きなものを誰かに伝えたい気持ちはわかるが、
いまいち伝わってこなかった。

『人生の短さについて』セネカ/177P【C】
表題作以外に「心の平静について」、「幸福な人生について」
が収録されていたが「幸福な人生について」は自分の生活について言い訳しすぎだと思った。
すばらしい言葉もあったが、なんだか心は晴れていないようです。

50 :水無月(16☆6543):2006/12/25(月) 14:49:57
テタさんおめでとうございます。
りーすさん有難うございます。

高田崇史に嵌まりました。
「鬼神伝」鬼の巻・神の巻 高田崇史  講談社 p326+p280 【C】
「QED 百人一首の呪い」 高田崇史  講談社文庫 p490 【C】
「QED 六歌仙の暗号」 高田崇史  講談社 p373 【B】
「QED ベーカー街の問題」 高田崇史  講談社 p255 【B】
「QED 東照宮の怨」 高田崇史  講談社 p302 【B】
「QED 式の密室」 高田崇史  講談社 p129 【C】
「QED 竹取伝説」 高田崇史  講談社 p301 【C】
「QED 龍馬暗殺」 高田崇史  講談社 p318 【C】
「QED ventus  鎌倉の闇」 高田崇史  講談社 p184 【C】
「QED 鬼の城伝説」 高田崇史  講談社 p274 【C】
「QED ventus  熊野の残照」 高田崇史  講談社 p215 【C】
事件の謎の推理部分はちょっと強弁ぽいけど、歴史の謎の推理部分が面白いです。
「QED」はまだ後2作残ってますが、頭がぐるぐるしてきたのでここでちょっと一休み。
「麿の酩酊事件簿 花に舞」 高田崇史 講談社 p212 【C】
「麿の酩酊事件簿 月に酔」 高田崇史 講談社 p233 【C】
「試験に出るパズル」 高田崇史 講談社 p298 【C】
「試験に負けない密室」 高田崇史 講談社 p199 【C】
「試験に出ないパズル」 高田崇史 講談社 p259 【C】
「パズル自由自在」 高田崇史 講談社 p280 【C】


51 :水無月(16☆9391):2006/12/27(水) 11:04:39
ピーター・ディキンスンにも嵌まりかけたけど、入手困難本が多いなあ。図書館にもないし。
「キングとジョーカー」は年末年始のお楽しみ用にストックすることにして。
「ザ・ロープメイカー伝説を継ぐ者」 ピーター・ディキンスン ポプラ社 p525 【C】
「ガラス箱の蟻」 ピーター・ディキンスン 早川書房 p164 【C】
「封印の島」 ピーター・ディキンスン 評論社 p278 【C】
「毒の神託」 ピーター・ディキンスン 原書房 p260 【C】

「奇術師の密室」 リチャード・マシスン 扶桑社 p333 【C】
「12番目のカード」 ジェフリー・ディヴァー 文藝春秋 p515 【C】
「パズル・パレス」上下 ダン・ブラウン 角川書店 p296+p277 【D】
「名探偵カマキリと5つの怪事件」 ウイリアム・コツウインクル 早川書房 p200 【C】


52 :千の天使がバスケする☆9980:2006/12/29(金) 09:22:40
愛はむずかしい 花村萬月 角川書店 【C】(209)
エロスと女についてつづったエッセー。
水の中の蛍 池永陽 集英社【C】(301)
少女からダイナマイト心中を持ち掛けられる…
という導入には、荒唐無稽すぎないか?と思ったがきれいにまとまるのはさすが池永さんだなと思いました。
最近は長編が多いですが「コンビニララバイ」のような短編連作のほうが脇役の背景もじっくり読めるので
個人的には短編連作物をまた出して欲しいな思います。
ゴーでいこうぜ ヒキタクニオ 講談社【B】(273)
凶気の桜でデビューし、ナショリストや鳶から文芸編集者までと
ユニークなキャラクターの小説を描くヒキタクニオの初エッセー。
作品の裏話から、故郷福岡の話など作品を読んだ人もそうでない人も十分楽しめるエッセーだと思います。

53 :テタ(☆☆☆☆☆☆939):2006/12/29(金) 17:08:44
『アソーレス、孤独の群島』杉田敦 彩流社 270p
大西洋の真ん中にあるポルトガル領アソーレス諸島への旅。
ちょっと感傷的。【C】

今年はこれが最後。
みなさん、良いお年を。

54 :HANA(22☆8380):2006/12/30(土) 08:57:16
テタさん、完走おめでとうございます。

『オカルトの帝国』 一柳廣孝・編 青弓社 294p
1970年代の日本におけるオカルトの位置を論じている。
ノストラダムス、エクソシスト、心霊写真等今では想像もつかないほど、
社会とオカルトが密着していた時代もあったんだな。
物心つく前の話ばかりだが、妙にノスタルジーをかきたてられる部分も多かった。【C】

『しぐさの民俗学』 常光徹 ミネルヴァ書房 330p
「息を吹く」「親指を隠す」「クシャミ」「エンガチョ」等、しぐさを民俗学的に読み解いていく。
日頃何気なくしている行動にも、それぞれ隠された意味のあることがわかって面白く感じた。
皆さんも、霊柩車が通ったら指を隠したり、「ハッピーアイスクリーム」といった経験はお持ちでしょうか?【C】

『幽vol.6』 メディアファクトリー 384p
特集は江戸の怪。
それにしても回を追うごとに特集ページが小さくなっていく。
メインは小説類と実話怪談。実話怪談の類は第一線で活躍中の人ばかりで流石の出来栄え。
京極夏彦の新連載はどうってことない話だが、それを読ませる筆力は流石だと思った。【C】

55 :HANA(22☆9648):2006/12/30(土) 09:13:28
『甲陽軍鑑』 佐藤正英・校訂 ちくま学芸文庫 401p
高坂昌信が書いたとされる軍記。
武士の心構えから甲州法度や典厩九十九ヶ条。川中島や長篠の戦まで書かれている。
やはり一つ一つのエピソードが面白い。川中島、山本勘助の話は中でも白眉。【C】

『国枝史郎伝奇短編小説集成 第二巻』 国枝史郎 作品社 532p
昭和三年から十二年までの短編を収録。
「ムッソリニ」「薫る南風」などが時代を感じさせる。
それにしても「まっとう」な時代小説が多い。長編みたいな破天荒なのはやはり少ないのかと思った。
「手紙」とか「新舞子の杜甫」とか変わった作品も多いけど。【C】

『クトゥルー5』 ラヴクラフト&ダーレス他 青心社 335p
クトゥルー神話集もいよいよ五巻。
今回は「魔道師エイボン」「アタマウスの遺言」が白眉。やはりスミスはいい。
後は「ティンダロスの猟犬」「無貌の神」等が面白い。
ダーレスの作品はいつもどおり。【C】

今年はこれが読み納め。
それでは皆さん、いいお年を。

56 :千の天使がバスケする☆☆455:2006/12/31(日) 09:21:44
今年最後です。
県庁の星 桂望実 小学館【C】
映画では柴咲コウがパート社員役でしたが、原作を読んだら
室井滋さんのほうが合ってる気がしました。
東京DOLL 石田衣良【C】
チラ裏
前スレで酷評した、ぼくだけの☆アイドルがドラマ化されるそうです。
アイドル役の星野亜紀(女優の時は漢字なんだね)はハマり役だけど
オタク青年が永井大てゆうのは絶対ミスキャストだと思う。
それではよいお年を

57 :千の天使がバスケする:2006/12/31(日) 09:24:36
ページ数は255と220です。

58 :真空(☆☆☆4588):2006/12/31(日) 21:32:50
『持駒使用の謎 日本将棋の起源』木村義徳 日本将棋連盟 310p【B】
いかにして現行将棋が完成したかを資料などをもとに論考検証。
証拠不足かと思われるところもやや勇み足だったり、循環論法ではと思われる部分も
多々ありますが、明快な口調は心地良いです。
流布する一般説からはかなり外れた大胆な推論ですが、面白い評論です。

『夢野久作全集6』ちくま文庫 521p【C】
海外が舞台の作品を主に収録。
「焦点を合わせる」等の長期航海船内の描写が生々しい。
ベストはラストが幻想的な「氷の淵」でしょうか。

『動く家の殺人』歌野晶午 講談社文庫 318p【C】
現在に至るまでの、良くも悪くも、習作の一つ。
印象的なトリック二つを後に他の作者が講談社ノベルスで(多分偶然)使っていますが、
どちらも本作の方が巧妙。

『楽しい詰め将棋入門 3手詰・5手詰』米長邦雄 マンツーマンブックス 200p【C】
ルールを知っているだけの超初心者なので、5手詰めは半分ほどしか解けませんでした。

『ムー大陸の謎』金子史朗 講談社現代新書 188p【C】
大陸という形ではなく、諸島全体で一つのムー文化が発達したのではないか、
と言う発想は意外でした。

『図解ソフトウェア業界ハンドブック』岩田昭男 東洋経済新報社 209p【C】
35歳定年説は過去のものですが、努力なくしては生きていけないと。

今年はこれで読み納めです。
皆様、良いお年を(゚∀゚)

59 :HANA(22☆9978):2007/01/01(月) 14:22:58
新年一番乗りww
皆さん、今年もよろしくお願いします。
千の天使がバスケするさん、完走おめでとうございます。

『新輯内田百フ全集 第二十二巻』 内田百フ 福武書店 330p
「残夢三昧」「日没閉門」を収録。
「日没閉門」は百フ最後の随筆集だけあり、故郷のこと家族のことなど自分のルーツが中心として描かれている。
最後の作品「猫が口を利いた」はそう思って読むと、ひどく薄気味悪い短編のような気がする。
百鬼園先生は最後までは百鬼園先生だったなと思った。【C】

60 :千の天使がバスケする☆☆727:2007/01/02(火) 09:52:33
あけましておめでとうごさいます。
相変らず文章力がないですがよろしくお願いします。
下北サンデーズ 石田衣良 幻冬舎(272)【B】
ドラマではあまり評判は良くなかったですが
劇団員キャラクターも下北沢の描写も引き込まれました。
今度、下北沢まで演劇を見にいこうかな?とゆう気持ちになりました。


61 :千の天使がバスケする☆☆1157:2007/01/02(火) 14:48:07
TRICK劇場版2 角川書店(195)【C】
君はこの国を好きか 鷺沢萠 新潮社 (233)【C】

62 :('A`):2007/01/03(水) 17:11:16
12月1日〜12月31日までの集計です

1位…水無月選手(15418P)【3/35位】
2位…HANA選手(4371P)【2/35位】
3位…千の天使がバスケする選手(3974P)【17/35位】
4位…りーす選手(3246P)【1/35位】
5位…ドローイングヴュー選手(2292P)【22/35位】
6位…かえるくん選手(2023P)【5/35位】
7位…テタ選手(1838P)【9/35位】
8位…ひつじ選手(1807P)【21/35位】
9位…真空選手(1746P)【15/35位】

あけましておめでとうございます('A`)

63 :(*'A`)<こちらは実況です!:2007/01/03(水) 17:13:45
(*'A`)<水無月選手が16回目の完走です!
(*'A`)<テタ選手が6回目の完走です!
(*'A`)<千の天使がバスケする選手が2回目の完走です!

(*'A`)<千の天使がバスケする選手が、19位から17位に順位を上げました!
(*'A`)<ドローイングヴュー選手が、23位から22位に順位を上げました!


2006年、総読書ページ数は【551250ページ】です
今年も読書を楽しみましょう

http://dokusyomarason.blog76.fc2.com/

64 :水無月(水無月(17☆342)):2007/01/05(金) 08:55:52
皆様あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
('A`)さんいつもありがとうございます。
千の天使がバスケするさん、完走おめでとうございます。

結局年末年始はばたばたしていて全然本が読めなかったなあ。

「闇に葬れ」 ジョン・ブラックバーン 論創社 p243 【C】
B級グルメ御用達みたいな本。ミステリっぽく始まったと思ったらホラーでそして。
「骨董屋征次郎手控」 火坂雅志 実業之日本 p370 【C】
美術ものミステリとしては薄味。時代小説としては幕末の京都という設定が私的には珍しかった。
「骨董屋征次郎京暦」 火坂雅志 実業之日本 p338 【C】
明治初頭の京都という設定が珍しかった。ミステリとしてはますます薄味。


65 :りーす(24☆1121):2007/01/06(土) 07:17:44
皆様、明けましておめでとうございます。
千の天使がバスケするさん、おめでとうございます。

『ステーシー』大槻ケンヂ(著)(角川書店)195p【C】
ゾンビ物のスプラッターホラーで恋愛小説? グロ描写だらけ。

『ヘンリエッタ』中山咲(著)(河出書房新社)189p【C】
第43回文藝賞受賞作。ヘンリエッタは人間じゃなかった。

『公園』荻世いをら(著)(河出書房新社)144p【C】
早送りのように時間を進め、ぶつ切れるエピソードが、ある意味斬新。

『海を失った男』シオドア・スタージョン(著)(晶文社)366p【C】
近年ようやく再評価されつつあるスタージョン。
SFの範疇に入りきらない難解さがネックとなっているのかもしれない。

『コスチューム!』将吉(著)(産業編集センター)231p【D】
サブカルチャー系の小道具で釣っているだけで内容薄すぎ。
第3回ボイルドエッグ新人賞。

『生協の白石さん』白石昌則(著)(講談社)149p【B】
話題になりすぎでなかなか借りられなかった。白石さんの回答が素晴らしい。

『中庭の出来事』恩田陸(著)(新潮社)382p【C】
事件が起こるのだが、殺人か自殺か曖昧なまま、次第に事実か虚構なのかすら怪しくなってくる。

『ぼくだけのアイドル』新堂冬樹(光文社)239p【C】
帯にあるショコタンの応援に騙されたけど、ヲタではなくて、ただのキモメンが主人公。
電波な主人公がひたすらキモイ。こんなんでは電車男の足元にも及ばない。


66 :りーす(24☆3508):2007/01/06(土) 07:27:57
『図書館内乱』有川浩(著)(メディアワークス)355p【C】
児童文学とラノベを混ぜた感じになってきた。
作中に登場する「レインツリーの国」を実際に書いてしまう商売上手。

『家に棲むもの』小林泰三(著)(角川ホラー文庫)251p【C】
人間の怖さが良く出ているホラー短編集。

『試作品神話』西村大介、大塚栄志(著)(角川書店)44p【B】
西村大介の絵が非常に美しい。絵だけで価値あり。

『はうはう』蕪木統文(著)(GA文庫)256p【D】
ドタバタしているだけで内容薄すぎ。

『ハノン〜君の目指す明日へ〜』織田兄弟(著)(GA文庫)329p【C】
SF風ラノベ。粗悪品の多いGA文庫中では良いほう。

『あなただけ』島村洋子(著)(大和書房)185p【C】
『好きで、たまらない』島村洋子(著)(大和書房)188p【C】
『国際化を前提とする個性化の条件』松尾欣治(著)(日本教育新聞社)198p【C】
『ハプスブルク歴史物語』倉田稔(著)(日本放送出版協会)238p【C】
『重力波天文学への招待』藤本真克(著)(日本放送出版協会)213p【C】
『重力が生まれる瞬間』二宮正夫(著)(岩波書店)130p【C】


