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詩情とSF

1 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/08(木) 20:09:06
なんとなく、こんなスレが無いようなので建ててみました。
ブラッドベリのように詩とSF的世界観が融合しているSFから、
それ自体に詩のようなものは含まれていないのにどことなく詩情を感じる普通のSF、
SFじゃないけどSFマインドを感じずにはいられないような普通の詩も含めて、
SFと詩について語ってください。

もちろん、SFにそんなものはいらない、といった議論も歓迎します。
個人的にはそういう方向からSFに入ってくる人がいてもいいのではと思いますが。



神のように宇宙が自由に出来たらよかったろうに。
そしたらこんな宇宙は砕きすてたろうに。
何でも心のままになる自由な宇宙を
別に新しく作り出したろうに。

―ハイヤーム

2 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/08(木) 20:17:03
幻の郷 (Dreamland)
Edgar Allan Poe

夜という妖怪が、真黒い王座によって
悠々とあたりを覆い
只悪心の天使ばかりうろつく
朦朧と淋しい道を通り、
遠く仄暗いチウレから--
空間と時間を超えて
荘厳にひろがる荒涼と怪しい郷から
   漸く私はこの国に着いた。

3 :1:2007/03/08(木) 20:25:45
SF・FT・ホラー板だからファンタジー系、ホラー系の詩についても配慮すべきでしたね。すみません。

創元のポオ「詩と評論」持ってますが、まだ全部読んでません…
小説と変わらず陰惨ですばらしいですね。


4 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/08(木) 20:29:00
たとえば洞穴
空にかかる巨樹(セコイア)
深い森
嵐の前の雲の流れ
さざ波もたたない沼

たとえば真夜中の我が家
窓ガラスごしの闇
幽霊屋敷
鏡の迷路

たとえばアンドロメダまでの距離

「裏庭の李の木の根元に埋めた秘密の箱だな」
「俺はナナカマドだった」
「そう あの頃」

そんなものを
体験した時の
精神の
あの得もいえぬ
不安定さ

5 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/08(木) 20:29:38
生とか死とか
神とか宇宙(コスモス)とか
恐怖 幸福 興奮 時空 魔性 次元…とか
当時
持っている言葉のすべてを使っても
あの感触に追いつきはしなかったろ

で 中でも一番好きだったのは
気配≠セ
大気や水や樹木…光や闇…空間

もっといってしまえば
水や石や…気体や…
この空間を占める物質を
つくりあげる分子

酸素や水素や炭素…
無限(すべて)を満たしている原子
さらに素粒子

6 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/08(木) 20:30:33
そして
さらに 向こうだ

そう
そんなものの
向こうにある何かさ

そう何か≠フ気配だな
あの時
いつだって 形のない
何かわけのわからないものの
気配がそこにひそんでいたろ?

それに反応する
私(俺)の心臓
私の精神
私の細胞

…手をのばしさえすれば
有ったのだ
あらゆる樹々の間に
あらゆる大地の上に
あらゆる宇宙の中に

この私の内にさえ
存在したのだ

  ――「星の時計のLiddell」

7 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/08(木) 20:57:36
 昔の恋人の亡霊と話をしたい
 愛の神が生まれる前に死んだ恋人の
−−−ジョン・ダン『愛の神』

8 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/08(木) 21:20:34
後からこういうことを言ってすみませんが、出来れば興味を持った人が参照しやすいよう
簡単な紹介をつけてもらえるとありがたいのですが…私も格別詳しいわけではないし、
そういう方向で関心を持った初心者が作品に触れる手助けになればと思って
建てたものですので。

>>1の詩は岩波文庫の「ルバイヤート」で読めます。おすすめです。

>>4-6amazon見ると絶版みたいですね。これは漫画のなかの一節ですか?

すみませんが、急用が出来てしまったので勝手ながら落ちます。建てておいてすみません。


9 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/08(木) 21:27:29
タイムリープ物とは、詩の一形態である。

10 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/08(木) 21:32:14
>>9そのココロは?

11 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/08(木) 21:35:40
繰り返しの技法が用いられる。

12 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/08(木) 21:58:11
チンチン痒い

13 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/08(木) 22:00:44
かゆいな

かゆいな

かけばかくほど

ああ、かゆいぞ

ちんちん

14 :2:2007/03/09(金) 00:47:21
ルバイヤートは持ってるけれど、個人的な読書の傾向は歴史書とルポルタージュ、
あと古典(ツキディデスの戦史とか十八史略みたいなの)で、あまりSFは読んだことがありません。

ただカール・セーガンの『ハレー彗星』や、スペースシャトル関係の『炎の日』など宇宙関連の本は
とても好きで、かつて貪るように読んでいました。

最近、ライトノベルの作者繋がりでSFに興味を持ち、ここにこうして書き込みをしている次第です。

星と時計のLiddll、できれば読んでみたいな、と。

15 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/09(金) 05:10:02
>>14
ポーが好きなら、彼の衣鉢を継ぐと称されるブラッドベリなんかはどうでしょうか。
「10月はたそがれの国」という短編集なら、収録されているのは基本的にSFではなく
幻想小説みたいなものなので、とっつきやすいだろうと思います。
彼の書くものに純粋なSFというのはほとんど無くて、童話のような独特な叙情性がある
幻想的で若々しい感性のものが多いです。そこが好き嫌いの分かれるところでも
あるんですが、「10月はたそがれの国」ならそれほど失望させられることは無いだろうと
思います…少なくとも、ポーが読めるなら大丈夫でしょう。

もしくは、すでにブラッドベリを読んだことがあるのなら、
SF初心者これだけは読んどけ!5
http://book4.2ch.net/test/read.cgi/sf/1170112490/l50
でテンプレートに従って質問してみてはどうでしょうか。

16 :名無しは無慈悲な夜の女王:2007/03/10(土) 17:15:25
詩情もそうだけど、楽曲との関わりもあると思う。ないほうがおかしいのだけど。

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