67 :テタ(☆☆☆☆☆☆1806):2007/01/08(月) 09:01:37
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
千の天使がバスケするさん、水無月さん、完走おめでとうございます。
('A`)さん、いつも集計ありがとうございます。

『盗まれた手紙』E・A・ポー 国書刊行会 153p
短編集。【C】

『フロスト日和』R・D・ウィングフィールド 創元推理文庫 714p
ミステリー。空き巣から殺人まで次々に起きる事件で警察署は
てんてこ舞い。フロスト警部のいきあたりばったりの捜査は続く。
混迷を極めながらも、無関係に思えたものが関連していく。
【B】

68 :かえるくん(☆×I 8876):2007/01/09(火) 20:09:58
明けましておめでとうございます

>>('A`)さん
いつも集計ありがとうございます

「四季 春」森博嗣 295P【B】
「四季 夏」同上  290P【B】
「四季 秋」同上  299P【B】
「四季 冬」同上  269P【C】
四季シリーズ
S&M、Vシリーズを読破している人には堪らない
つまり、四季シリーズは前述の2つのシリーズを読んでいないと面白さは半減
後、「冬」はそんなに面白くない

「フリクリ 1〜3」榎戸洋司 合わせて469P【C】
ガイナックスから出てるOVAのノベライズ版
確実にアニメの方が面白い
しかし、アニメ版を楽しめると小説版も違和感なく楽しめる
絶版

「化物語 上・下」西尾維新 合わせて846P【B】
100%趣味で書かれた小説
それ故に、ツボにハマると大変なことにw
“神原駿河”というキャラが強烈

69 :りーす(24☆6699):2007/01/10(水) 05:54:01
『墨攻』酒見賢一(著)(新潮社)195p【C】
映画化記念で読んでみた。中国の戦国期が舞台なので、漢字だらけで一見とっつきにくいが、話は単純明快。

『金春屋ゴメス』西條奈加(著)(新潮社)268p【C】
300倍の難関を抜けて日本から江戸国に入国を許された主人公。ちょっと有り得ない設定の近未来物。

『縫製人間ヌイグルマー』大槻ケンヂ(著)(メディアファクトリー)464p【C】
レトロ風な特撮ヒーロー物っぽいが、あまりにも馬鹿っぽい内容で、主役が熊のヌイグルミなのが笑える。

『鴨川ホルモー』万城目学(著)(産業編集センター)283p【C】
京都市内で密かに戦われているホルモー。ホルモンじゃなくてホルモー。
ホルモーとは式神を飛ばして4チームが戦うもので、自分の式神が全滅すると……。

『影との戦い ゲド戦記T』アーシュラ・K・ル=グウィン(著)(岩波書店)278p【A】
ブームに乗って妙なファンタジーが増えているから、硬質な文体が心地良い。
映画はどうしようもない駄作らしいが……。

『マイ・ディア―親愛なる物語』氷室冴子(著)(角川文庫)277p【C】
『ハイスクール・ミッション』岡村流生(著)(富士見ミステリー文庫)263p【C】
『幽霊には微笑みを、生者には花束を』飛田甲(著)(ファミ通文庫)285p【C】
『少女のようにキララかに』山下定(著)(朝日ソノラマ)286p【C】
『長い長い夜の魔法』相原真理子(著)(講談社X文庫)217p【C】
『まいご町の海賊』古世古和子(著)(童心社)138p【C】
『ジョークのたのしみ』松田道弘(著)(筑摩文庫)237p【C】


70 :ドローイングヴュー(☆4809) :2007/01/13(土) 16:49:17
『ビッグ4』アガサ・クリスティー/335p【C】
『ゴルフ場殺人事件』アガサ・クリスティー/411p【A】
『ハムレット』シェイクスピア/197p【A】
『沈まぬ太陽(一)アフリカ篇・上』/302p【C】

勉強しなくてはいけないのに本を読んでしまいます。
そろそろ、勉強の中に身を投じねばいかん・・・

71 :千の天使がバスケする☆2331:2007/01/14(日) 10:27:12
>>62
いつもありがとうございます。
やめたくても やめられない!依存症の愉快な人たち
漆田公一 +あらゆる依存を愛でる会 日本文芸社 (191)【B】
人間みな○×依存症!?アルコールから2ちゃんねるまでいろんな依存症の博覧会
自分は大丈夫と思っても何か一つは依存してるのかも?
螺鈿迷宮 海堂尊 角川書店 (389)【B】
チームバチスタシリーズ最新作。今度は人が死に過ぎる病院を舞台に、白鳥を凌ぐ強烈な部下姫宮が登場。
かわいいイメージを想像してたら、痛い目にあいます。(w
ワーホリ仁侠伝  ヴァシィ章絵 講談社 (221)【C】
気持ちいいぐらいぶっ飛んでて面白かったです。
こなれたガキの新人よりも、こうゆうぶっ飛んだ作品書ける新人が好きです。
よしわら 鈴木弘樹 新潮社 (152)【C】
残虐記 桐生夏生 新潮社(221)【C】

72 :りーす(24☆9065):2007/01/14(日) 13:57:50
『三月は深き紅の淵を』恩田陸(著)(講談社)353p【C】
作中で「三月は深き紅の淵を」が登場するが独立した4編から成る。
物語の構造を複雑にしすぎで後半は煙にまかれたままに。

『麦の海に沈む果実』恩田陸(著)(講談社)416p【C】
「三月は深き紅の淵を」の最後に出てくる少女の本編。

『月の裏側』恩田陸(著)(幻冬舎)377p【C】
「盗まれた街」から怖い部分を無くした感じ。オリジナルを読んだほうがいいと思う。

『硝子のハンマー』貴志祐介(著)(角川書店)493p【B】
絶対に侵入不可能と思われるビルの高層階で起こった密室殺人事件の真実に迫る。

『ファンタジーのDNA』荻原規子(著)(理論社)237p【C】
『人生勉強』群ようこ(著)(幻冬舎文庫)243p【C】
『モモヨ、まだ九十歳』群ようこ(著)(ちくま文庫)247p【C】

73 :テタ(☆☆☆☆☆☆2180):2007/01/14(日) 19:06:40
『巡礼たちが消えていく』ジョン・フラー 国書刊行会 152p
中世の修道院を舞台に、巡礼者たちが姿を消していくことをめぐる話。
よくわからない話だった。【D】

『わたしのオックスフォード』川上あかね 晶文社 222p
イギリス人といっしょに正規の学生としてオックスフォード大学で過ごした記録。
【C】

74 :千の天使がバスケする☆☆3494:2007/01/19(金) 08:51:14
ボクシング珍談奇談 ジョー小泉 星雲社 (842)【C】
亀も首を引っ込める、世界の珍試合スキャンダルをつづった作品
あのジョー小泉氏の独特のギャグは落語からきているのはおどろきました。
センス的には菊蔵なみですが…(w
リカ 五十嵐貴久 幻冬舎(321)【C】

75 :りーす(25☆1681):2007/01/21(日) 18:08:35
『夜市』恒川光太郎(著)(角川書店)179p【C】
子供の頃に夜市へと紛れ込み、弟と引き換えに才能を得た少年。

『エンドレス・ワールド』佐伯紅緒(著)(世界文化社)333p【C】
社内の大規模な不正を暴く機密文書を手にしてしまった派遣社員が奮闘。

『Noam Chomsky』ノーム・チョムスキー(著)(リトル・モア)162p【C】
本当のテロ国家はどこか見えてくる。こんなの書いて大丈夫か?
チョムスキーが国家安全保障局に暗殺されないか心配になる。

『パパとムスメの7日間』五十嵐貴久(著)(朝日新聞社)368p【C】
父親と娘の中身入れ替わり物。

『ハリガネムシ』吉村萬壱(著)(文藝春秋)137p【D】
普通だけど、芥川賞受賞だから、あえてD評価。
こんなエロバイオレンス小説が受賞したら、生涯望んで貰えなかった太宰が可哀想だ。

『フェッセンデンの宇宙』エドモンド・ハミルトン(著)(河出書房新社)357p【C】
キャプテン・フューチャーで有名なハミルトンの短編集。SFっぽくないSFが多い。

『ニート』絲山秋子(著)(角川書店)169p【E】
表題作も表層的。何より最後のスカトロエロ小説が許し難い。

『イッツ・オンリー・トーク』絲山秋子(著)(文藝春秋)181p【C】
『袋小路の男』絲山秋子(著)(講談社)165p【C】
『エスケイプ/アブセント』絲山秋子(著)(新潮社)140p【C】
『彼女のピクニック宣言』法月ゆり(著)(集英社)211p【C】
『他人を見下す若者たち』速水敏彦(著)(講談社現代新書)214p【D】


76 :HANA(23☆939):2007/01/22(月) 09:37:02
('A`)さん、いつもありがとうございます。
水無月さん、りーすさん、完走おめでとうございます。

『蒼ざめた馬・漆黒の馬』 ロープシン 未知谷 318p
帝政ロシア末期からソ連初期のテロリストの半自叙伝。
読んでいるうちに内面の虚無性に愕然とする場が多々ある。
両作とも、最後に何も残らず旅立つ場面がひどく印象的。【C】

『吉屋信子集 生霊』 吉屋信子 ちくま文庫 430p
少女小説で有名な作者の怪談をまとめた一冊。
怪談らしい怪談は少なく、怪異が起こるのは「宴会」「茶碗」くらいなもの。
あとはすべて人生の不思議といったものばかりである。
どうも自分の予想している怪談とは異なるため、読んでいて戸惑う。【C】

『贋物漫遊記』 種村季弘 ちくま文庫 213p
一村まるまる騙した偽帝大生。青森のキリストの墓。東京のマダムタッソー蝋人形館。
贋物をテーマにしたエッセイ集。
博覧強記の作者だけあって、一つの贋物から別の贋物へ話題が次々と…それがえらく楽しい。
面白かったのは偽帝大生、キリストの墓、生き残った鼠小僧等。【B】

77 :HANA(23☆1914):2007/01/22(月) 09:56:11
『悪魔の収穫祭』 トマス・トライオン 角川書店 358p
都会生活に疲れ、田舎に引っ越してきた一家を襲う共同体の悪夢を描く。
金枝篇と文化人類学をある程度読んでいればオチがわかる…。
序盤で平和な田舎暮らしを書き、それが後半一気に変化するといった体裁を取りたかったようだが、
平和な部分が長すぎ…全体三分の二くらいあるのではないか?
昔の本らしく後半部が袋とじになっていて、開けずに送り返せば料金返還という変なシステムをとっているが、
事件らしい事件が起きずに袋とじになるのはどうかと思った。【C】

『生田耕作評論集成U』 生田耕作 奢覇都館 285p
前半部は上田秋成、鏡花等、文人について、中程は本について、後半部は鴨川についての評論・エッセイを収録。
それにしてもこの人のは文句が多い。良く言えば孤高を守る、悪く言えば世に容れられなくなったすね者とでもいうべきか。
愛書狂についての一編は、僕も状態等が気になるタイプなためひどく納得させられた。【C】

『クトゥルー6』 ラヴクラフト&ダーレス 青心社文庫 332p
ダーレスのものが三篇収録。
例によって「先祖から屋敷を引き継ぎ住む」>「いらんことする」>「怪異起こる」のパターンが守られている。
もはや様式美だな。
「暗黒の儀式」中の「ウィンフィールド・フィリップスの物語」クトゥルー神話読みながら寝たのは初めてである。【D】

78 :HANA(23☆2953):2007/01/22(月) 10:20:50
『魔女誕生』 ロバート・E・ハワード 創元推理文庫 392p
コナン全集の二巻目。
コナンが指揮官となる「黒い怪獣」都市伝説を思い出させる「ザムボウラの影」等今回もバラエティに富んでいる。
巻末のラヴクラフトによるハワード讃も貴重。【C】

『憑かれた鏡』 E・ゴーリー・編 河出書房新社 308p
12篇の怪談を収録。
古今の名作であるハーヴィ「八月の炎暑」、ジェイコブズ「猿の手」から
幽霊屋敷物のブラックウッド「空家」ストーカー「判事の家」。犯罪物ではスティーヴンスン「死体泥棒」ハートリー「豪州からの客」と名作が揃っている。
難を言えば有名すぎて読んだことのあるのが何篇も収録されていることぐらいか。
「八月の炎暑」読んだことのない人は一度は読むべきな一冊。【B】

『遠野物語の誕生』 石井正己 ちくま学芸文庫 339p
遠野物語を民俗的にではなく文献的に考察した一冊。
柳田國男の書き込みから書かれた順番を調べたのは目新しい試みだと思った。
個人的に面白かったのは、その後の鏡花や芥川とのつながりの方だけど。
中ほどは「石神問答」読んでないんでよくわからない。【C】

79 :紅の静香(8289):2007/01/23(火) 00:40:46
『万葉集』 角川書店編 角川ソフィア文庫 254P
万葉集の入門書。詳しく現代約されているし、背景の豆知識も説明されているので、確かに入門書という感じ。
当然万葉集の全和歌はのっていないが、有名な歌は結構押さえていると思う。
日本最古の歌集で、当時の感覚と素朴なロマンを感じる。
防人の歌や東歌があるのはやっぱり万葉集のも魅力。 【C】

『ダイエットただいま全敗中!! 』 室山まゆみ 小学館文庫 173p
「ざしきぶた」という言葉はまさに作者の「あさりちゃん」シリーズでもお馴染み。
今まで朝鮮した数々のダイオエットが一部漫画付きで紹介されているが、あるわあるわ、
なんだか本当にダイエット失敗のデパート状態。でも読んでるこちらはイライラしないので不思議。
「あさりちゃん」が小学生まんがなのにどうしてああもダイエットネタが尽きないのかが判った気がする。 【C】

『人は何処まで残酷になれるのか』 桐生操 中公新書ラクレ 237p
中世の残酷拷問から現代の凶悪犯罪者など、残酷なものを一通り集めたというかんじ。
特に拷問のところはあれこれ知恵を絞って苦痛を与えることばかり考えていたり、公開処刑で民衆が歓喜したりと、
人間の業の深さみたいなものを感じとったような気がする。
犯罪者紹介のところはメアリ・スチュアートやベアトリーチェ・チェンチといったヨーロッパの犯罪者のほうが興味深かった。 【C】

80 :紅の静香(8289):2007/01/23(火) 00:41:47
『刑法の楽しい読み方』 近藤康二 KAWADE夢文庫 221p
刑法の場合、教科書で条文を学ぶよりも判例集を読むほうが面白い。
法律を一般人がわかりやすく読むにはやはり事例で説明がベストなのだと思った。
色々な用語の違いも出ていて、このシリーズのなかでも特に楽しく読めるのではないかと思った。 【C】

『話を、聞いてください 少年犯罪被害者当事者手記集』 少年犯罪被害者当事者の会 サンマーク出版 254p
少年犯罪によって家族の命を奪われた遺族の手記が中心。事実も載っているが、どこまで客観的かは
さておき少年とは思えないほどの凶悪さも散見される(一例として、海で泳いでいた親戚の子に6キロの意思を投げつけて
特に理由も無く殺害など)。
犯罪によって傷つくのは勿論であるが、それ以上に加害者とのその後の関係で二重に傷ついているような印象も受けた。
少年法についてもかなり辛辣に批判しているものも見受けられたが、当然の感情だろうと思う。(それが適切なものかは置いて) 【B】

81 :水無月(18☆1714):2007/01/23(火) 18:10:54
りーすさん、HANAさん、完走おめでとうございます。
テタさん、HANAさん、ありがとうございます。

「天才ネコモーリスとその仲間たち」 テリー・プラチェット あすなろ書房 p341 【B】
 この本でディスクワールドシリーズの存在を知りました。
「ぼく、ネズミだったの!」 フィリップ・ブルマン 偕成社 p245 【B】
 この小説の結末にはディーヴァーよりも「してやられた」と思いました。
「クリスマスの猫」 ロバート・ウェストール 徳間書店 p116 【B】
 ウェストールの切り取る歴史には虚飾もご都合主義もありません。しかし季節を外してしまった。

「ガンプ 魔法の扉」 エヴァ・イボットソン 偕成社 p261 【C】
「アレックスとゆうれいたち」 エヴァ・イボットソン 徳間書店 p248 【C】
「時をこえる七色の玉」 ジェニー・ニモ 徳間書店 p333 【C】
「空色のへびのひみつ」 ジェニー・ニモ 徳間書店 p341 【C】
「エルフギフト」上下 スーザン・プライス ポプラ社 p293+p381 【C】
「レオンとポテトチップ選手権」上下 アレン・カーズワイル 東京創元社 p241+p234 【C】
「形見函と王妃の時計」 アレン・カーズワイル 東京創元社 p354 【B】


82 :水無月(18☆1714):2007/01/23(火) 18:12:26
「異人館」 レジナルド・ヒル 早川書房 p480 【B】
「血と薔薇」 ジェ−ムズ・パターソン 講談社文庫 p465 【D】
「シャーロック・ホームズ メアリ女王の個人秘書殺人事件」 ケイレブ・カー 学研 p289 【C】
「エイリアニスト 精神科医」上下 ケイレブ・カー 早川書房 p356+p348 【C】
「キリング・タイム」 ケイレブ・カー 早川書房 p274 【C】
「魔王の足跡」 ノーマン・ベロウ 国書刊行会 p346 【C】
「クライム・マシン」 ジャック・リッチー 晶文社 p313 【B】
「10ドルだって大金だ」 ジャック・リッチー 河出書房新社 p276 【B】
「絞首人の一ダース」 ディヴィッド・アリグザンダー 論創社 p270 【B】
「まさかの結末」 E・W・ハイネ 扶桑社ミステリー p231 【C】
「子どもの王様」 殊能将之 講談社 p227 【C】
「まほろ駅前多田便利軒」 三浦しをん 文藝春秋 p326 【C】
「ハートブレイク・レストラン」 松尾由美 光文社 p266 【C】
「第4の神話」 篠田節子 角川書店 p383 【C】 
「モダン東京の検屍官」 川田弥一郎 双葉社 p371 【C】
「昼は雲の柱」 石黒耀 講談社 p476 【C】
「ベルカ、吠えないのか?」 古川日出男 文藝春秋 p339 【C】
「聚楽 太閤の錬金窟」 宇月原清明 新潮社 p562 【C】
「安徳天皇漂海記」 宇月原清明 中央公論社 p329 【C】
「きつねのはなし」 森見登美彦 新潮社 p262 【B】
「雷の季節の終わりに」 恒川光太郎 角川書店 p303 【B】
「死神の精度」 伊坂幸太郎 文藝春秋 p267 【C】
「死小説」 福澤徹三 幻冬舎 p225 【C】



83 :千の天使がバスケする☆☆4267:2007/01/24(水) 06:53:08
それがどうした
静と理恵子の血みどろ絵日記 伊集院静 西原理恵子 双葉社(261)【C】
相変らず派手に負けてますおけら先生。(w 注目は西原・鴨志田元夫妻と
小島武夫プロとの煮え煮え麻雀座談会。
影の季節 文芸春秋 (227)【C】
顔 徳間書店(285)【B】 2作共に横山秀夫
D県警を舞台とした、警察小説の名作。顔は、ドラマも個人的に名作だと思います。

84 :千の天使がバスケする☆☆5559:2007/01/24(水) 07:41:07
バンギャル ア ゴーゴー 講談社 雨宮処凜 (上下902)【D】
個人的にはただの、痛い女の話でした。関係ないがビジュアル系バンドの観客の真似で
頭を振ってたら、電動コケシみたいだと言われました。(w 『不満だーぁー』とかとわめいている馬鹿女よりは面白いけど。 脱線失礼。
慟哭のリング 葉青 読売新聞社 (390)【C】
女子プロレスに情熱を捧げる少女たちの青春小説。八百長やマッチメイクといったイメージを打ち壊す試合描写が秀逸。


85 :千の天使がバスケする☆☆5998:2007/01/25(木) 11:12:02
悪の華 新堂冬樹 光文社(439)【A】
何度も読み返したくなるそれが名作だと思う。 仲間の裏切りにあい家族を皆殺しにされたシチリアマフィア ガルシア
復讐の準備に向けて渡った日本でアジアマフィアの抗争に巻き込まれていく。愛と裏切り、まさに和製ゴットファーザーと言える作品です。
個人的には余り他の作品みたいに実写化はしないで欲しいです。

86 :テタ(☆☆☆☆☆☆2618):2007/01/26(金) 21:50:57
りーすさん、HANAさん、完走おめでとうございます。

『科学を計る』窪田輝蔵 インターメディカル 220p
科学論文を引用・被引用の視点からデータベース化した人の紹介。
【C】

『無名なるイギリス人の日記』ジョージ&ウィードン グロウスミス 王国社 218p
ユーモア小説。【C】


87 :ですな(8☆1972):2007/01/27(土) 15:26:22
スタンダール「赤と黒」新潮文庫上354P下521p
どちらの女性にも関心が持てず
私にはツンデレ萌えが欠落している模様【c】

梨木香歩「村田エフェンディ滞土録」角川書店220p
書きたいことを書かないのが巧みになりました
「裏庭」の頃からの成長振りが頼もしく感じられます【B】

88 :水無月(18☆5132):2007/01/30(火) 08:49:56
「シャルビューク夫人の肖像」 ジェフリー・フォード ランダムハウス講談社 p433 【C】
 面白かったけれど評判の割りには。怪奇幻想小説としては可もなければ不可もなし。
「日暮らし」上下 宮部みゆき 講談社 p361+p368 【C】
 ミステリとしては弱いです。人情もの時代小説としては抜群だけど。
「モノレール猫」 加納朋子 文藝春秋 p260 【C】
 「ハートウォーミング」をあざとく狙い過ぎでやや気持ち悪い。
「冬の砦」 神納諒一 祥伝社 p446 【D】 
 ハードボイルドってのは吉本新喜劇調に絶叫してやるもんじゃないでしょう。
「殺意は砂糖の右側に」 柄刀一 祥伝社 p235 【C】
「幽霊船が消えるまで」 柄刀一 祥伝社 p286 【C】
 コミカルでライト。でもミステリとしては正統派の本格。凄いです。
「不思議の穴に落ちて」 ピーター・エイブラハムズ ソフトバンククリエイティブ p378 【C】
「カーテンの影の悪魔」 ピーター・エイブラハムズ ソフトバンククリエイティブ p347 【C】
 「スティーヴン・キング絶賛」もたまには本当に面白いこともあるんだなあ。拾い物。
「ぬいぐるみ団オドキンズ」 ディーン・R・クーンツ 早川書房 p304 【C】
 クリスマス・ストーリーにすればもっとよかったのに。


89 :千の天使がバスケする☆☆7171:2007/01/31(水) 18:59:58
ラストスパートかけさせていただきます。
たまりませんな 静と理恵子の血みどろ絵日記
伊集院静・西原理恵子 双葉社(285)【C】
たまには、まともなコメントでも。(w 競輪は人間の心理的な要素がレースに影響してくるってゆう事がよくわかりたした。
西原先生 絵本関係の狙い目はチビギラ系あたりが狙い目かと…(w
ねむりねこ 伊集院静 講談社 (268)【C】
おけらもとい、伊集院先生による生と出会いに関するエッセー。
慟哭 小説 ・林郁夫 裁判【C】
林受刑囚の心境の変化や、刑事の本心を引き出させようとする、
心理戦がまさにノンフィクションの領域を超えたノンフィクション小説だと思いました。
フォーティー 翼ふたたび 石田衣良 講談社 (310)【C】

90 :ドローイングヴュー(☆5833) :2007/02/04(日) 14:38:00
『ツァラトゥストラはこう言った上・下』ニーチェ/275・365p【B】
惰性で何とか読みきりました。「古い石の板と新しい石の板」なんかはニヒリズムの蔓延する社会に強い影響を与えたんだろうな、と思った。
鬱でやる気が出ない人が読んでも力がわいてくると思う。あとは理解できないところが多かった。

『カフカ短篇集』フランツ・カフカ/276p【A】
「父の気がかり」がなんだか切なくて好きです。

『変身 断食芸人』フランツ・カフカ/108p【A】
すごい作品書くなあ。だって毒虫からはもう元に戻らないんだなと読者にそれとなくわからせザムザの人生を説いているんだもの。
ほかの人がこのアイデアで書いたら、いかにして元の姿に戻るかを書いてしまうと思う。



91 :ぴかり(1223):2007/02/04(日) 17:46:20
初めまして。
今月から参加させていただきます。よろしくお願いします。

昨日までに読んだ3冊です。

『不信のとき〈下〉』 有吉 佐和子 新潮文庫  409ページ 【C】
女の恐ろしさより、男の身勝手さにイライラ。ドラマでは、もうちょっと人間関係が複雑だったような。

『神様ゲーム』 麻耶 雄嵩 講談社ミステリーランド 279ページ 【C】
ミステリーランドはあんまりハズレがなくて読みやすいですね。

『サウス・バウンド』  奥田 英朗 角川書店 535ページ 【C】
家族小説は暖かい気持ちになれる。ぐいぐい読めた。

92 :千の天使がバスケする☆☆7597:2007/02/06(火) 09:20:46
ぴかりさんよろしくです。
ミステリーファンのための日本の犯罪捜査
北芝健 監修 相楽総一 取材・文 双葉社(223)【C】
実際の犯罪発生から、捜査の舞台裏の話までミステリーをさらに面白くしてくれる作品。
通天閣 西加奈子 築摩書房(203)【C】

93 :ドローイングヴュー(☆6836) :2007/02/07(水) 15:39:23
『進化しすぎた脳』池谷裕二/361p【C】
『脳はなにかと言い訳する』池谷裕二/337p【B】
『心脳問題』山本貴光+吉川浩満/305p【B】

脳の本を読んでみるとなかなか面白い。

94 :りーす(25☆4740):2007/02/07(水) 23:30:50
HANAさん、水無月さん、ありがとうございます。
HANAさん、水無月さん、完走おめでとうございます。
ぴかりさん、よろしくお願いします。

『サンドキングズ』ジョージ・R・R・マーティン(著)(ハヤカワ文庫)430p【B】
マーティンのSF短編集。表題のサンドキングズが最高。

『オートフィクション』金原ひとみ(著)(集英社)262p【C】
相変わらず下品路線は変わらず。

『言いまつがい』糸井重里(監)(東京糸井重里事務所)346p【B】
『銀の言いまつがい』ほぼ日刊イトイ新聞(監)(東京糸井重里事務所)346p【B】
『金の言いまつがい』ほぼ日刊イトイ新聞(監)(東京糸井重里事務所)346p【B】
全国から集まった言いまつがい。これは面白い! 本の形も変だ!!

『アメリカの夜』阿部和重(著)(講談社)166p【C】
『レバレッジ・リーディング』本田直之(著)(東洋経済新報社)171p【C】
『風物語』森瑶子(著)(角川文庫)246p【C】
『嫉妬』森瑶子(著)(集英社文庫)241p【C】
『プレップ 法と法学』倉沢康一郎(著)(弘文堂)194p【C】
『素直な戦士たち』城山三郎(著)(新潮社文庫)311p【C】


95 :('A`):2007/02/10(土) 00:51:21
1月1日〜1月31日までの集計です

1位…水無月選手(15741P)【3/35位】
2位…りーす選手(12455P)【1/35位】
3位…千の天使がバスケする選手(6716P)【17/35位】
4位…HANA選手(3305P)【2/35位】
5位…かえるくん選手(2468P)【5/35位】
6位…テタ選手(1679P)【9/35位】
7位…ドローイングヴュー選手(1245P)【21/35位】
8位…紅の静香選手(1139P)【26/35位】
9位…ですな選手(1095P)【6/35位】

暖冬ですね('A`)

96 :(*'A`)<こちらは実況です!:2007/02/10(土) 00:52:55
(*'A`)<りーす選手が25回目の完走です!(※史上初!)
(*'A`)<HANA選手が23回目の完走です!
(*'A`)<水無月選手が18回目の完走です!

(*'A`)<ドローイングヴュー選手が、22位から21位に順位を上げました!
(*'A`)<紅の静香選手が、29位から26位に順位を上げました!

http://dokusyomarason.blog76.fc2.com/

97 :HANA(23☆3906):2007/02/10(土) 08:53:20
('A`)さん、毎月ありがとうございます。
水無月さん、テタさん、りーすさん、ありがとうございます。
水無月さん、完走おめでとうございます。
ぴかりさん、これからよろしくです。

『井戸端婢子』 平山夢明 竹書房文庫 221p
「超」怖い話の手法で江戸時代の怪談を描いている。
舞台が江戸ということからか、いつものような強烈な描写は控えめ。その点がいささか物足りない。
中には「賽銭髪」「肉豆腐」などもあるけど。【C】

『新輯内田百フ全集 第二十三巻』 内田百フ 福武書店 398p
「東京焼尽」「戦後日記」を収録。
「東京焼尽」は初めての空襲から終戦までの日記。戦時下での日常を坦々と描いている。
その分あらゆることを客観的に見ており、資料としても第一級ではないかと思う。
「戦後日記」も同様に終戦後の混乱振りを余すことなく描いている。
そんな中、酒に関する記述だけが妙に可笑しい。【B】

『クトゥルー7』 H・P・ラヴクラフト・他 青心社文庫 334p
巻頭からロバート・ブロックがラヴクラフトを殺した「星から訪れたもの」。殺し返した「闇をさまようもの」。
その続編である「尖塔の影」と濃い作品から始まっている。
他にもハワードの面目躍如の冒険物「アッシューバニパルの焔」など、いい作品が多かった。
ダーレスはいつものパターン。【C】

98 :HANA(23☆5287):2007/02/10(土) 09:25:58
『未来の歴史』 ジョルジュ・ミノワ 筑摩書房 763p
古代の神託から最新の未来予測まで、人間がいかにして未来を知ろうとしてきたかを考察した大著。
ヨーロッパ限定だけど預言と占星術の占める立場の大きさに驚かされた。
教会の預言に対する立場の変化と、懐疑主義と占いのところが特に興味深く読めた。【B】

『東北の聖と賎』 内藤正敏 法政大学出版局 332p
オシラサマや竈神、鉱山といった東北の民俗関連の論文集。
面白く読めたのは佐々木喜善がエスペラントを学んでいたという点で、その時代の岩手の空気を感じ取れるような気になる。
オシラサマや竈神という神格も、いろいろ新しいことを教えられ興味深い。【C】

『猫に関する恐怖小説』 フレドリック・ブラウン他 徳間書房 230p
題名通り「猫に関する恐怖小説」を集めたもの。
名高いものとしては、ラヴクラフト「ウルタルの猫」、ブラックウッド「古代の魔法」等から
パジェット「著者謹呈」やブラウン「猫ぎらい」等、初めて目にするものも多い。
クィーンのミステリからSFまで非常に幅広く集められている。【B】

『ポムレー路地』 マンディアルグ 奢覇都館 56p
短編一つで一冊を形成している珍しい本。
ポムレー路地はナント市に実在するらしい。実際の写真が多数収録されている。
始めは散策風の作品かと思っていたが、中盤以降畳み掛けるように話が進行し、
素敵なラストが待っているという作品。結構意表をつかれた。【C】

99 :テタ(☆☆☆☆☆☆3103):2007/02/10(土) 18:42:39
('A`)さん、いつもありがとうございます。

『金融工学者フィッシャー・ブラック』ペリー・メーリング 日経BP社 485p
ファイナンス理論に変革を起こしたブラックの評伝。経済や金融の知識がないと
しんどい。【C】

100 :千の天使がバスケする☆☆9330:2007/02/12(月) 08:35:16
ぼくらの七日間戦争 宗田理 ポプラ社(343)【B】
中学生の頃読んだんですが、今読んでも、あの痛快さが変わらず面白かったです。
ぜひ全シリーズ読んでみたいです。
DEEPLOVE ホスト スターツ出版 (252)【D】
やっぱり、yoshiは好きになれない。感動の押し売りみたいがヤダ。
クライマーズ・ハイ 横山秀夫 文芸春秋(421)【B】
出口のない海 横山秀夫 講談社 (301)【C】
後ろ傷 東直己 双葉社(416)【C】

101 :千の天使がバスケする☆☆9330:2007/02/12(月) 08:36:20
ぼくらの七日間戦争 宗田理 ポプラ社(343)【B】
中学生の頃読んだんですが、今読んでも、あの痛快さが変わらず面白かったです。
ぜひ全シリーズ読んでみたいです。
DEEPLOVE ホスト スターツ出版 (252)【D】
やっぱり、yoshiは好きになれない。感動の押し売りみたいがヤダ。
クライマーズ・ハイ 横山秀夫 文芸春秋(421)【B】
出口のない海 横山秀夫 講談社 (301)【C】
後ろ傷 東直己 双葉社(416)【C】

102 :千の天使がバスケする:2007/02/12(月) 08:38:04
二重失礼。

103 :バカハツ五郎(239):2007/02/12(月) 15:11:07
はじめまして、今日から参加させていただきたいと
思います。
「悪夢のサイクル」内橋克人 文芸春秋【A】(239)
 米国の真似をした規制緩和社会は、やっぱり悪夢だったんですね。

104 :千の天使がバスケする☆☆9893:2007/02/13(火) 10:25:39
ぼくらの天使ゲーム ポプラ社 宗田理(311)【B】
廃工場での立て籠もり事件を起した、仲間たちが始めた「一日一善」運動。
彼等の善意の行動に、大人たちは唖然呆然。
そのさなかに、先輩の転落死や地上げトラブルに巻き込まれていく…
波のうえの魔術師 石田衣良 文芸春秋 (252)【B】
就職浪人の青年と手を組んだ謎の老人が変額保険でうまい汁を吸い尽くした銀行を罠にはめて行く。
経済の知識に乏しくても、IWGPシリーズのようにはまれる経済小説。

105 :ニート1号(1604):2007/02/13(火) 20:16:55
はじめまして!ご一緒させて下さいませ

北京大学超エリート達の日本論 工藤俊一 講談社+α新書 238P 【C】
中国12億人の頂点に立つ北京大学日本語学科の生徒の作文が
出ているが文は日本の高校生並み

中国名将の条件 陳舜臣、田中芳樹 徳間書店 156P 【D】
本の薄さも著者の頭髪並

ブランディング・イン・チャイナ 山下裕子+一橋大学BICプロジェクトチーム 東洋経済 329P 【C】
中国に進出した日本企業の現状と欧米の巨大企業との競争の中で
如何にしてブランドを構築しシェアを拡大していくかを述べた本
中国の急速な発展を実感しました

若き数学者のアメリカ 藤原正彦 新潮社 248P 【C】
国家の品格の藤原先生のデビュー作?
著者のアメリカ留学中の滞在記
藤原先生がストリーキングをしたとはビックリ

遥かなるケンブリッジ 藤原正彦 新潮社 273P 【B】
家族でケンブリッジ大学に研究留学した際の記録
次男がいじめられる場面はとてもかわいそう
著者の他人を見つめる優しいまなざしに感動しました

新書365冊 宮崎哲弥 朝日新書 360P 【D】
「諸君!」に連載していた新書評ををまとめたもの
テレビで一緒になる人への評価が甘いような気が・・・



106 :千の天使がバスケする☆☆☆113:2007/02/13(火) 20:55:15
集計乙です。&新人2名さまよろしくです。
日向に咲く 劇団ひとり 幻冬舎 (220)【A】
芸能人が書いた作品となると色眼鏡で見てしまうが、これはほんとに直木賞物だと思う。
ホームレスに憧れる男の「道草」とオレオレ詐欺を働く男の「overrun」が特にお勧め。
舞台のネタとは思えない!!


107 :水無月(19☆5928) :2007/02/14(水) 08:50:46
('A`)さん、毎月ありがとうございます。
テタさん、りーすさん、HANAさん、有難うございます。
ひかりさん、バカハツ五郎さん、ニート1号さん、始めまして、こちらこそよろしくお願いします。

「魔女になりたいティファニーと奇妙な仲間たち」 テリー・プラチェット あすなろ書房 p359 【C】
「死神の館」 テリー・プラチェット 三友社 p322 【B】
「魔道士エスカリナ」 テリー・プラチェット 三友社 p301 【B】
「三人の魔女」 テリー・プラチェット 三友社 p388 【B】
 4作ともディスクワールドシリーズもの。このシリーズは欧米では30作以上出ている人気のシリーズだそうですが、
 日本でももっとどんどん翻訳して欲しい。

「母なる大地父なる空」上下 スー・ハリソン 晶文社 p216+p233 【B】
「姉なる月」 上下 スー・ハリソン 晶文社 p323+p287 【B】
「兄なる風」 上下 スー・ハリソン 晶文社 p402+p387 【B】
 紀元前七千年、氷河時代のアリューシャン列島が舞台の古代ロマン、アリューシャン黙示録3部作。
 まさしく大河と呼ぶにふさわしい小説でした。

「フィラデルフィアで殺されて」 ギリアン・ロバーツ 早川文庫 p316 【C】
「じゃじゃ馬ならしに気をつけて」 ギリアン・ロバーツ 早川文庫 p230 【C】
「毒入りタルトを召し上がれ」 ギリアン・ロバーツ 早川文庫 p263 【C】
 私立高校教諭、30歳独身のアマンダが主役のお笑い系(たぶん)のミステリ。
 海外もの、かえって庶民的レベルのユーモアがわかりにくいような気がする。


108 :水無月(19☆5928) :2007/02/14(水) 08:51:28
「海駆ける騎士の伝説」 ダイアナ・ウィン・ジョーンズ 徳間書店 p270 【C】 
「ジャッコ・グリーンの伝説」 ジェラルディン・マコーリアン 偕成社 p333 【C】 
「かかしと召し使い」 フィリップ・ブルマン 理論者 p320 【C】 
「風神秘抄」 荻原規子 徳間書店 p577 【B】
「かはたれ 散在ガ池の河童猫」 朽木洋 福音館書店 p260 【C】
「白狐魔記 源平の嵐」 斉藤洋 偕成社 p214 【C】
「精霊の木」 上橋菜穂子 偕成社 p274 【C】
「精霊の守り人」 上橋菜穂子 偕成社 p320 【C】
「鬼の橋」 伊藤遊 福音館書店 p329 【C】
「日高見戦記」 小野裕康 理論社 p335 【C】
「カルチェ・ラタン」 佐藤賢一 集英社 p421 【C】
「風が強く吹いている」 三浦しをん 新潮社 p502 【C】
「太陽の塔」 森見登美彦 新潮社 p203 【C】
「透明人間の納屋」 島田庄司 講談社 p319 【C】
「時を巡る肖像」 柄刀一 実業之日本社 p324 【C】
「殺しはエレキテル 曇斎先生事件帳」 芦辺拓 光文社 p296 【C】
「吸血の家」 二階堂黎人 立風書房 p389 【C】
「聖アウスラ修道院の惨劇」 二階堂黎人 講談社 p595 【C】
「人間は考えるFになる」 土屋賢二×森博嗣 講談社 p218 【C】
「さらに、ああでもなくこうでもなく 1999/10-2001/1」 橋本治 マドラ出版 p270 【C】



109 :ですな(8☆2580):2007/02/15(木) 01:05:38
梨木香歩「家守綺譚」新潮社155p【C】
擬古的ですな

岡本綺堂「半七捕物帳1」光文社文庫453p【B】
仮名遣いと漢字制限の所為でしょうか
ハードカヴァーより軽快な文章に見えます
読み易いのですがなんとなしに風味に乏しいような


110 :テタ(☆☆☆☆☆☆3517):2007/02/16(金) 20:45:42
千の天使がバスケするさん、水無月さん、完走おめでとうございます。

『理科をアートしよう』高木隆司 岩波ジュニア新書 208p
簡単にできる理科実験の楽しみ。【C】

『本当はちがうんだ日記』穂村弘 集英社 206p
エッセイ。みえないスタンプなど。【B】

111 :ぴかり(3751):2007/02/17(土) 04:11:11
千の天使がバスケするさん、水無月さん、完走おめでとうございます。
バカハツ五郎さん、ニート1号さん、よろしくお願いします。

『クビシメロマンチスト―人間失格・零崎人識』 西尾 維新 講談社NOVELS 381ページ 【D】
やっぱり西尾維新はダメだった。全てが感に触る。ミステリーになっていない以前の問題。

『インストール』 綿矢 りさ 河出書房新社 119ページ 【C】
もう評価が出ている作品なので、そのフィルターを通しての感想。
「騒ぐほど良いとは思わない」純文学は守備範囲外ですけどね。

『綺譚集』 津原 泰水 集英社 253ページ 【C】
幻想怪奇小説。文体や装丁の凝り方が好きだー。

『最後の一球』 島田荘司 原書房 265ページ 【C】
島田荘司はこういう人情話が、本当に上手い。ドラフト制度が一部間違っていたのが気になった。

『八十日間世界一周』 ジュール・ヴェルヌ 角川書店 364ページ 【C】
英国目線での当時の世界の有り様が新鮮でした。訳の問題なのか、原文の問題なのか、回りくどかった。

『鴨川ホルモー』 万城目 学 産業編集センター 283ページ 【C】
夜中に思わず「ツンデレキタコレwwww」と呟いてしまった。軽いと言えば軽いけど、気にするほどでもないかな。

『紙魚家崩壊 九つの謎』 北村 薫 講談社 253ページ 【C】
作者は楽しんで書いてるんでしょうけど、読者が共感するような作品群でもない気がする。

『ブラバン』 津原 泰水 バジリコ 352ページ 【C】
音楽に疎いので、薀蓄はわからなかったけど、それ以外の人間ドラマが好きだ。主人公と同世代なら、もっと楽しめたかも。

『町長選挙』 奥田 英朗 文藝春秋 258ページ 【C】
伊良部シリーズ3作目。実在の人物や事柄をモデルにフィクションを作るのが好きではないことを実感。

112 :千の天使がバスケする☆☆☆696:2007/02/17(土) 09:35:31
皆さんありがとうございます。
>>106
お気付きの方もいらっしゃるかと思いますが
「陰日向に咲く」の間違えです。編集途中で一文字消してしまいました。
ドロップ 品川ヒロシ リトルモア(278)【C】
正直可も無く不可もなく。今の印象からはヤンキー姿のイメージが想像出来ない。
ぼくらの大冒険 宗田理 角川文庫 【C】
ブックオフで買ったが表紙のセーラー服姿の宮沢りえが印象的でした。

113 :かえるくん(☆×J 4109):2007/02/17(土) 12:53:24
「今昔続百鬼―雲」京極夏彦 761P【C】
「陰摩羅鬼の瑕」同上 1221P【B】
「DDD1」奈須きのこ 321P【B】
「刀語 絶刀・鉋」西尾維新 229P【C】
「九十九十九」舞城王太郎 612P【C】
「痾」麻耶雄嵩 407P【C】
「記憶の果て」浦賀和宏 594P【B】
「海辺のカフカ 上・下」村上春樹 合わせて826P【B】
「暗いところで待ち合わせ」乙一 262P【B】

114 :バカハツ五郎(580):2007/02/18(日) 10:44:19
「水滸伝−6」北方 謙三 集英社【B】341p
登場人物が多すぎて、わけわかんねえ。けど、全部読むつもり。


115 :りーす(25☆7974):2007/02/18(日) 11:56:03
バカハツ五郎さん、ニート1号さん、よろしくお願いします。
千の天使がバスケするさん、おめでとうございます。

『遮光』中村文則(著)(新潮社)157p【C】
第129回芥川賞候補作。この回受賞のハリガネムシより出来が良いと思うのだが……。

『アメリカ 非道の大陸』多和田葉子(著)(青土社)187p【C】
二人称小説なので珍しいが、心理テストの設問を読まされている感じで話に入り込めない。

『夢を与える』綿矢りさ(著)(河出書房新社)305p【C】
大分良くなって来たと思う。芥川賞系統は一発屋が多いけど、河出書房新社にしては高レベル。
内容面では、題名と裏腹に夢を奪われてしまいますが。

『太陽の塔』森見登美彦(著)(新潮社)205p【C】
ちっともファンタジーノベル大賞っぽくない内容でガッカリだ。文章力だけはあるけど。

『招かれなかった女たち』森瑶子(著)(集英社文庫)237p【C】
『情事』森瑶子(著)(集英社文庫)235p【C】
『海』小川洋子(著)(新潮社)189p【C】
『サラエボ日記―〈戦場〉からの脱出』ライモンド・レヒニツァー(著)(平凡社)205p【C】
『ユーゴ紛争―多民族・モザイク国家の悲劇』千田善(著)(講談社現代新書)270p【C】
『バルカン歴史と現在―民族主義の政治文化』ジョルジュ・カステラン(著)(サイマル出版会)491p【C】
『バルカンを行く―民族問題を考える』津守滋(著)(サイマル出版会)264p【C】
『ユーゴスラヴィアの実験―自主管理と民族問題と』柴宜弘(著)(岩波書店)62p【C】
『ユーゴ社会主義の実像』暉峻衆三(著)(リベルタ出版)427p【C】

116 :バカハツ五郎(819):2007/02/20(火) 05:40:15
「細木数子、地獄への道」細木数子被害者の会 著 鹿砦社 239P

 たしかに、細木さんはいつの間にか占い師ではなくなっていましたね。
 内容的には強烈な細木叩きの本です【B】

 ご挨拶が遅れてしまいました。皆さん、よろしくお願いします。

117 :千の天使がバスケする☆☆☆1881:2007/02/20(火) 09:45:28
RUN!RUN!RUN! 桂望実 文芸春秋 (300)【C】
最初は、陸上選手の青春物だと思って読んでたんですが
遺伝子ドーピングの話が絡んできた時には実際にも
行われていると考えると、少しゾッとしました。
八月のマルクス 新野剛志 講談社(324)【C】
ぼくらのデスマッチ(275)【C】
ぼくらの『危』(や)バイト大作戦(286)【C】 角川文庫 宗田理

118 :ドローイングヴュー(☆8374):2007/02/21(水) 01:42:50
『海辺のカフカ 上・下』/397+429p【C】
可もなく不可もなく。カフカが好きなので読んでみたがそれほど良くはなかった。

『デザインのデザイン』原研哉/224p【A】
いい。デザインの存在意義のようなものを考えさせられた。

『なぜ、これがアートなの?』アメリア・アレナス/199p【B】
気になったアーティスト何人かいた。ただこの人の芸術の見方はひとつの見方としては勉強になる。
けど、自分の見方とは違うのも当然ながらあった。それはそれで面白かった。

『デザインの輪郭』深澤直人/289p【B】
しおりが2本ついているのがよかった、デザイナーならではの本。

119 :ニート1号(3198):2007/02/21(水) 16:40:46
千の天使がバスケするさん、水無月さん、ですなさん、テタさん、ぴかりさん、かえるくんさん、
バカハツ五郎さん、りーすさん、ドローイングヴューさん、改めてよろしくお願いします。
ご挨拶が遅れ大変失礼しました。

暴かれた9,11疑惑の真相 ベンジャミン・フルフォード 扶桑社 223p 【D】
9,11事件はブッシュ政権の自作自演というスタンスから書かれた本
陰謀論の根拠とされる人物やサイトが次々と語れていきます
まあこういう見方もあるのかと

さらば小泉グッバイ・ゾンビーズ ベンジャミン・フルフォード 光文社 329p 【B】
著者の持論、政、官、業、ヤクザ、いわゆる鉄の四角関係の癒着と
小泉前首相の対米追従を激しく批判しています
著者の取材を通じた大手マスコミでは語られない話はリアリティがあります

1冊で1000冊読めるスーパーガイドブック 宮崎哲弥 新潮社 300p 【C】
2001年から2006年までの話題や事件を関連した書籍を参照しながら読み解いていく
週刊文春の連載をまとめたもの
1つのテーマに対して様々な角度の本が紹介されています
1冊当たりの本の紹介は簡潔ながら要点はよく纏めてあると思います
週刊文春の連載なのに新潮社から本が出ているのは謎

新マーケットの魔術師 ジャック・D・シュワッガー パンローリング 520p 【B】
成功したトレーダーが自分の投資哲学や犯した失敗を赤裸々に語った
インタビュー集とその教訓をまとめたもの
投資の本として参考になり読み物としても面白かったです

個人投資家のための穀物取引入門 渡邊勝方、陳晃熙 パンローリング 222p 【C】



120 :水無月(20☆2624) :2007/02/21(水) 18:43:26
千の天使がバスケするさん、完走おめでとうございます。
てたさん、ひかりさん、ありがとうございます。
バカハツ五郎さん「水滸伝」がんばってくださいね。私は過去に2回挫折しちゃってます。

「アーサー王と円卓の騎士」 ローズマリ・サトクリフ 原書房 p413 【C】
「アーサー王と聖杯の物語」 ローズマリ・サトクリフ 原書房 p257 【C】
「アーサー王最後の戦い」 ローズマリ・サトクリフ 原書房 p259 【C】
  ジュブナイルでないアーサー王伝説物語で、
  その誕生から死まで通しでまとめて読んだのはたぶん始めて。
「ソング・オブ・ザ・リバー」上下 スー・ハリソン 晶文社 p479+p385 【B】
  古代ロマン「アリューシャン黙示録」第2部(また3部作の予定らしい)の1作目。
  第2部はミステリの要素が入ってきました。
「目くらましの道」上下 ヘニング・マンケル 創元推理文庫 p370+p354 【B】
  ヴァランダー警部シリーズ5作目。もしかしたらシリーズ最高作かも。
「キングとジョーカー」 ピーター・ディキンスン 扶桑社 p404 【C】
  パラレルワールドの英王室はディキンスンらしく背徳的でした。
「金の言いまつがい」 ほぼ日刊イトイ新聞 東京糸井重里事務所 p334 【B】
「銀の言いまつがい」 ほぼ日刊イトイ新聞 東京糸井重里事務所 p334 【B】
  これって言いまつがいだったんだ。この本読んで始めて気が付きました。
  しかし何故我が家では今まで誰も突っ込んでくれなかったんだー。


121 :水無月(20☆2624) :2007/02/21(水) 18:44:05
「えんの松原」 伊藤遊 福音館「書店 p393 【B】
「つくも神」 伊藤遊 ポプラ社 p258 【C】
「白狐魔記 洛中の火」 斉藤洋 偕成社 p262 【C】
「白狐魔記 蒙古の波」 斉藤洋 偕成社 p228 【C】
「白狐魔記 戦国の雲」 斉藤洋 偕成社 p345 【C】
「闇の守り人」 上橋菜穂子 偕成社 p350 【C】
「夢の守り人」 上橋菜穂子 偕成社 p304 【C】
「夜市」 常川光太郎 角川書店 p173 【C】
「七姫幻想」 森谷明子 双葉社 p334 【C】
「ああでもなくこうでもなく5 このストレスな社会!」 橋本治 マドラ出版 p460 【B】


122 :千の天使がバスケする☆☆☆3223:2007/02/23(金) 12:07:23
LAST 石田衣良 講談社 (254)【D】
追い込まれた人間達の最後の行動を描いた作品。
あまりにきれい事が多すぎてつまらなかった。
黒い太陽 新堂冬樹 祥伝社(552)【C】
作者が前インタビューで語っていた、「純粋な人ほど黒い世界に染まりやすい」
と言う言葉を主人公の立花で実感しました。
銀行籠城 新堂冬樹 幻冬舎(266)【C】
ぼくらの秘島探検隊 宗田理 (270)【C】

123 :千の天使がバスケする☆☆☆4004:2007/02/23(金) 20:19:08
クラッシュ 馳星周 徳間書店(298)【E】
池袋ウエストゲートパークの暴力シーンと
黒新堂を中華風に味付けしたインスパイヤ短編集。
レイミ 戸梶圭太 祥伝社(310)【C】
爆笑夫婦問題 太田光代大和出版 (172)【C】

124 :バカハツ五郎(1104):2007/02/24(土) 06:34:05
北方領土特命交渉 鈴木宗男 佐藤優 著 講談社 285P【B】
 外交交渉が大変なことがよくわったんだけど、鈴木センセイが
これだけの見識があるのに、潰されたことが不思議に思われてなりません。


125 :テタ(☆☆☆☆☆☆4245):2007/02/24(土) 20:35:18
『幻想展覧会I』パトリック・マグラア&ブラッドフォード・モロー編 福武書店 226p
短編集。現代のゴシック小説に相当するものを集めた。ミルハウザーがおもしろい。【C】

『ネクタイの数学』トマス・フィンク ヨン・マオ 新潮OH!文庫 251p
ネクタイの結び方は理論上85通りある。【C】

『頼むから静かにしてくれ I』レイモンド・カーヴァー 中央公論新社 251p
短編集。【B】

126 :ですな(8☆3874):2007/02/24(土) 20:59:33
山崎豊子「華麗なる一族」新潮文庫上657p中637p
古くとも適度なエロと激しい展開で面白く読めます
人生のたった三ヶ月ですが神戸に住んでいた頃を思い出しました
誤って上・中・中と購入してしまい臍を噛んでおります【c】

127 :水無月(20☆2990) :2007/02/25(日) 08:11:00
ですなさん、私も以前誤って上・上と購入してしまったことがあります。
レシートも無くしてしまったのですが、購入した本屋に上巻2冊持参しまして、
間違えたことを話しましたら下巻と交換してくれましたよ。

「ホラーセレクション1 牡丹灯篭」 赤木かん子編 ポプラ社 p178 【B】
「ホラーセレクション8 サイコ」 赤木かん子編 ポプラ社 p188 【B】



128 :HANA(23☆6213):2007/02/26(月) 15:52:35
ニート1号さん、バカハツ五郎さん、これからよろしくです。
千の天使がバスケするさん、水無月さん、完走おめでとうございます。

『クトゥルー8』 H・P・ラヴクラフト・他 青心社文庫 331p
この巻でようやくラヴクラフトの「インスマスを覆う影」収録。
他にもC・A・スミスの「名もなき末裔」とか、カストロの「電気処刑機」など面白いのが多いけど、
やはりラヴクラフトの作品が群を抜いております。
ダーレスはいつもどおりのパターン。【C】

『ナチズムの歴史思想』 フランク=ロタール・クロル 柏書房 359p
ナチスの歴史認識を幹部事に分けて分析している。
ここであげられているのはヒトラー、ローゼンベルク、ダレー、ヒムラー、ゲッベルス。
ヒトラーのユダヤ人とゲルマン民族、ローゼンベルクのゲルマン民族とローマ・キリスト等、
各自の思想を対立した要素で捉えているのが目立った。【C】

『江戸百鬼夜行』 野口武彦 ぺりかん社 236p
江戸の怪異について触れられていると思って買ったら、普通の国文学の本であった。
定九朗の変貌過程とか興味深く読めたが、古文辞学派などは知識が0に等しいためほとんどわからず。
柳亭種彦、梁川紅蘭等の評伝も面白い。【C】

129 :HANA(23☆7101):2007/02/26(月) 16:08:38
『ファンタジーブックガイド』 石堂藍 国書刊行会 255p
指輪を始め、ゲド、ナルニア有名どころから、ほとんど知られていない作品まで133編を紹介している。
ファンタジーにはあまり食指が動かないけど、それでもいくらかは読んでみたいと思わせられた。
ちなみに読んだことのあるのは「指輪」と「アラビアの夜の種族」「風車祭」あと宮沢賢治と稲垣足穂くらい。
ハリポタの解説は正直すぎ。【C】

『青白き裸女群像』 橘外男 桃源社 315p
「青白き裸女群像」「陰獣トリステサ」「妖花イレーネ」の三篇を収録。
「青白き」は地下の洞窟に女性が連れ込まれるという点で、香山の「馬霊教」を思い出した。エログロ度がまるで違うが。
「トリステサ」も空想の動物を作り出しているという点やネーミングで香山を連想させられる。
関係ないが大学時代、獣姦ビデオを間違えて見せられ吐いたM君、元気ですか?
「イレーネ」はエーヴェルスの「アルラウネ」を連想させられる。あらすじ知っているだけだけど。
最近の医療技術やマッドサイエンティストを扱うという点で異なってるみたいだけど。
特定の病気や身体を扱っているため、絶対に再刊されないであろう小説群でした。【B】

『クトゥルー9』 H・P・ラヴクラフト・他 青心社文庫 324p
冒頭のダーレス「謎の浅浮彫り」は今までのパターンから脱して面白い。やれば出来るじゃないの。
ブロックのエジプト趣味が前面に押し出された「セベクの秘密」カットナーの「ヒュドラ」等面白いのが多いが、
ラヴクラフト「闇に囁くもの」は、やはり抜きん出ていると思った。【C】

130 :HANA(23☆8147):2007/02/26(月) 17:35:38
『韓VS日「偽史ワールド」』 水野俊平 小学館 285p
「大百済帝国」「侍韓国語起源説」「ボシタ」等と韓国のトンデモ内容を紹介している。
日本で言えば「キリストの墓青森版」とか「義経ジンギスカン説」を全国民が総出で信じているようなもんですね。
ハングル板で紹介されたものも結構多かったが、日帝の埋蔵金なんかは目新しくて面白い。
偽史とその成立を、極めて公平な目で見ているのが面白かった。【B】

『ディカーニカ近郷夜話(前・後)』 ゴーゴリ 岩波文庫 224+268p
ウクライナを舞台にした民話風味の作品。
悪魔が一杯食わされる陽気な話から復讐譚まで、バラエティに富んでいる。
好みでは「降誕祭の前夜」といった明るいのもいいけど、
死者が起き上がろうとして果たせず地震が起きるというイマージが素晴らしい「恐ろしき復讐」、
悪魔に望みをかなえてもらった男の末路「イワン・クバーラの前夜」といった恐怖譚の方が見るものが多かった気がする。【C】

『新聞の時代錯誤』 大塚将司 東洋経済 269p
題名から今だ新左翼にしがみついている新聞のイデオロギー批判かと思ったが、
株の売買や譲渡に関する話など、制度上の問題点をついたものだった。
それでも誤報に社長賞を出したアレっぷりや、現在の新聞社の体制が戦中に作られてそれを引きずっていること。
改革の難しさ等、興味深く読めた。
そういえば最近新聞どころかTVも見てないなあ。【C】

131 :りーす(26☆0269):2007/02/27(火) 04:07:55
水無月さん、おめでとうございます。

同じものを買ってしまうのは本読みの宿命かと。
整理していて同じ本が三冊も出てきた日にはもうOrz
絶版、品切れが多すぎるので、見つけたらとりあえず買ってしまうからですが……。

『マジック・キングダムで落ちぶれて』コリィ・ドクトロウ(著)(ハヤカワ文庫)275p【C】
不老不死が実現した世界設定で、ディズニーのホーンテッドマンションを守るという
非常にスケールの小さな戦いをしている主人公。何やってんだか(笑)。

『アイランド』葉月堅(著)(新潮社)244p【C】
ロビンソン・クルーソーの二次創作みたいでつまらない。

『100回泣くこと』中村航(著)(小学館)189p【C】
恋人が死んでしまう話だけど、やはりセカチューと比べたら数段良い。

『窓の灯』青山七恵(著)(河出書房新社)120p【C】
ミカド姉さんと私。雰囲気は良いのだが……。

『オーストリア=ハンガリーと少数民族問題―クロアティア人・セルビア人連合成立史』月村太郎(著)(東京大学出版会)226p【C】
『ユーゴの民族対立―平和の創成を求めて』中村義博(著)(サイマル出版会)237p【C】
『アルバニア現代史』中津孝司(著)(晃洋書房)130p【C】
『科学と幸福』佐藤文隆(著)(岩波書店)216p【C】
『世界の遺跡探検術』吉村作治(著)(集英社)271p【C】
『ハピネス』嶽本野ばら(著)(小学館)158p【C】
『ゾウを倒すアリ』廣川州伸(著)(講談社)229p【C】

132 :ニート1号(4745):2007/02/28(水) 02:54:21
水無月さん、りーすさん、完走おめでとうございます。

アメリカの終わり フランシス・フクシマ 講談社 255p 【C】
イラクに武力で居丈高に民主化を押し付けたのは失敗したがしかし民主主義は正しいので
次からは温和に民主主義を広めていきましょうというような主張でした
民主主義は現状ではベストな制度だとは思いますがしかし民主主義を望まない地域の人々はいると思いますし
協調性があり謙虚なアメリカというのはないものねだりのように感じました

米中冷戦の始まりを知らない日本人 日高義樹 徳間書店 246p 【D】
仮に中国がアメリカに向けて核ミサイルを発射しようとしても偵察衛星で監視しているので発射前に破壊できるし
そんなことをすればSLBMで攻撃しちゃうよ〜というような中国はアメリカに勝てないというような過激な意見が満載です
アメリカ軍とタカ派の代弁のように感じました

クルーグマン教授の経済入門 ポール・クルーグマン メディアワークス 391p 【B】
貿易赤字、インフレはたいした問題ではないなど通念に反した刺激的な主張が冷静に展開されます
通説に捉われない新しい物の見方を得たような気になりました

世にも美しい数学入門 藤原正彦、小川洋子 ちくまプリマー新書 173p 【C】

日本人と中国人どちらが残酷で狡猾か 渡部昇一、孔健 徳間書店 253p 【C】

拒否できない日本 関岡英之 文春新書 229p 【C】
アメリカの価値観は普遍的なものでなくアングロサクソン特有の歴史的、文化的価値観に基づいていることを論証し
アメリカの押し付けがましい態度を批判しています
アメリカがエラソーなのはいつものことなので、日本が主体性を持って日米構造協議、年次改革要望書を通じての要求で妥当なものは取り入れ
そうでないものは、やり過ごすのでいいのではないかと思います。






133 :水無月(20☆7108) :2007/02/28(水) 08:49:09
りーすさん、完走おめでとうございます。
HANAさん、りーすさん、ニート1号さん、有難うございます。
2月は28日までしかなかったんでした。あたふた。

「虚空の旅人」 上橋菜穂子 偕成社 p350 【B】
「神の守り人 来訪編」 上橋菜穂子 偕成社 p281 【C】
「神の守り人 帰還編」 上橋菜穂子 偕成社 p309 【C】
「蒼路の旅人」 上橋菜穂子 偕成社 p353 【B】
  守り人シリーズ、無理っぽいと思うけど、文庫にならないかな。出来れば手元に欲しい。
  異世界ファンタジーですが、宮廷の駆け引きが児童書ならぬ面白さ。
「親切なおばけ」 若竹七海 光文社 p60 【C】
  うーん。若竹さんはやっぱりミステリがいいです。
「双頭の鷲」 佐藤賢一 新潮社 p610 【C】
  百年戦争を引っ繰り返したベルトラン・デュ・ゲクランが主役という嬉しいお話でした。
「完四郎広目手控え」 高橋克彦 集英社文庫 p331 【C】
「完四郎広目手控え 天狗殺し」 高橋克彦 集英社文庫 p314 【C】
「完四郎広目手控え いじん幽霊」 高橋克彦 集英社文庫 p346 【C】
  「いじん幽霊」が文庫化したので購入、ついでに完四郎シリーズまとめて再読。
  1作目は江戸編・2作目が京都編・3作目が横浜編と趣向が凝らされてます。次は海外?
「隠居の日向ぼっこ」 新潮社 杉浦日向子 p160 【C】
  杉浦日向子さん、もう新作が読めないのは悲しいです。
「先達の御意見」 酒井順子 文藝春秋 p215 【C】
  酒井順子さん対談相手に軒並み気合で負けてますね。     

「幸福論」 小倉千加子×中村うさぎ 岩波書店 p253 【C】
「上司は思いつきでものを言う」 橋本治 集英社新書 p212 【B】
「発掘!子どもの古本」 北原尚彦 ちくま文庫 p324 【C】           



134 :真空(☆☆☆7427):2007/02/28(水) 22:43:19
お久しぶりです。間が空いてしまいました。

『邪魅の雫』京極夏彦 講談社ノベルス 817p【B】
一見複雑ですが、実際の構図は非常に単純。
『塗仏』以降は色物と言うか、普通のミステリを解体する方向に進んでいますね。
個人的には関口君の登場が多かったのが嬉しかった、ような。

『世にも奇妙な物語 映画の特別編』鈴木勝秀他 角川ホラー文庫 318p【D】
話も文章も、期待以上のB級っぷりでした。
昔のノベライズ本は再刊されないものでしょうか。

『緋色の記憶』トマス・H・クック 文春文庫 396p【C】
『死の記憶』の方が面白かったです。
何が起こったかを先延ばしにして読ませるカットバックの巧さに感心しました。

『赤と白の賭け』仁木悦子 講談社文庫 245p【C】
ミステリ短編集。「霧のむこうに」のシリアス路線は好きです。

『Rubyプログラミング基礎講座』技術評論社 311p【B】
簡潔で分かりやすい。まったくのプログラミング初心者向け。

『算私語録』安野光雅 朝日文庫 260p【B】
『算私語録 そのIII』270p【C】
短い雑学エッセイが345本ほど入ったエッセイ集。
「数学セミナー」連載だったので最初は数学関連の話が多いですが、
著者の知識欲の広さに圧倒されました。面白い事を拾って、面白く書いています。
今更ですが、安野光雅……、恐ろしい子……!!

『くもの巣の小道』イタロ・カルヴィーノ 福武書店 222p【D】
パルチザン戦争を題材としたネオ・リアリズム文学。

135 :ぴかり(7080):2007/03/01(木) 00:51:14
2月最後の1冊!と思って読んでたら0時回っちゃいました。

『ボーイズ・ビー』 桂 望実 小学館 223ページ 【C】
爽やかで面白かった。偏屈な爺さんが心を開いたり、聡明な子供が成長したりするのに弱いんだ。

『悪童日記』 アゴタ・クリストフ ハヤカワepi文庫 301ページ【B】
中学時のトラウマ本を再読。記憶と内容が違っていて、それを追うのに気を取られる。内容はやはり圧倒的。

『クジラの彼』 有川浩 角川書店 245ページ【C】
サイン会行ってきました。6割男性、3割女子中高生で意外だった。
恋愛物にしては甘すぎるんだけど、作者がわかって書いてるなら、それで良いかとも思います。

『レインツリーの国』 有川浩 新潮社 208ページ【C】
有川さんは、未熟さを指摘したくなる部分も多いのですが、
それを上回る「読ませる勢い」に魅了されて毎回一気読みしてしまいます。
引き出しと手数をもっと増やして欲しいですね。

『ピカルディの薔薇』 津原泰水 集英社 245ページ【C】
猿渡シリーズ2作目。シリーズものとして楽しめる部分が少し減ってしまって残念だったり。好みの問題か。

136 :ぴかり(7080):2007/03/01(木) 00:52:39
『赤い羊は肉を喰う』 五條瑛 幻冬舎 369ページ 【C】
五條さんの作品は同工異曲になってきていて、ずっと読んでいるとやや食傷してしまう。いつも面白いんだけどね。

『水滸伝<4>道蛇の章』 北方謙三 集英社文庫 390ページ 【C】
登場人物や戦況の流れの忘れ方が激しいので、読書メモにあらすじを書いているのですが、
読んだ直後なのに、その時点で忘れかけていて鬱になる。再読のはずなのに。

『オトナ語の謎。』 糸井重里 新潮文庫 397ページ 【C】
いや、オトナ語って便利だと思いますよ。例え日本語が少々おかしかろうとも!

『陰日向に咲く』 劇団ひとり 幻冬舎 220ページ 【C】
前評判やら芸能人の小説ってことで、フィルターかかってます。
重複した登場人物の絡ませ方や、全く立場が違う語り手たちの書き分けは見事。

『雷の季節の終わりに』 恒川 光太郎 角川書店 305ページ 【C】
雰囲気はすごく好き。端々の言葉の使い方が気になるんですけど、わざとなんだろうか。

『だれも猫には気づかない』 アン・マキャフリー 142ページ 【C】
初マキャフリーでした。この長さにしては、登場人物が多くてこんがらがった。

『ジョッキー』 松樹 剛史 集英社 284ページ 【C】
丁寧で的確な描写力、競馬に詳しくない私でもわかる説明、新人とは思えなかったです。

137 :('A`):2007/03/03(土) 01:48:17
2月1日〜2月28日までの集計です

1位…水無月選手(21976P)【3/38位】
2位…りーす選手(8588P)【1/38位】
3位…千の天使がバスケする選手(6833P)【16/38位】
4位…かえるくん選手(5233P)【4/38位】
5位…HANA選手(5194P)【2/38位】
6位…ニート1号選手(4745P)【32/38位】
7位…ぴかり選手(3751P)【33/38位】
8位…ドローイングヴュー選手(3565P)【19/38位】
9位…真空選手(2839P)【15/38位】
10位…ですな選手(1902P)【6/38位】
11位…テタ選手(1627P)【9/38位】
12位…バカハツ五郎選手(1104P)【36/38位】

もうすぐ春ですね('A`)

138 :(*'A`)<こちらは実況です!:2007/03/03(土) 01:49:14
(*'A`)<りーす選手が26回目の完走です!
(*'A`)<水無月選手が20回目の完走です!(※史上3人目!)
(*'A`)<かえるくん選手が11回目の完走です!
(*'A`)<千の天使がバスケする選手が3回目の完走です!

(*'A`)<かえるくん選手が、5位から4位に順位を上げました!
(*'A`)<真空選手が、15位から14位に順位を上げました!
(*'A`)<ドローイングヴュー選手が、21位から19位に順位を上げました!
(*'A`)<ニート1号選手が、圏外から32位に順位を上げました!
(*'A`)<ぴかり選手が、圏外から33位に順位を上げました!
(*'A`)<バカハツ五郎選手が、圏外から36位に順位を上げました!

http://dokusyomarason.blog76.fc2.com/

139 :テタ(☆☆☆☆☆☆4530):2007/03/03(土) 21:36:38
('A`)さん、いつもありがとうございます。

『チベット語になった『坊ちゃん』』中村吉広 山と渓谷社 285p
チベット語を学びに中国に留学し、ひょんなことからチベット人に日本語を教える
ことになった?末記。中国におけるチベット語、民族教育の現状がわかる。
【B】

140 :バカハツ五郎(2250):2007/03/04(日) 09:53:53
「凡人の野望」平 秀信著 インデックスコミュニュケーションズ P.209【C】
 二人の平凡な男が大金持ちになった経験談。
「冤罪の構図」江川 紹子著 新風舎 P.325【A】
 ジャーナリスト江川紹子のデビュー作。
 裁判員制度はやっぱり必要なんだと感じさせられた。
「そこまでやるか!」日本経済新聞社編 日経ビジネス文庫 P.251 【A】
 まああ、世の中には凄い人たちがたくさんいるものなんですね。感心しました。
「疑う技術」藤沢 晃冶著 PHP P.201 【B】
 とにかく、何でも疑え。その疑い方を対象別に書いた本。広告は小さな文字に書かれている内容に注目しろ、とか良いことが結構書いてある。
「世界を変えるお金の使い方」山本 良一編 ダイヤモンド社 P.160 【B】
 コンナニ小額の寄付でも継続すれば世の中を変えることができるかも知れないと思わされてくれる、魅惑的な1冊。


141 :りーす(26☆3286):2007/03/07(水) 16:57:35
ニート1号さん、水無月さん、ありがとうございます。
('A`)さん、集計ご苦労様です。

『空とタマ』鈴木大輔(著)(富士見ミステリー文庫)252p【C】
ミステリー文庫なのに、ちっともミステリーじゃない。
タマに過酷な運命を背負わせる必要があったのか疑問。

『火星 人面岩はなぜできたか』ヴァルター・ハイン(著)(文藝春秋)278p【C】
資料を基にそれらしく書いているけど、内容以前にフィルターがかかっているからトンデモ本の雰囲気が。
ローウェルやデニケンの話が出てくるし。

『昔、火星のあった場所』北野勇作(著)(新潮社)234p【C】
二社の対立で分裂してしまった火星で、狸が跋扈する、ちょっと意味不明系のファンタジー。

『芥子の花 金春屋ゴメス』西條奈加(著)(新潮社)267p【C】
江戸国内での麻薬栽培疑惑。最後のほうで江戸国を潰そうとする黒幕の話が出るので、さらに続きそう。

『王妃カトリーヌ・ド・メディチ』桐生操(著)(ベネッセ)341p【C】
『王妃マルグリット』桐生操(著)(ベネッセ)255p【C】
『永遠の君へ 隣の妹』わかつきひかる(著)(美少女文庫)254p【C】
『福音の少年』加地尚武(著)(ぺんぎん書房)533p【C】
『図書館のキス』加地尚武(著)(ぺんぎん書房)254p【C】
『歌う錬金術師』加地尚武(著)(ぺんぎん書房)349p【C】

142 :ニート1号(5783):2007/03/09(金) 02:56:06
(*'A`)さん、はじめまして 集計お疲れ様です。 
これからよろしくお願いします。

『上海雑談』 陳舜臣 NHK出版 205P 【D】
中国についての語りおろし。写真が多く内容が薄い。

『中国人の愛国心』 王敏 PHP新書 202p 【C】
中国人の歴史観と思考様式が語られています。
冷静な語り口に好感を持ちました。

『三国志の迷宮』 山口久和 文春新書 190p 【C】

『竹島は日韓どちらのものか』 下條正男 文春新書 188p 【C】

『ヒルズな人たち』 佐々木俊尚 小学館 253p 【C】
有名IT企業家の列伝。調子に乗った人たちばかりかと
おもいきや、それぞれ経営的長所を備えているのに
意外な感じがしました。





143 :水無月(21☆3632) :2007/03/09(金) 08:39:49
('A`)さんいつも集計有難うございます。

「不思議を売る男」 ジェラルティン・マコーリアン 偕成社 p328 【B】
  ある正体不明の青年が古道具屋に居候を始め、客に由来話を語ってうまうまと品物を売りつけます。
  この由来話がホラーありミステリありポエムありどれも一筋縄ではいかない凝った短編なんですね。
「砂漠の王子とクローンの少年」 ナンシー・ファーマー DHC p495 【B】
  クローンが家畜と見なされる近未来。麻薬王の王国で育てられる麻薬王御大のクローンの少年。
  ツボを心得た著者のストーリーテリングについ読みふけり曙を見ました。
「わたしを離さないで」 カズオ・イシグロ 早川書房 p338 【B】
  ミステリの要素もあるけれど、基本は感傷を廃したイノセンス・ストーリーではないかと。
「獣の奏者 闘蛇編」 上橋菜穂子 講談社 p312 【C】 
「獣の奏者 王獣編」 上橋菜穂子 講談社 p404 【C】 
  前半闘蛇編はよかったんだけど、後半王獣編話の進め方が詰め込み過ぎで急ぎ過ぎ。
  前半に意味有り気に出てきた精霊獣がこの後半の展開では存在意義不明だし。
  上下巻ではないので続編がありそうだから、そちらで解消されるのかもしれない。
「図書館戦争」 有川浩 メディアワークス p333 【B】
  ザリガニも何も出ませんがちょっとSFしてる設定のラブ・コメデイですね。
「オランダ水牛の謎 安楽椅子探偵アーチー」 松尾由美 東京創元社 p255 【C】
  安楽椅子探偵アーチー第2弾。でも1作目と違って別に探偵役が安楽椅子じゃなくても成り立つ話ばかり。
「びいどろの筆 夢裡庵先生捕物帳」 泡坂妻夫 p276 【C】
  短編集。夢裡庵先生一応全編に登場しますが探偵役は毎回変わる趣向です。
「八丁堀喰い物草紙・江戸前でもなし 卵のふわふわ」 宇江佐真理 講談社 p256 【C】
  ロマンスを絡めたお話は面白いのですが、時代考証が甘いという感じがして時々白けます。



144 :水無月(21☆3632) :2007/03/09(金) 08:40:25
「泣きの銀次」 宇江佐真理 講談社文庫 p293 【C】
「あやめ横丁の人々」 宇江佐真理 講談社文庫 p447 【C】
「御書物同心」 出久根達郎 講談社 p259 【C】
「御書物同心 秘画」 出久根達郎 講談社 p262 【B】
「御書物同心 虫姫」 出久根達郎 講談社 p259 【B】
「猫も杓子も猫かぶり」 出久根達郎 文藝春秋 p360 【C】
「猫にマタタビの旅」 出久根達郎 文藝春秋 p247 【C】
「花のお江戸のミステリー」 赤木かん子編 ポプラ社 p147 【C】
「お江戸でござる」 杉浦日向子 新潮文庫 p273 【C】
「杉浦日向子の江戸塾」 杉浦日向子 PHP文庫 p249 【C】 
「江戸の笑い話」 高野澄編訳 人文書院 p216 【C】 
「ようこそ魔界伯爵」 斉藤浩 偕成社 p162 【C】
「地獄堂霊界通信 ワルガキ、幽霊にびびる」 香月日輪 ポプラ社 p172 【C】 
「地獄堂霊界通信 ワルガキ、生霊を追って走る」 香月日輪 ポプラ社 p181 【C】  


145 :テタ(☆☆☆☆☆☆4913):2007/03/11(日) 08:27:54
『準結晶』竹内伸 産業図書 138p
結晶でもなく、ガラスのような無秩序でもない準結晶と呼ばれる物質のはなし。
【B】

『「複雑ネットワーク」とは何か』増田直紀 今野紀雄 講談社ブルーバックス 245p
内容が薄い。【D】

146 :EmiyaS(343):2007/03/15(木) 14:22:56
初めまして、参戦させてもらいます。EmiyaSです。
よろしくお願い致します。

「ベーオウルフ」忍足欣四郎訳 岩波文庫 p343 【C】
 舞台は5,6世紀ですが、当時の「風」とでも言うものを感じられてよかったです。
 が、当たり前の話ですが、物語展開的には現代ファンタジーの原典の一つである為、
 目新しいものは皆無です。また、訳文は、訳者の古文教養をうかがわせます。
 教養を高める為には、良いのではないかと思います。

147 :ですな(8☆5458):2007/03/18(日) 11:08:48
>>124
少し遠い本屋でしたので交換に赴くのが億劫でして
近所で山崎豊子「華麗なる一族」新潮文庫下423p購入しました
楽しく読めました【C】

岡本綺堂「半七捕物帳(二)」光文社文庫367p
やや動物ネタに偏り気味ですな【B】

鮎川哲也「クイーンの色紙」創元推理文庫250p
現代に近すぎて風味に欠けます【C】

イタロ・カルヴィーノ「見えない都市」河出文庫215p
まさに宝玉糸線細工【B】

菅浩江「永遠の森」早川書房329p
人工甘味料的【D】

148 :りーす(26☆7525):2007/03/18(日) 18:56:06
水無月さん、おめでとうございます。
EmiyaSさん、よろしくお願いします。

『ブラバン』津原泰水(緒)(バジリコ)388p【C】
表紙が高校生だから騙されるけど、実際の登場人物は中年で、過去を振り返ったシーンの80年代が高校生。
本格的なブラスバンドを主軸にした音楽小説ではないけれども、面白い。

『蝶か蛾か』大道珠貴(緒)(文藝春秋)285p【D】
主役が夜中のキャベツ畑でアリにおしっこかけて溺死させる中年電波女なのは……。
癌になりたくてワクワクしているのも非常に不愉快だ。登場人物に対しても作者に対しても。

『削除ボーイズ0326』方波見大志(著)(ポプラ社)342p【C】
アイデアは良いのだけど、賞金2000万円の大賞にしては、他のラノベ受賞作レベルなのが……。

『夢食い魚のブルー・グッドバイ』玉岡かおる(著)(新潮社)238p【C】
『異文化に学ぶ』上岡 一嘉(著)(東京書籍)201p【C】
『アクアリウムの鯨』谷村志穂(著)(八曜社)205p【C】
『誘拐ツアー』宗田理(著)(角川文庫)374p【C】
『武田信玄怨霊ツアー』宗田理(著)(角川文庫)274p【C】
『愛の予感』森瑶子(著)(角川文庫)198p【C】
『上役のいない月曜日』赤川次郎(著)(文春文庫)258p【C】
『最新刊』中野翠(著)(毎日新聞社)264p【C】
『迷走熱』中野翠(著)(文春文庫)355p【C】
『ウテナさん祝電です』中野翠(著)(新潮文庫)196p【C】
『ビル・ゲイツの読み方』飛岡健(著)(ごま書房)214p【C】
『東ゴート興亡史―東西ローマのはざまにて』松谷健二(著)(白水社)197p【C】
『恐怖 戦慄の収集』怪奇ゾーン特報班(編)(青春出版社)250p【C】

149 :りーす(26☆9614):2007/03/18(日) 19:11:08
『僕たちは歩かない』古川日出男(著)(角川書店)110p【C】
『イルカの恋、カンガルーの友情』景山民夫(著)(角川文庫)244p【C】
『孤独な夜のココア』田辺聖子(著)(新潮文庫)268p【C】
『マルチメディア入門』土屋晴仁(著)(日本実業出版社)238p【C】
『目標管理の手引き』金津健治(著)(日本経済新聞社)186p【C】
『ニューハード革命』石井威望 (著) (PHP研究所)245p【C】
『ソシオテクノ』牧野昇、谷明良(著) (PHP研究所) 222p【C】
『アモルファス金属のおはなし』増本健(著)(日本規格協会)118p【C】
『エミリー』嶽本野ばら(著)(集英社)196p【C】
『ハーバードで教える企業倫理―MBA教育におけるカリキュラム』
トーマス・R. パイパー、シャロン・ダロッツ パークス、メアリー・C. ジェンタイル(著) (生産性出版)262p【C】

150 :水無月(21☆9763) :2007/03/20(火) 09:01:41
EmiyaSさん始めまして。こちらこそよろしくお願いします。
りーすさん、有難うございます。

「図書館内乱」 有川浩 メディアワークス p344 【B】
  シリーズ化に伴い単線のラブコメから話の筋が複線化。でもラブコメ路線も忘れないで。
「チーム・バチスタの栄光」 海堂尊 宝島社 p357 【C】
  スポーツミステリかと思ったら医療ミステリだった。厚生労働省の役人のキャラがいまいち。
「配達あかずきん 威風堂書店事件メモ」 大崎梢 東京創元社 p232 【C】
  北村薫っぽい日常の謎系ミステリ。舞台が本屋さんなのが楽しい。
「晩夏に捧ぐ 威風堂書店事件メモ(出張編)」 大崎梢 東京創元社 p242 【C】
  この著者は日常の謎系の短編の方が向いているんじゃないかなあ。
「銃とチョコレート」 乙一 講談社 p369 【C】
  展開も結末も予想しやすい。でも登場人物の性格の悪さが読み応えあり。
「天と地の守り人・第一部」 上橋菜穂子 偕成社 p339 【B】
「天と地の守り人・第二部」 上橋菜穂子 偕成社 p299 【B】
  「天と地」の巻もいよいよ第三部で10年越しの「守り人」シリーズ大団円。盛り上がって来てます。
「月神の統べる森で」 たつみや章 講談社 p285 【D】
  シリーズものを1冊目で投げるのは久し振り。今時こんなステレオタイプな勧善懲悪は止めてくれ。


151 :水無月(21☆9763) :2007/03/20(火) 09:02:12
「テーオバルトの騎士道入門」 斉藤洋 理論社 p185 【C】
「ドローセルマイアーの人形劇場」 斉藤洋 あかね書房 p139 【C】
「銀の雨 堪忍旦那為後勘八郎」 宇江佐真理 幻冬社文庫 p308 【C】
「巴之丞鹿の子 猿若町捕物帳」 近藤史恵 幻冬舎 p210 【C】
「ほおずき地獄 猿若町捕物帳」 近藤史恵 幻冬舎 p206 【C】
「にわか大根 猿若町捕物帳」 近藤史恵 光文社 p278 【C】
「物書同心居眠り紋蔵」 佐藤雅美 講談社文庫 p352 【C】
「隼小僧異聞 物書同心居眠り紋蔵」 佐藤雅美 講談社文庫 p341 【C】
「密約 物書同心居眠り紋蔵」 佐藤雅美 講談社 p325 【C】
「お尋者 物書同心居眠り紋蔵」 佐藤雅美 講談社 p317 【C】
「老博打打ち 物書同心居眠り紋蔵」 佐藤雅美 講談社 p312 【C】
「四両二部の女 物書同心居眠り紋蔵」 佐藤雅美 講談社 p315 【C】
「白い息 物書同心居眠り紋蔵」 佐藤雅美 講談社 p304 【C】
「鬼女の鱗 宝引の辰捕物帳」 泡坂妻夫 文春文庫 p245 【C】
「お江戸風流さんぽ道」 杉浦日向子 小学館文庫 p227 【C】


152 :バカハツ五郎(3947):2007/03/21(水) 16:44:15
「オール1の落ちこぼれ、教師になる」宮本 延春著 角川書店 P.223 【A】
 読み易い。月並みな言い方だけど、目標を決め、それに向かって弛まず努力を
すれば、たいがいのものは達成できるということを語っている。
 周囲の人間の影響の影響は大きいな。僕たちもいい友達をたくさんつくろう。
「ヒラリーとライス アメリカを動かす女たちの素顔」岸本 裕紀子著
PHP新書 P.229 【C】
 いま、米国で最も有名な女性たちのはなし。同じようなエピソードが
何度も繰り返されて、読んでる途中で嫌になってしまいました。
 中身はあまり濃くありません。
「きまぐれ古書店紀行」岡崎 武志著 工作舎 P407 【B】
 著者が日本全国の古書店を廻った記録。
 神田や京都に古書店がたくさんあることは知っていたが、それ以外の地方都市にも相当な数の古書店があることを知った。
 うちの近所にも以外に大きな古書店があることをしったので、近々行ってみよう。
「セックスボランティア」河合 香織著 新潮社 P.251 【B】
 身体障害者の性のに関する問題を取り上げた本。本のタイトルを替えたほうが、もっと売れるかも。
「金融広告を読め」吉本 佳生著 光文社文庫 P.501 【B】
 現在発売されている金融商品の殆どが、いかに一般投資家に不利に設計されているかを
商品広告のモデルをつかって内容を分析する形で説明している本。

「競艇GP3連単」 江田 幹著 三恵書房 P.209 【C】
 なんか、こういう本が好きで買っちゃうのよ。

「こぐこぐ自転車」伊藤 礼著 平凡社 P.306 【A】
 70歳近くになって自転車旅行に没頭すようになった人の
自転車旅行記。
 日本の道路というのは自転車とか歩行者をいかに無視した設計に
なっているかを感じさせられた。



153 :千の天使がバスケする☆☆☆4947:2007/03/22(木) 14:22:10
地獄のババぬき 上甲宣之 宝島社 (381)【B】
カイジの限定ジャンケン並に、スリリングで面白かったです。
前作「そのケイタイはXXで」との絡みも、ざわ…ざわ…(w
人殺しパラダイス ヒキタクニオ 新潮社 (231)【C】
ヒキタワールドで殺しと言えば、凶気の桜の「消し屋」の印象が強い分
タイトルの割に、物足りない作品でした。
2ちゃんねる宣言 挑発するメディア 井上トシユキ+神宮前.org 文芸春秋 (331)【C】


154 :パンダパン@再スタート(470):2007/03/24(土) 19:37:25
「ワイルド・サイドを歩け」東山彰良 宝島社 470p 【B】
登場人物がクールでかっこいい!
会話が絶妙!
ストーリーも次の展開が読めなくてドキドキ。
ただ時々略されすぎて状況がつかめなくなるときがある。
読後感もすっきりするし、この人の小説はいい!

155 :りーす(27☆1812):2007/03/26(月) 05:25:57
『紗央里ちゃんの家』矢部嵩(著)(角川書店)174p【C】
ちょっと気味は悪いけど、想定範囲内だったので期待ハズレ。
もう少し捻りのある結末が用意されているかと思っていたのだが……。

『スカイハイ』小川智子(著)(集英社)300p【C】
ノベライズだが、後半部分はオリジナル。

『蒲公英草紙』恩田陸(著)(集英社)252p【C】
常野物語系統。第134回直木賞候補作。

『カクレカラクリ』森博嗣(著)(メディアファクトリー)301p【C】
コカ・コーラとのコラボだからといって、登場人物がコーラ飲みまくりなのは……。

『ピーナツバター作戦』ロバート・F・ヤング(著)(青心社)222p【C】
SFとファンタジーが未分化だった頃の作家なので、両方を兼ね備えた作品が多い。

『子供たちの午後』R・A・ラファティ(著)(青心社)250p【C】
短編集だがやはりラファティ、意味不明な話が多い。

『天帝妖狐』乙一(著)(集英社文庫)223p【C】
『ルンルン症候群』林真理子(著)(角川文庫)238p【C】
『ルンルンを買っておうちに帰ろう』林真理子(著)(角川文庫)238p【C】

156 :りーす(27☆1812):2007/03/26(月) 05:34:26
書き込んでから気づきましたが、パンダパンさんがいるし!
お帰りなさい。

157 :テタ(☆☆☆☆☆☆5654):2007/03/26(月) 19:34:55
『ドングリの謎』盛口満 どうぶつ社 222p
拾ったドングリからわく疑問のかずかず。ドングリを拾って、食べて、考える。
【B】

『バビロンへ帰る』スコット・フィッツジェラルド 中央公論社 251p
短編集。【C】

『カフェ・ビエンチャン大作戦』黒田信一 本の雑誌社 268p
何もかも投げ出して、ラオスの首都ビエンチャンにカフェを作ろう。
無謀な思いつきを行動に移してみたら・・・。
【B】


158 :無名草子さん:2007/03/27(火) 00:39:38
パンダパンさんへ。

以前の総読破ページ数は43675ページでした。

159 :千の天使がバスケする☆☆☆5704:2007/03/27(火) 09:43:45
まず最初に、先日亡くなられた鴨志田穣さんのご冥福をお祈りします。
自分は、西原のマンガで酔っ払って煮え煮えの鴨ちゃんしか知らなかったんですが、
もし、西原と結婚してなかったら「ぼくんち」も「毎日かあさん」も
生まれ無かったんだろうなと思います。合掌

日本はじっこ自滅旅 鴨志田穣 講談社(258) 【C】
日本の南端、北端の町を渡り歩いた旅行記。
酔いがさめたら、うちに帰ろう 鴨志田穣 スターツ出版 (228)【B】
アルコール依存症で入院した精神病院での事をつづったエッセー。
煮え煮えアジアパー伝 鴨志田穣 西原理恵子 講談社(271)【C】

160 :HANA(23☆9091):2007/03/29(木) 06:09:47
('A`) さん、いつもありがとうございます。
EmiyaSさん、これからよろしくです。
水無月さん、りーすさん、完走おめでとうございます。
ぱんだぱんさん、改めてよろしくです。
それにしても規制長かった・・・

『銀河英雄伝説1』 田中芳樹 創元SF文庫 376p
中学の郷愁に誘われて、新しい版を購入。
後年の田中芳樹臭は若干あるものの、まだ鼻につくほどではない。
後年の作品とは異なり、人を読ませるパワーを持った作品だと思う。腐女子が騒ぐわけだ。
才能が枯れる前の作家はいいものを書ける、と思った。【B】

『娘たちの学校』 M・ミオー&J・ランジェ ペヨトル工房 188p
17世紀のポルノ。娘二人の対話形式によるHOWTO物。
現在の目から見るとまるで大したものではないが、当時は発禁にまでなり作者は絞首刑に処されたらしい。(ただし本人行方不明のため人形が)
過去の人間には猥褻な物だっただろうけど、今の目では割と退屈な内容。【C】

『バルカン・クリーゲ』 ウィルヘルム・マイテル 河出文庫 380p
こっちは20世紀のポルノ。
上記の作品と比べて、直接的な表現や行為のバリエーションなどは比べものにならない。
解説の梅原北明の評伝は異常に面白い。【B】

161 :HANA(24☆145):2007/03/29(木) 06:23:33
『クトゥルー10』 H・P・ラヴクラフト・他 青心社文庫 322p
大部分を「チャールズ・デクスター・ウォード事件」が占めている。
久しぶりに読み返すがやはり名作であるな。主人公の変容などは鬼気迫る勢い。
他には「アルハザードのランプ」が実にいい出来。
ダーレスは「淋しい場所」とかこういった叙情的なものにはいい出来のが多いように思う。【B】

『反世界の夢』 真杉秀樹 沖積社 313p
幻想文学評論集。漱石、鏡花、潤一郎といった大御所の分析が中心。
この辺りはもう掘り尽くされた感があるな。
いくつか読んでいない作品もあり、そういう部分はわからず。まあ自己責任ですけど。【C】

『下北半島の民間信仰』 高松敬吉 伝統と現代社 419p
イタコ・恐山・葬送儀礼の三部で構成されている。
今までイタコはホトケオロシが中心だと思っていたので、カミオロシや占いの方が主だと知らされ驚く。
恐山についても地元の信仰との関連は知らなかったので、教えられる部分が多い。
いろいろ教えられることの多かった一冊であった。【B】

162 :HANA(24☆693):2007/03/29(木) 07:56:18
『都市と日本人』 上田篤 岩波新書 230p
吉備の穴海、東寺の塔、京町家等都市や景観に纏わる様々な事柄を考察。
甲子園に人の集まる理由とか、京都の小学校に火の見櫓がある理由とか、
都市と歴史に関する部分がわかりやすくてよい。【C】

『もう一つの遠野物語』 岩本由輝 刀水書房 275p
柳田の遠野物語と、佐々木喜善、水野葉舟との対比が中心。
今でこそ水野葉舟とかの役割は明らかになっているけど、当時は認識されることが少なかったんだろうな。
常民の概念と国際連盟との繋がりは、他では指摘されていなかったと思う。【B】

『怪獣神話論』 八本正幸 青弓社 188p
ゴジラの変遷等を中心に、怪獣映画の移り変わりなどが中心。
怪獣映画のガイドとしても読める。
それにしてもハリウッド版ゴジラは酷かった事などを思い出しつつ読む。【C】

163 :ドローイングヴュー(☆9495) :2007/03/30(金) 23:37:00
『八つの日本の美意識』黒川雅之/189p【C】
『ツーアート』ビートたけし、村上隆/199p【D】
『ヒトはなぜ戦争をするのか?―アインシュタインとフロイトの往復書簡』アルバート・アインシュタイン、ジグムント・フロイト/119p【B】
『第三の女』アガサ・クリスティー/417p【C】
『世界一わかりやすいマーケティングの本』山下貴史/197p【C】


164 :水無月(22☆2798) :2007/03/31(土) 14:16:38
りーすさんHANAさん完走おめでとうございます。
HANAさんありがとうございます。

「ダークエルフ物語T故郷、メンゾベランソン」 R・A・サルバトーレ アスキー p472 【C】
  善と悪がきっちり分離されていて悪玉は100%悪玉だから殲滅OKのファンタジー。
  これだけ実にゲームっぽくシンプルで浅い世界観で主人公に大仰に悩まれても。
「ST 警視庁科学特捜班」 今野敏 講談社 p248 【C】
「ST 警視庁科学特捜班 毒物殺人」 今野敏 講談社 p240 【C】
  海外TVドラマのCSI・科学捜査班のシリーズを連想したくなるタイトルなのに、
  全然科学捜査ものじゃなくて、超能力捜査ものでがっかり。全く面白くない、わけじゃないんだけど。
「ピース」 樋口有介 中央公論社 p282 【C】
  性格が狷介で底意地の悪い人が人の情に触れる小説を書こうとした、最近の樋口有介ってこんな感じ。
「容疑者Xの献身」 東野圭吾 文藝春秋 p359 【C】
  今一つだったのは期待し過ぎて読んだせいだけでもないと思う。小説中の警察捜査にやや疑問あり。

「闇の中の赤い馬」 竹本健治 講談社 p225 【C】
「安楽椅子の探偵たち」 赤木かん子編 ポプラ社 p170 【C】
「時空の旅」 赤木かん子編 ポプラ社 p170 【C】
「ロボットVS.人類」 赤木かん子編 ポプラ社 p185 【C】
「悪女の物語」 藤本ひとみ 中央公論新社 p178 【C】
「古本・貸本・気になる本」 出久根達郎 中央公論新社 p229 【C】
「夏日 小論集」 橋本治 中央公論新社 p277 【C】


165 :千の天使がバスケする☆☆☆6975:2007/03/31(土) 21:52:31
マフィアのドンになった日本人 モンタナジョー
村上早人 小学館 (253)【B】
一言で言うと カッコいい!! 日本人でアルカポネ見たいな人がいるとは思わなかったです。
AV女優 永沢光雄 文春文庫 (655)【C】
昔のきれいな思い出だけにしとけばよかった。
インタビューを読んでてそうゆう気持ちでいっぱいになりました。
ドクターハンナ 戸梶圭太 (385)【C】


166 :HANA(24☆1582):2007/04/01(日) 07:39:11
水無月さん、ありがとうございます。
すいませんが、今回は三月にカウントしていただけますか?

『季刊幻想文学 創刊号』 幻想文学出版局 128p
特集は「幻想文学研究の現在」。
一回目からこんな特集するところがこの雑誌らしい。
中井英夫の原稿や、澁澤龍彦のインタビューが時代を感じさせる。
全てはここから始まった。【B】

『美食倶楽部』 谷崎潤一郎 ちくま文庫 447p
谷崎潤一郎の大正時代作品のアンソロジー。
「白昼鬼語」あらすじだけは知っていたものの、全体を読むのは今回が初めて。
「美食倶楽部」はあいかわらずいい出来だと思った。
粒ぞろいの短編がそろっている。【B】

『かなしき女王』 フィオナ・マクラオド 沖積社 314p
訳者は松村みね子。
ケルト独特の哀愁に満ちたストーリーが、訳文によって一段と輝きを増している。
寂しい短編ばかりだが、中でも「精」「最後の晩餐」が特に素晴らしい。【B】

167 :('A`):2007/04/01(日) 15:43:15
3月1日〜3月31日までの集計です(※HANA選手は4月1日まで)

1位…水無月選手(15690P)【3/40位】
2位…りーす選手(11543P)【1/40位】
3位…HANA選手(3435P)【2/40位】
4位…ぴかり選手(3329P)【30/40位】
5位…千の天使がバスケする選手(2971P)【15/40位】
6位…バカハツ五郎選手(2843P)【34/40位】
7位…ですな選手(1584P)【6/40位】
8位…テタ選手(1409P)【9/40位】
9位…ドローイングヴュー選手(1121P)【18/40位】
10位…ニート1号選手(1038P)【31/40位】
11位…パンダパン@再スタート選手(470P)【39/40位】
12位…EmiyaS選手(343P)【40/40位】

お花見シーズンですね('A`)

168 :(*'A`)<こちらは実況です!:2007/04/01(日) 15:44:19
(*'A`)<りーす選手が27回目の完走です!
(*'A`)<HANA選手が24回目の完走です!
(*'A`)<水無月選手が22回目の完走です!

(*'A`)<千の天使がバスケする選手が、16位から15位に順位を上げました!
(*'A`)<ドローイングヴュー選手が、19位から18位に順位を上げました!
(*'A`)<ぴかり選手が、33位から30位に順位を上げました!
(*'A`)<ニート1号選手が、32位から31位に順位を上げました!
(*'A`)<バカハツ五郎選手が、36位から34位に順位を上げました!
(*'A`)<パンダパン@再スタート選手が、圏外から39位に順位を上げました!
(*'A`)<EmiyaS選手が、圏外から40位に順位を上げました!

http://dokusyomarason.blog76.fc2.com/

169 :ニート1号(7137):2007/04/02(月) 23:03:39
EmiyaSさん、パンダパンさん、始めまして。これからよろしくお願いします。
りーすさん、HANAさん、水無月さん完走おめでとうございます。
(*'A`)さん、集計ありがとうございます。

『最新行動ファイナンス入門』 ジョン・ノフシンガー ピアソン・エデュケーション 113p 【C】

『ほんとうは日本に憧れる中国人』 王敏 PHP新書 212p 【C】
日本人と中国人の思考パターンの違いが解り易く書かれていて
いいと思いました。

『テレビはインターネットがなぜ嫌いか』 吉野次郎 日経BP 207p 【C】
テレビ局が語りたがらない収益の構造が取材されていて興味深く読みました。

『タートルズの秘密』 ラッセル・サンズ パンローリング 377p 【C】
この本は、でかい、重い、そして何より高い20790円也。
書かれている技法の通り、投資すれば多分プラスになると思いますが
しかし、このやり方は心理的負担が大きいので実践できる人は少ないのでは
ないかと思いました。

『マーケットの魔術師』 ジャック・D・シュワッガー 日本経済新聞社 445p 【B】
成功した投資家へのインタビュー集です。インタビューを通して勤勉、自己規律の大切さを感じました。
書かれたのは1980年代後半ですが、投資本ではピカイチの出来だと思います。









170 :りーす(27☆4827):2007/04/03(火) 23:47:43
('A`) さん、いつもありがとうございます。
HANAさん、水無月さん、ニート1号さん、ありがとうございます。
HANAさん、おめでとうございます。

『僕僕先生』仁木英之(著)(新潮社)266p【B】
唐が中国を治めていた時代。美少女仙人と出会ったニート青年が、弟子となり旅をする。
名前からは想像も出来ない内容だった。僕僕が女の子だなんて……。

『信長の野望』童門冬二(著)(光栄)300p【C】
中身はともかく、童門冬二が歴史IF小説を書いているのが笑える。

『まぶた』小川洋子(著)(新潮社)194p【C】
ちょっと気味悪い話が多い短編集。

『頭蓋骨のホーリーグレイル』杉原智則(著)(電撃文庫)331p【D】
『頭蓋骨のホーリーグレイルU』杉原智則(著)(電撃文庫)325p【D】
『頭蓋骨のホーリーグレイルV』杉原智則(著)(電撃文庫)331p【D】
『頭蓋骨のホーリーグレイルW』杉原智則(著)(電撃文庫)385p【D】
最後、完結しないままで放置プレイ……。未完なので評価一段階下げます。C→D

『瀬戸内ハイスクールグラフィティ』不動敏(著)(桐原書店)249p【C】
『決定版 十一ぴきのネコ』井上ひさし(著)(新潮社)195p【C】
『迷宮のラプンツェル』井出千昌(著)(角川スニーカー文庫)192p【C】
『ふぞろいの林檎たちへ』山田太一(著)(岩波ブックレット)54p【C】
『勉強人』ハイブロー武蔵(著)(総合法令)193p【C】

171 :千の天使がバスケする☆☆☆7556:2007/04/05(木) 07:07:50
>>167
いつもありがとうございます。
ビッグタイム ハセベバクシンオー 宝島社 (283)【A】
文句無しでAです!! ビッグボーナスよりもさらに
各キャラのろくでなしっぷりも、怪しさも、パワーアップしてて最高でした。
アジアパー伝 鴨志田穣 西原理恵子 講談社(298)【B】
師匠である。戦場カメラマンの故橋田氏の事や、アジアでの出会いを
つづったエッセー。西原が鴨ちゃんがなくなる直前の
毎日かあさんのなかで「もう少し子育てがしたかった。」と書いてたけど、
巻頭の西原のマンガを見てさらにしんみりした気持ちになりました。


172 :かえるくん(☆×J 6849):2007/04/05(木) 16:39:17
>>('A`)さん
集計乙です

「超人計画」滝本竜彦 260P【C】
「世界の中心、針山さん2」成田良悟 419P【B】
「“文学少女”と死にたがりの道化」野村美月 255P【C】
「QED―ベイカー街の問題」高田崇史 389P【C】
「QED―東照宮の怨」同上 472P【C】
「GO」金城一紀 252【A】
「回転木馬のデッド・ヒート」村上春樹 194P【B】
「黄色い目をした猫の幸せ」高里椎奈 499P【C】

173 :ニート1号(8758):2007/04/07(土) 06:11:45
『日本に挑む中国』 古森義久 PHP 232p 【C】

『苛立つ中国』 富坂聰 文藝春秋 253p 【C】
反日活動の現場や反日活動家のインタビューを通して反日の論理を明らかにしていきます。
中国人民の過激化する反日運動を取り締まる共産党が日本の手先として糾弾される故に日本に強硬に出る
すると日本で反発が起こる悪循環が良く書けていると思いました
中国共産党が一党独裁が続かないことを見越して自民党史を研究しているというエピソードには苦笑しました。

『会社は誰のものか』 吉田望 新潮新書 191p 【C】

『押しの中国・引きの日本』 王敏 インターワーク 211p 【D】
新聞の連載コラムをまとめたものですので、内容が薄く感じられました。

『数学を使わない数学の講義』 小室直樹 WAC 278p 【C】
日本の常識と歴史に根ざした西洋の論理の乖離を平易に語る
小室氏の真骨頂が発揮されています。

『野村ノート』 野村克也 小学館 218p 【B】
プロ野球のプレー、選手、組織論を具体的に挙げながら野村流の判断する際の基準を示し
いかにして確率の高いセオリーを見つけていくのかを明らかにした好著。

『オシムの言葉』 木村元彦 集英社インターナショナル 238p 【B】

174 :ですな(8☆7029):2007/04/08(日) 14:30:00
山田風太郎「眼中の悪魔」光文社文庫618P【B】
素晴らしき粘着力
珠玉の短編集

スタンダール「パルムの僧院」岩波文庫上348P下398P【C】
敬虔なカソリックのはずの登場人物の倫理観が理解しがたい

田中芳樹「東京ナイトメア」207P【C】
もう少しクールなほうが好みであります

175 :千の天使がバスケする☆☆☆8138:2007/04/08(日) 19:00:22
訂正人語 おわびスペシャル (214)【C】
噂の真相の「おわびアラカルト」全集。朝日の捏造っぷりも、芸能スキャンダルへの謝罪にも
容赦なく突っ込みが入ってます。
ハゲタカ 上 真山仁 ダイヤモンド社 (368)【C】

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